INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

スマッシュ!!11とPAO~N(2)

2009年10月13日 | マスコミ
(1)のつづき)
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(「スマッシュ!!11」タイトルコールとテーマ曲が流れる)
沢:あらためてご紹介しましょう。RKBラジオ、井上サトルさんです。
森:ようこそー。
松:ようこそー。
井:井上でございます。えー、まだちゃんと足は付いております。
沢:いやいや。
井:もう三十何年前ですか。36~7年前の番組ですからねぇ。
森:ちょうど生まれたときです、私が。
松:そうですよねー。
井:17年間番組やりまして、もう19年前に番組終わりまして、ちゃんと玉手箱の中にしまって、私も引退いたしました。
沢:いえいえいえとんでも。まだサトルさんお若いですよねー。昔ヒゲがあったのに今。
松:ないですね、ヒゲが。
井:そうなんです。
沢:また一段と若くなって。
井:ヒゲがありますとどうしてもおじいちゃんみたいになってしまいますからね。どうしてもやっぱり若くしようと思って。
沢:逆に若くなって。
森:でも番組17年ってすごいことですよねー、担当されるのねぇ。
松:そのあともずいぶんお昼やってらっしゃいましたもんね?
井:え?
松:お昼とか、RKB。
井:ああ、その番組終わってお昼出てました。
沢:松ちゃん詳しいです。ちょっとあの椅子に座ってですね、ちょっとサトルさんと一緒に、振り返っていこうかなというふうに思っております。実はですね、このステージにパネルを用意しておりまして、まあ年表ですね。えー、RKBラジオ「スマッシュ!!11」、そして私がまあ当時担当しておりました「PAO~N」、そして森口博子さんと松村邦洋さんの年表、パネルにしております。
森:ハハハ。
松:いいですねぇ。
沢:まずですねぇ、井上サトルさん、何年入社になりますか。
井:えー何年ですかね…とにかくオリンピックの前年ですね、1963年。
沢:昭和38年、ケネディ暗殺の年ですよ。
松:ケネディ暗殺!阪神タイガースがねぇ、藤本監督で2回目の優勝する前の年ですね。
沢:知らないって。
松:東京オリンピックの前の年ですよねー。
沢:その年優勝してないじゃない、それ。
森:ここにお写真あるけど、すごい渋いですねー。
松:渋いすねー。
井:昔から変わらないでしょう?
森:いや素敵です、素敵です。
沢:サトルさん、昔のほうが老けてませんか?
井:ハハハ…。
森:かっこいいー。
沢:森口さんも松ちゃんもまだ生まれてません。
森:生まれてないです。
沢:松ちゃんはですね、1967年、昭和42年山口生まれ。
松:そうですよ。松岡修造とか貴闘力とかねぇ、みんな多いんですよ、清原・桑田、その昭和42年に生まれましたよ。
沢:松ちゃん世代。森口さんが昭和43年、1968年。
森:そうです。
沢:森口さんが生まれた次の年です、サトルさん「スマッシュ!!11」。
井:そうなりますかね、1969年。
沢:昭和44年4月1日、すごいですねぇ、あのアポロ11号月面着陸の年です。
井:昔々のことですねぇ。ほんと、我ながら懐かしい思いがしますけど。
沢:で、井上さんにですねぇ、直接お伺いしようと思ってたんですけど、実はその年に、井上陽水さんが、自作の音楽テープを井上さんの番組に持ち込んだという。
井:そうですね。それ前段があってね。ちょうどその頃ですねぇ、あの「スマッシュ!!11」1969年ですけど、始まる前に、サテライトスタジオっていうのがあったんですよね。あのKBCさんの近く、西鉄のコンコースの中に。で、そこでビートルズ全盛時代で、そういうポップスをずーっとかけてたんです、夕方4時くらいから。その中に学生服でいっぱい人が集まったんだけど、そういう中に鉄矢さんが居たりだとか。
沢:武田鉄矢さん。
井:そうそうそう。陽水さんはちょうどその頃、あのー予備校生でしたけども、そのときに来たりしてたんです。それで顔を知ってたという。そして「スマッシュ!!11」が始まった年にテープを持ってきたんです。
沢:聞かれたときはどんな印象でしたか。
井:うーん、なかなかおとなしいぼそっとした寡黙な方でしたね。
沢:そうですか。
森:テープって、歌ってるテープを送られたんですか?
井:持ってきたんです。
森:その中にはどんなことが入ってたんですか?
井:それはもう、2曲しか入ってなかったですけどね。「ビューティフル・ワンダフル・バーズ」とかね。
沢:のちにデビュー曲になる。
井:そうそうそうそう。
沢:で、「アンドレ・カンドレ」っていう芸名っていうんですかね、でデビューするんですよね。最初、井上陽水じゃなかったんです。
森:そうなんですかー。
松:すごいですよねー。あの井上陽水さんが井上サトルさんのラジオがきっかけだったっていうのが。
井:いやー、そういう大きなものじゃないですけどね。たまたま。たまたま、そうでしょ。
松:ぼくね、苗字の井上はね、井上陽水さんに井上という苗字をプレゼントしたのかと思ってました。
沢:それくらいにね。
森:でもそうですよね。同じ井上さんだから。
井:まあ、九州には井上姓が多いですからね。
沢:で、井上陽水さんと当時の井上サトルさんがなんか電車でツーショットで写ってる写真がここにありますけども。
森:いやー、なんかかっこいいー。
沢:陽水さん若いですね。タバコ吸ってますねぇ。
森:サングラスして。
沢:これ、どこに行ってるときですか?
井:これはねぇ、うーん、八女かどっかにですねぇ。
沢:公録か何かですか?
井:コンサートツアーに行く途中ですよ。博多駅で落ち合って話をしながら行ったんです。
沢:やっぱり電車の中でもボソボソボソボソ言ってたんですか?
井:えー、お互いボソボソボソボソ言って。
松:この写真だけ見るとなんかさとう宗幸さんと宇崎竜童さんかと思いますねぇ。
森:ほんとだ!
沢:似てる!
松:なんで二人が八女に来てるんだろうと。
沢:他にも「スマッシュ!!11」はいろんな伝説のイベント、ね、100回記念イベントとかですね、いろいろやりまして、また年表のほうに戻るとですね、私がですね、ちなみに1980年に、昭和55年に入社しております。で、井上さん、この年、実はあの、音楽界で悲劇が起こりまして、ジョン・レノンが暗殺された。
井:そうですね。1980年12月ですよ。
沢:日本時間が12月9日だったんですよ。で、僕はうちに夜勤明けで居まして、あのー「スマッシュ!!11」を聴くまでジョン・レノンが死んだって信じられなくて。井上サトルさんが番組の冒頭で、ジョン・レノンの「Mother」を、かけたんですよね。で、あ、ほんとに死んだんだ、井上サトルさんが言ったから間違いない…そのときは…えぇ。
井:もう僕も言葉をなくしてしまって…。陽水に電話をしたんですね。
沢:陽水さんに。
井:うん。で、陽水知ってるか?って言ったら、うん知ってる、陽水も声詰まらせちゃってね。えー、もうビートルズなんかに一番影響受けた人ですからね。もうこれから先、音楽どうなるんだっていうね、言葉もありませんっていうね、もうほんとに嗚咽しましたね。
沢:ほんとあれは、生放送ならではっていうかねぇ。いきなりいつものテーマ曲じゃなくて、鐘から始まったからすごく覚えてるんです。
森:でも衝撃的な放送ですねー。だって今音楽業界で頑張ってる若者も大先輩も、ジョン・レノン、そのビートルズを通ってきて音楽をみんな作ってる方多いじゃないですか。
松:そうですよねー、だからほんときっかけの人ですからねー。
森:だから今、普通に音楽聴いてるのも、やっぱりジョン・レノンがどっかに根付いてたりするんですよね。
松:当時まだ小学5年生の森口博子さんも、ね、6年の僕もそうですけどねー。
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(つづく)
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スマッシュ!!11とPAO~N(1)

2009年10月12日 | マスコミ
復活しました。
復活第一弾は「バス以外の話題」という、ある意味「奇襲」です…。

このブログ、最近はほぼ100%がバスの話題になってしまっているが、初めの1~2年間は、バスの話題と並んで地元マスコミ(テレビ・ラジオ)関係の話題も大きな柱になっていた。
最近これらの話題を扱わなくなった理由としては、生活のスタイルも変わり、以前に比べてテレビ、ラジオを視聴する時間がかなり減ったことが第一である。
バスの話題もそうなのだが、過去のことを書くときにも、なるべく現在と対比しながら書きたいという思いがあるため、現在のことをあまり知らないまま過去のことをあれこれと書くというのが、どうもできないのである。

そんな中、ブログ4周年の記事のときにチラッと書いた、「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」における井上サトル・沢田幸二両氏の対談の書き起こしに関して、途中まで作っていたものをようやく仕上げてみたので、4回シリーズで公開する。
「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」は、今から約4年前の2005年11月3日、RKB、KBC、FM福岡、CROSS FMの、福岡の民放ラジオ4局が共同製作した番組で、各局30分ずつ持ち回りで担当し、それを4局同時に生放送した。
今回書き起こしたのは、このうち、KBCラジオ担当の「AMラジオ今昔物語」である。

登場人物は以下の通り。
 沢…沢田幸二    井…井上サトル
 森…森口博子    松…松村邦洋
 ト…TOGGY      オ…オオモリ君
各登場人物の経歴などをここで書くよりは、中身を読んでいただいたほうが早いと思う。
なお、この書き起こしは、読みやすいように発言に修正を加えたりはなるべくせず、ほぼ発言の通りを文章にしている(クロストークや相鎚など、一部拾ってない部分もあります)。
では、スタートです。
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沢:(タイトルコール)「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」

沢:(KBCラジオ「PAO~N」のオープニングテーマに乗せて)DA PUMPのISSAが女性にもてるのは足裏マッサージが得意なのが原因であることが明らかになる今日この頃、僕のうちでマッサージでもしていかない?とマンションに誘い、得意の足裏マッサージを施して、女性の警戒心を解くのが秘訣だと聞いた日にゃ、伊藤美咲の足はデカそうだから大変だったろうなあと同情する中、やってまいりました「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」、早速今回のメニューのご紹介。一世を風靡したRKBラジオ「スマッシュ!!11」のあの伝説のDJが久々に登場し当時の懐かしい話で大いに盛り上がる「スマッシュPAO~N」、CROSS FMのナビゲーターTOGGYがAMラジオとの意外な接点を赤裸々に語る「私は昔ステップだった」、などなど、小泉チルドレンとちやほやされますます態度がデカくなっている片山さつき議員と、昔はたかがテレビキャスターだったのに、今はすっかり大物ぶっている小池百合子環境大臣のような、もう一度原点に返ったほうがいいんじゃないかというコーナーが目白押し。「AMラジオ今昔物語」、今回は1時30分までひとつ、よろしくね。

(ジングル「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」)

沢:どうも~、FM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、そしてKBCラジオをお聴きの皆さん、そしてパサージュ広場にお越しのみなさん、こんにちは、KBCの沢田幸二です。
森:こんにちはー、森口博子です。すごいですねみなさん、朝からずーっと盛り上がって下さってますね。
沢:ほんとにいかに皆さんが暇かというのがね、よくわかりますけれども。
森:いやいやわざわざ足を運んで下さってありがとうございます。
沢:ありがとうございます。さあ、今日はですね、全国初の試み、福岡の民放ラジオ、FM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、KBCラジオが、ここ福岡市中央区天神大丸パサージュ広場特設ステージから4局同時生放送を行っております。
森:すごーい。
沢:この番組はイベントを通してですね、ラジオの魅力を再発見しようという一日でありますが、森口さんねえ。
森:はい。
沢:これはもう福岡ならではのノリでね。
森:すごいことです、これ。東京でもね、ありえませんし。
沢:そうです。東京でもやりたいなあってね、さっき森口さんおっしゃってましたもんね。
森:そうなんですよ。で、福岡の人はなんてったってパワーがあるじゃないですか。
沢:そうなんです。
森:私ももちろん福岡出身なんですけど、久々にこう帰ってきてみますと、ほんとに皆さん明るくて、なんかこう仲間意識が強いっていうのが他の地方にはない魅力だと思います。
沢:今日のねえ、お客さんねえ、ほんとにあの皆さん顔見たらですね、ほんとにのほほんとしたねえ…。
森:いやいや。
沢:みんないい感じの方ばっかりでございまして。
森:いやいやのほほんって。
沢:いやいや。
森:あったかいなあ…フフフ。
沢:でも森口さんラジオといいますと、いろんな番組ね、もうご自身で担当してらっしゃいまして。
森:はい。
沢:文化放送「ナンバショット!」覚えてますよ、私。
森:あ、そうですか。聞いて下さってましたか。
沢:タイトルがだっていいタイトルですもん。
森:ちょっとこれ嬉しかーって感じで。
沢:博多弁でなんばしょっと。
森:森口博子のナンバショット!
沢:懐かしいじゃないですか。
森:でもほんとこれ、ナンバショットって音的にはそういうふうにいくんですけど、私の心の中では、なんばしょっと?なんですよね。
沢:ニュアンスが微妙にね。
森:微妙に違ったんですけど、はい。
沢:他にもTFMの「ヒッツ・イン・モーション」とか「アフタヌーンブリーズ」ですか、それから現在某公共放送で「土曜音楽パラダイス」。
森:はい、私ですね、生放送が多いんですよ。で、「アフタヌーンブリーズ」はえっと一人で4時間生放送担当させていただいて。
沢:4時間、よくまたしゃべることが。
森:曲をかけたりFAX、メールのやりとり、番組の最後には私のアコースティックライブとかお届けしてて。
沢:充実してますね。
森:もうすごいあのー、皆さんとのコミュニケーションの時間として幸せですね。
沢:やっぱラジオは面白いですもんね。
森:いいですよねー。
沢:さあこれからの時間は「AMラジオ今昔物語」と題しまして、AMラジオにスポットをあてて、AMラジオの過去、そして現在、未来を語っていこうと思っております。さあここでスペシャルゲストをご紹介いたしましょう。松ちゃんこと松村邦洋さんです。
松:はい、どうもこんにちはー。はい、お願いします。ありがとうございます。すごいですねー今日は、ほんと「チャリティーミュージックソン」!
沢:違う違う。
松:違いますか。
沢:あれは12月24日やない。
松:12月でしたね。ちょっと早いなあと思ってたんですよ。
沢:早すぎ早すぎ。
松:やっとね、あのホークスの気持ちがわかりましたよ、日本シリーズで。
沢:ああそうですか。でもどうですか、掛布さん、タイガース4連敗。
松:(掛布のものまねで)あのねえ、オープニングの第一戦に10点とられたでしょう。初戦が10点。10点、10点、10点、ものまね王座かと思いましたよ。
沢:意味が…そんなアドリブはいいから。
松:(掛布のものまねで)最後の3点は淡谷のり子さんかなと思いましたよ。
沢:いや関係ない関係ない。ねえほんと、いやいや松ちゃん今日はね、この時間、AMラジオのね、いろんな話をしようと思って。
松:僕はねーよく聴いてましたねぇ。
沢:もう福岡のラジオを山口なのに。
松:はい、山口ですけどね。林幹雄さんの「ベスト歌謡50」を聴いてましたね。
沢:午前中出てらっしゃいましたね。
森:先ほどいらっしゃいましたよ。
松:日曜日のお昼は必ず聴いてましたね。
森:あの素敵な曲紹介でね。
松:あと山崎銀之丞一座という一座にいて、RKBラジオの「HiHiHi」を聴かなきゃいけないのに、「PAO~N」にチューニングを合わせてましたけどねぇ。
沢:嘘つけ、さっきと話全然違うじゃないか。
松:すいません。よろしくお願いします。
沢:というわけで、いろんな思い出話を絡ませながらということで、「天神ラジオパラダイス・AMラジオ今昔物語」、この番組は福岡市中央区天神大丸パサージュ広場特設ステージからFM福岡、CROSS FM、RKBラジオ、KBCラジオ、4局同時生放送でお送りしています。お知らせの後はあの方の登場です。

(CM)
(ジングル「天神ラジオパラダイス・ラジオ黄金時代」)

沢:「天神ラジオパラダイス」、この時間は、福岡のAMラジオの過去、現在、未来を語っていこうと思っております。ゲストは森口博子さん、そして松村邦洋さん、司会進行は私KBCの沢田幸二でお送りしております。さて1970年代から80年代にかけて、福岡のラジオの黄金時代を創り上げた偉大な番組がありまして。
松:もうラジオの経済成長時代ですよね、これは。
沢:そうですよね。はい。RKBラジオの、あの番組です!
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(つづく)
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お宝?(12)

2009年03月14日 | マスコミ
(つづき)
かなり久しぶりの「お宝?

KBCラジオ「ナカジー・けいすけのゲバゲバサタデー」内の「ゲバサタ本日のお取り寄せ」にてヨーグルトが当選した。

新潟県妙高市の「クビキ酪乳」が製造した「淡雪ヨーグルト」である。

送られてくるのはちょっとだけかと思っていたが、200グラムが10パックとかなり大量であった。
しばらくは家族全員おなかの調子が良い日々が続きそうである。
どうもありがとうございました。美味しくいただきます。

今後とも、KBCラジオと淡雪ヨーグルトへのご愛顧をよろしくお願いします。
(つづく)
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ルネッサンス?

2008年06月24日 | マスコミ
産まれてしばらくは子供にはテレビを見せないという方針できているため、私自身も最近は朝のニュースなどを除きほとんどテレビを見ていない。

そんななか友人から、髭男爵というお笑いコンビの髭男爵ではないほうの人が高校の同級生だと聞いた。
あまり印象がなく思い出せないのだが、誰なんだろうか…?
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聴いててよかった>元気あげちゃう(2)

2008年02月11日 | マスコミ
(つづき)
ただ、RKBには、この結果を受けて、現状の番組がすべて信認されたとは捉えてほしくはない。 
RKBの平日の帯番組でも「この番組、このまま続ける気なの?」と思うこともあったりする。

個人的には、ラジオを聴くのは平日車で外出するときしかないのだが、「PAO~N」が始まる前はほとんどRKBしか聴いていなかった。
しかし、「PAO~N」が始まってからはKBCにダイヤルをあわせることが多くなり、RKBから坂口卓司氏の番組がなくなってからは、さらにその頻度が高まった気がする。
KBCも「思い出したくないこの頃」から比べると、ずいぶんと改善はしてきているのだろう。

先日の「PAO~N」は、大庭宗一氏が休みで、代わりに和田安生氏が登場し、沢田・奥田・和田の「同期入社トリオ」が出演していた。
息もぴったりで、このトリオでずっとやってほしいと思ったが、管理職である3人が看板となってしまっては、後輩が育っていないことを自ら認めてしまうことにもつながりかねないので、実現は難しいのかもしれない。
また、今さらではあるが、上野敏子さんをRKBに渡してしまったことも、KBCにとっては大失態だったように思える。

思うままに書き連ねてしまったが、この結果を受けて、春の改編で、RKB、KBCともに「変な方向」に進まないことを願うばかりである。
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聴いててよかった>元気あげちゃう(1)

2008年02月10日 | マスコミ
久しぶりにマスコミ関係の話題を…。

昨年末の福岡のラジオ聴取率調査で、RKBが首位を獲得したとのこと(Mさんからも情報をいただきました)。
これによると、2位がFM福岡、以下、KBC、CROSS FMと続くもようである。

全日、週平均、全年齢、男女の各部門の総合で1位ということのようなので、個々の番組や曜日でみると、他局が優っているケースもあるのだろう。

2ちゃんねるで、福岡のAMについて語られているスレを見ても、ほとんどKBCの話題しか出てこないので、KBCのほうがより聴かれているような印象を受けてしまうのだが、AMラジオを最も支えているのは、ネットをしない層、もしくは、ネットをしていても積極的には参加しない層というのを証明しているのかもしれない。
確かに、たまに通る商店街でも一日中RKBをつけっぱなしにしている店は多い気がする。
(つづく)
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もはや夕方ではない

2007年10月05日 | マスコミ
10月からFBS「めんたいワイド」の放送開始時刻が58分早まり、14時52分となった(今週は特別編成のため14時前から放送中)。
これにあわせ、ライバルのRKB「今日感テレビ」も現在より5分早めて、14時55分開始となっている。

今から12年前、当時RKBで17時ジャストから放送していた中村基樹がメインを務める情報番組「夕方放送局・きょうもやっぱり基樹です」に対抗し、FBSが「めんたいワイド455」を16時55分から開始したことに端を発する両局の争いであるが、年を追うごとにお互い開始時刻を早めあい、この秋の日本テレビ・読売テレビ系列の「ザ・ワイド」終了もあり、ついに14時台にまで来てしまった。
「夕方ワイド戦争」などとも言われていたが、もはや「夕方」ではなくなった。
TNCも一年前から、金曜のみ「情報レシピ ニジ☆ゴジ」(14時5分開始)をスタートさせているが、早いとこ逃げ出したい気持ちなのではないだろうか。
昼間テレビを見られる環境にはないので番組の内容はチェックしていないが、各局の体力がもつのだろうか、共倒れにならないのだろうか、と余計な心配をしてしまう…。

かつては「00分」に始まる番組が多かったので、新聞のテレビ欄には適度に「横線」が入り、比較的見やすかった。
そんな中で長時間の番組があると、「横線」がない部分ができ、そこに目が行くという効果があったと思う。
それが最近は、長時間番組の量産とフライング編成(58分、55分開始など)により、テレビ欄の「横線」が減ってしまい、ずいぶんと見にくくなってしまった感がある…。
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お宝?(9)

2007年08月31日 | マスコミ
(つづき)
7月6日以来の「お宝?」。

昨年に引き続き、KBCラジオ「PAO~N」内の「クラウンレコード一万円クイズ」にて当選した。
実はこのコーナー、かなり穴場なのかもしれない。

当選させてもらってばかりでは申し訳ないので少し宣伝をしておく。
「クラウンレコード一万円クイズ」は、KBCラジオ「PAO~N」の12時台後半に放送されている。
一週間ごとに変わるクラウンレコード推薦曲を聴いて、曲のタイトルと歌手名を答えるというもの。
クイズといっても、コーナー内で何度も曲名と歌手名を言うので全く難しくない。
漢字がわからない場合はカタカナでも大丈夫なようだ。
このコーナーの聴きどころは、なんと言っても曲の後に原田らぶ子(水曜は奥田智子アナ)によって紹介されるその歌手の「どうでもいい」エピソードであろう。
日によってはホントに「どうでもいい」話なのだが、それを全く笑わずに事務的に淡々と原稿を読むスタイルがハマると意外と面白かったりする。

皆さんもぜひ番組を聴いて、応募していただきたい。
(つづく)
コメント (7)
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TRFとは逆のパターン

2007年07月04日 | マスコミ
RKBのロゴが7月から新しくなった
他局が次々と変えていく中、RKBはずっと変えないつもりなのかと思っていたので、なんだか意外な感じだ。

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お宝?(7)

2007年06月18日 | マスコミ
(つづき)
4月4日以来の「お宝?」。

KBCラジオの「ナカジー・けいすけのゲバゲバサタデー」の「本日のお取り寄せ」にてチーズケーキが当選した。
究極のチーズケーキ」らしく、なんと5000円もするらしい。
心して食べたいと思う。
KBCさん、ありがとう。

それにしても、放送から数週間経ってようやく届いた…。
それほど人気商品ということだろうか。
それとも、スペシャルウィーク(聴取率調査)で慌しかったのかな?
(つづく)
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私を形成した番組たち~ラジオ編~(8)

2007年05月30日 | マスコミ
(つづき)
きょうは久々にKBCラジオ「PAO~N」を聴くことができた。
24周年記念ということで、福岡タワーから生放送をしていたのだが、その中で、沢田幸二アナが隣のRKBの局舎に潜入するという企画をやっていた。 

はじめは普通のレポートだったが、途中からRKBの富永倫子アナも登場して「オトナの学校」「歌謡曲ヒット情報」などの宣伝をちゃっかりされてしまっていた。
その後、富永アナは福岡タワーの特設スタジオまでやってきて、挙句の果てには放送禁止用語まで発言するという、KBC的にはどうなのかという内容だったが、個人的にはかなり面白かった。
レイティングも近いというのにこのような企画が実現できたのは両局に番組を持つこの日のレギュラー大庭宗一氏の力も大きいと思われるが、またいつか聴いてみたいものである。

あと、この日のPAO~Nの中で、かつての火曜レギュラー上野敏子さんが局アナ時代の「私たちは地球上の資源を使って生活しています。限りある資源です。大切に使いましょう。みなさまのKBCラジオです。」というコメントが聞こえてきて驚いた。
局を辞め、活動の拠点を他局に移した後でも、流し続けるというのはかなりレアケースなのではないだろうか。 
沢田&上野のトークもまた聞きたいものである。
(つづくかも)
コメント (4)
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イヌニングニュース

2007年02月16日 | マスコミ
もしくは「イヌはニュースキャスター」でも可。
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お宝?(5)

2007年01月12日 | マスコミ
(つづき)
一昨年の9月以降の「お宝」。

先日のRKBラジオ「新春ホリデースペシャル」にて、オリジナルカレンダーと金箔カレンダーなるもののセットが当選した。
オリジナルカレンダーのほうは、アナウンサーやパーソナリティ、スナッピーの誕生日のところにそれぞれの顔写真が付いているという、RKBラジオを聴かない人にとっては全く意味のないものかもしれないが、聴く人にとってはそれなりに楽しめるものである。

「お宝」として大切にさせていたただくことにする。
(つづく)
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金網の向こう側からの風景

2006年11月21日 | マスコミ
ドラマ「嫌われ松子の一生」を毎週見ている。
松子は現在、塀の中にいる。

個人的にはとても面白いドラマだと思うのだが、裏番組の「Dr.コトー診療所2006」に大きく水をあけられて苦戦しているらしい。

もともとドラマはあまり見ないのだが、たまにハマると、このように苦戦していることが多い。

主流派にはなかなかなれないようだ…。
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ばってん荒川さん亡くなる

2006年10月23日 | マスコミ
九州のエンターテイナーばってん荒川さんが22日に亡くなられた。
月曜日の熊本のマスコミはこの話題で持ちきりになるのではないだろうか。
福岡でも、最近まで多くのCMに出演されていたので、知らない人はいないと思われる。

わたしがまだ幼い頃、KBCラジオで二木清彦&田鍋敏子(現・上野敏子)のコンビによる土曜午後のランキング番組「歌謡曲ホット100」という番組が放送されており、その中に「ばってんさんの歌謡広場」というコーナーがあった。
その後、KBC-INPAXに変わる際、「ばってんのふれあい天国」という名称に変わったが、ゲストを呼んでの公開放送のスタイルは、現在までもう20年以上続いてきた。
演歌中心の公開放送という、言い方によっては「古い」スタイルが、前後の番組の雰囲気に合わないと思われる時期もあったりしたが、このコーナーをずっと守り続けてきたことは、ある意味でKBCの良心といえるかもしれない。

病気療養中の同番組は、ばってんさんの物まねの名士でもある英太郎が「ぱってんさん」として見事に代役を勤めていた。
博多華丸もばってんさんの物まねをするが、英太郎のほうが細かいところまでそっくりで、まるで「生き写し」のようだ。
ここまで似ていれば、亡くなったあとに物まねを続けても決して不謹慎ではないと思うので、ばってんさんの芸を後世に伝えていくためにも、今後もぜひとも続けていってほしいと思う。

それと、「帰らんちゃよか」などの名曲が再び脚光を浴びてくれたら、本人も嬉しいのではないだろうか。

ひとつの時代が終わったと言っても少しも言い過ぎではないと思う。
謹んでご冥福をお祈りします。
コメント (3)
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