【平成23年1月某日 調査・登録】
さて、本日は今年のそば始めです。国立新美術館で、未来を担う美術家たちの「DOMANI・明日展」を鑑賞した後、麻布十番まで散歩しました。麻布十番には更科の名店が3店あります。「永坂更科 布屋太兵衛」「総本家 更科堀井」「麻布永坂 更科本店」ですが、本日はその内、「永坂更科 布屋太兵衛」の総本店にお邪魔しました。
こちらの店「永坂更科 布屋太兵衛」は、寛政元(1789)年創業という我が国屈指の歴史を誇る老舗蕎麦屋です。「永坂更科」の名は、地名の「永坂」と、初代店主の故郷「更科郡」の「更」と、その領主であった「保科家」の「科」に由来しています。
《この店の系列店(渋谷東急本店)の調査・登録:二色天せいろ、生粉打そば》
《この店の系列店(東京大丸店)の調査・登録:御前そば、かしわ南蛮》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/03/f1387efcdbb91fe87d5bd201bf37ae3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/25/182dbafed26bc29669fe345feb9b2d13.jpg)
「二色天せいろ」は、「御前そば」と「太兵衛そば」に海老天と野菜天が付いています。
「御前そば」は、蕎麦の実の芯の部分のみを贅沢に使って打った色白のそばで上品且つ華麗です。江戸時代、大名に好まれ、大奥の御用にもなっていたことから、「御前そば」と呼ばれるようになったとのことです。一方、「太兵衛そば」は、石臼挽きの蕎麦粉を8割使った細打ちのノド越しの良いそばです。
汁は、じっくりと熟成された秘伝の返しと、厳選された厚削りの鰹節でとられた出汁を配合して作られています。「あま汁」と「から汁」の2種類が供され、お好みでいただくことができます。2種をブレンドしていただくことも可能です。「あま汁」は、かなり甘く感じました。
なお、絞り器で絞り出され?美しく波打っている「山葵」はとても珍しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a4/c734e63a482f2ed934389b93d0d72801.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0a/48b8764adefb65b99286108db61c4eda.jpg)
「お茶切そば」は、抹茶を打ち込んだ香り豊かなそばです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f5/feb9e12915ccb028fe6f36b9db83a3f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a9/ac00d2bc1acc6c07de6c82fc063f4a3e.jpg)
仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/86/e0313cd6a4a5829516d1db21f5cb9abc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e0/fc7987d9f3991abc7167c89225f02b48.jpg)
★永坂更科 布屋太兵衛 総本店
所在:東京都港区麻布十番1-8-7
電話:03-3585-1676
品代:二色天せいろ1,995円、お茶切そば
さて、本日は今年のそば始めです。国立新美術館で、未来を担う美術家たちの「DOMANI・明日展」を鑑賞した後、麻布十番まで散歩しました。麻布十番には更科の名店が3店あります。「永坂更科 布屋太兵衛」「総本家 更科堀井」「麻布永坂 更科本店」ですが、本日はその内、「永坂更科 布屋太兵衛」の総本店にお邪魔しました。
こちらの店「永坂更科 布屋太兵衛」は、寛政元(1789)年創業という我が国屈指の歴史を誇る老舗蕎麦屋です。「永坂更科」の名は、地名の「永坂」と、初代店主の故郷「更科郡」の「更」と、その領主であった「保科家」の「科」に由来しています。
《この店の系列店(渋谷東急本店)の調査・登録:二色天せいろ、生粉打そば》
《この店の系列店(東京大丸店)の調査・登録:御前そば、かしわ南蛮》
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「二色天せいろ」は、「御前そば」と「太兵衛そば」に海老天と野菜天が付いています。
「御前そば」は、蕎麦の実の芯の部分のみを贅沢に使って打った色白のそばで上品且つ華麗です。江戸時代、大名に好まれ、大奥の御用にもなっていたことから、「御前そば」と呼ばれるようになったとのことです。一方、「太兵衛そば」は、石臼挽きの蕎麦粉を8割使った細打ちのノド越しの良いそばです。
汁は、じっくりと熟成された秘伝の返しと、厳選された厚削りの鰹節でとられた出汁を配合して作られています。「あま汁」と「から汁」の2種類が供され、お好みでいただくことができます。2種をブレンドしていただくことも可能です。「あま汁」は、かなり甘く感じました。
なお、絞り器で絞り出され?美しく波打っている「山葵」はとても珍しいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a4/c734e63a482f2ed934389b93d0d72801.jpg)
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「お茶切そば」は、抹茶を打ち込んだ香り豊かなそばです。
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仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。
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★永坂更科 布屋太兵衛 総本店
所在:東京都港区麻布十番1-8-7
電話:03-3585-1676
品代:二色天せいろ1,995円、お茶切そば