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福岡のバスのことなど・・

近い遺産(102)

2019年10月12日 |    ┣ 近い遺産

(つづき)

フェンス越しに「米山町」と「箱崎駅北口」。

「米山町」は現在の「箱崎駅西口」

箱崎駅北口」は、短命で姿を消したバス停で、西鉄にも同名のバス停が存在した。

 

ここはJR九州バス「山の神」の車庫。

伊野皇大神宮への入口。

キャッチフレーズは「九州の伊勢」、ラフォーレ原宿小倉みたいな感じ。

 

この先は犬鳴峠。

21世紀に入って20年が経とうかというこの時代まで、一般道路経由で博多と直方を結ぶ路線が残っていることには敬意しかない。

ただ、支線である「宮田~飯塚」と「福丸~福間」は先月末でついに廃止となり、本線の枝線であった篠栗駅東久原トリアス久山、支線の枝線であった八並公民館原町団地なども、それより前に段階的に廃止となっている。

「博多~直方」はいつまで走り続けるでしょうか。

「宮田~飯塚」と「福丸~福間」は、廃止後も宮若市等のコミュニティバスが自治体の境を越えて運行しているので、JR九州バスの犬鳴峠越えがもし廃止になっても(不吉なことを言ってすみません)、コミュニティバスが「福丸~トリアス久山」を運行…みたいなことになれば、それはそれで面白いかもしれないのですが(ついでに「コガバス」と「マリンクス」もトリアスまでやってきていただけたら尚更)。

   

直方方面の乗り場と、

    

博多方面の乗り場と、

猪野への旧道。

(つづく)

コメント (2)
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