白雲去来

蜷川正大の日々是口実

天は自ら助くる者を助ける。

2022-03-25 17:58:56 | 日記

3月18日(金)曇り。

ある評論家が、「ウクライナはかつて核保有国だったが、核を放棄したことでロシアの侵略を早めた」とか言っていた。それが本当なら、北朝鮮は絶対に核放棄をしないだろう。アメリカ帝国主義との戦いを念頭にして核開発をしてきたのだから、核放棄はウクライナの二の舞になると考えるのは当然のことだ。野村先生は、「戦後の我が国の平和と繁栄は、日米安保のもとに構築された奴隷の平和と魂亡き繁栄である」と喝破した。今でも、憲法9条は「世界に誇る」などと言う「9条信者」がいるが、じゃあ憲法に「台風、地震は来るな」と明記してもらえば良い。

人に頼らず自分自身で努力する者には、天が助け、幸福をもたらす。すなわち、天は自ら助くる者を助ける。という。自国を守る軍隊と軍備を持つことが「軍国主義」であるならば、世界中の国が軍国主義である。報復能力があるからこそ、攻撃をためらう。これが常識でないと考える政治家がいるのが不思議でならない。たしか三島由紀夫が「テロだって民主主義の一つの表現方法」と言うようなことを言っていたが、今の政治家の一人や二人倒しても、金太郎飴のように次から次に同じような連中が出てくる。悲憤慷慨を肴に酒でも飲むか。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これから先、何回ワクチンを打つのだろうか。

2022-03-25 17:19:47 | 日記

3月17日(木)晴れ後曇り。

朝食は、成城石井の焼売と餃子に豆腐の味噌汁。昼は抜いた。夜は、豚肉ともやしとキムチ炒め、鶏肉の塩焼き、はんぺん焼。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

コロナを忌々しいとおもっても、こればかりはどうしょうもない。今月の2日に三回目のワクチンを接種したが、報道では、お国は4回目を用意しているらしい。ではこのまま終息しなければ、5回、6回とワクチンを打ち続けるのだろうか。まあ私なんか老齢であるから、何回打とうが、ワクチンの副作用とかそのうちに体に何らかの影響があるかもしれない・・・。何て心配よりも寿命が先に尽きてしまうかもしれないので大して気にもしていないが、しかし、私の子供や若い人たちは大丈夫だろうか、ちよっと心配になる。そのうちに体がコロナに慣れて、罹っても風邪やインフルエンザ程度で自宅で安静にしていれば平気になるのだろうか。

ポーランドに押し寄せるウクライナの避難民の姿をニュースで見るが、ほとんどの人がマスクをしていないばかりか、仮設の避難場も隣の人との距離はほとんどなく、いわばすし詰め状態である。戦争の惨禍に加えて、コロナも心配になる。厄介な時にロシアも厄介なことをしてくれたものだ。核を持ったならず者に世界の命運がかかっている。柴又の御前様ではないが「困った、ああ困った」。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする