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福岡のバスのことなど・・

2017年6月10日ダイヤ改正(1)

2017年05月20日 |   ┣ ダイヤ改正2017

6月10日より、連節バスが増便です。

現在の1日12便(内回り、外回り6便ずつ)から、62便(内回り、外回り31便ずつ)に、5倍以上の大増便。
2台体制から7台体制となり、20~30分間隔での運行となる。


ルートに変化はないが、新たに「蔵本」に停車。
目的は、“高速バスや郊外からのバスとの結節点である博多区の「蔵本」バス停に停車させることで、利便性向上を図ります”とのこと。

また、「長丘~高宮循環バス」や「17番 筑紫野ニュータウン線」のように、朝に循環の輪の中に途中から入ってきたり、夜に循環の途中で切り上げる便も設定される。


呉服町と蔵本、2つに停車させずに、明治通りと昭和通りの間に連節バス専用の乗り場でも設けてみては?とも考えていたのだが、現状の一般車両の流れをみると、なかなか厳しいでしょうか。

キャナルシティや公共施設などへの利便を考えると「祇園町」とか「市民会館・県立美術館入口」とか、停車させたらよさそうなところが他にも思い浮かぶが、思い浮かんだからといって、すぐにバス停が設置できない難しさはありそう。


天神・博多駅から中央ふ頭へのバスが増えることで、既存の「80番」「88番」の本数は今後どうなるでしょうか。



現在のルートが連節バスによるBRTの一応の完成形のようだが、公式のリリースには“今後も試行運行を通じ、様々な検証を行いながら、BRT形成に向けた取り組みを推進してまいります”とあり、さらなる展開もあるということなのだろうか。


だったら、以前考えてみたこんなカタチも検討していただきたいところ。

連節バスについてはこれまで、批判的なアプローチで書いたこともありましたが、やるからには中途半端ではなく、関係各所との調整をしっかりやって理想に近づけていただきたい。
(つづく)

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