蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

蕎麦切 宮下(港区三田)の「コエド」「雅」「舞」

2014年09月13日 | 蕎麦屋(都内)
【平成26年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「蕎麦切 宮下」は三田のイタリア大使館の対面にあります。この辺りは三田綱町と呼ばれ、松平隠岐守などの屋敷があったそうです。



 だいぶ涼しくなってきましたが、散歩しているとまだちょっと暑く感じます。そんな訳で「コエド(白)」をいただきました。「白」は、無濾過ビールならではの明るく滑らかな白濁色が特徴の小麦のビールです。甘い香りと爽やかなコクが特徴です。


 さっそく、ランチセットの「雅」をいただきましょう。「雅」は「彩り前菜」「旬の天麩羅」「稲荷寿司」「御漬物」「せいろ蕎麦」「甘味」で構成されています。
 まずは「天麩羅」です。さすがに有名和食店の系列だけあって美味です


 「彩り前菜」もいずれも美味です。ビールが進みます。「せいろ蕎麦」は温かいそばへも変更できるため、温かいそばにしました。




 こちらは「甘味」です。


 もうひとつのランチセットは「舞」です。「舞」は「彩り前菜」「筑前煮」「稲荷寿司」「せいろ蕎麦」「甘味」で構成されています。そばは、北海道の良質の土と水で育まれた蕎麦による香り高い二八そばです。熟成された自家製本返しを使った汁との相性も素晴らしいです





 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


 三田綱町という由緒ある場所にふさわしい風格を持った蕎麦屋でした。

★蕎麦切 宮下
  所在:東京都港区三田2-6-13コート三田
  電話:03-6435-2178
  品代:コエド<白>900円(外税)、雅1,600円(外税)、舞1,000円(外税)