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・東部地区その他(1)
「香椎照葉センターマークス前」。
今回の改正で、平日1日3本だけの停車となり、「西鉄香椎」とともにこちらも“ゴーストバスターミナル”化(なお、香椎照葉センターマークス前行きは1日1本だけに)。
まあ、現時点でも1日10本程度しか停車していないのですが。
正面には「こども病院」バス停があり、また、反対側に100歩程度あるけば、
「香椎照葉五丁目」のバス停もあり、また今回、千早駅への「1番」も増便されるため、利便性の低下は限定的。
ただ、センターマークスを売り出す際、敷地内にバスベイがあることを宣伝材料にしていたので、それを目当てでここに住んだ人が居たとすれば、騙された気持ちになる人が居ないとも限らない。
なお、現在は「香椎浜車庫」が起終点の香椎ローカル「2番」が、今回の改正で、ここ「香椎照葉五丁目」起終点に変更となる(同時に海岸通り経由から南公園経由に変更)。
センターマークス始発ではダメだったのでしょうか。
センターマークスのバス乗り場は西鉄の土地なので、ある意味“自己責任”ではあるのだが、税金や補助金で整備されているバスターミナルも多いと思うので、“ゴーストバスターミナル”が増えていくのも考えもの。
「千早駅入口」に変更となる「名香野」。
都心方面行きの改正前後。
パターン化が実現しているとはいうものの、渋滞の難所をくぐり抜けてくる路線を多く含むため、実際に時間通りやってくるかはかなり未知数。
例えば、御幸町から先は、天神行きを「23番」、大濠公園行きを「27番」に統一して、「27番」は石堂大橋と博多五町を通過・・みたいにしてもよかったのではないかと考えたりもする。
振り向くと正面に千早駅があり、「千早駅入口」で問題なさそうだが、
反対方向は3号線をわたってさらに香椎方向に行ったところにあるため、駅への入口感はやや薄い。
これを機に、下原行きは「23番」以外の別の番号にしたいところだったが、適当な数字が空いていないのが現状。
また、「26番」に福間駅前行きが登場。
ちなみに、「新宮急行」には今回、大蔵行きが復活する一方、大濠公園発着がなくなるなど、“短縮化”の傾向もみられる。
「福岡運輸支局前」は、
郊外行きは「22N」の土井営業所行きが土曜日に1本だけに大減便。
なお、この「22N」は、かつては1時間に4本ほど運行されていた、香椎参道の踏切手前で右折して水谷方面に向かう唯一の路線となる。
(つづく)
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