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滞っている間に、8月18日をもってマリノアシティ福岡が閉館となり、西鉄の「9番」と「333番」は、跡地への乗り入れがなくなり実質的に能古渡船場行きに振り替え(行先番号としての「333番」は廃止、「300番」が増便)。
一方、昭和バスは、大幅に減便のうえ乗り入れを継続。
よって、小戸地区の“棚ぼた”バス停も、廃止にはならず。
マリノアシティをめぐっては、これまで天神・博多駅“以外”のエリアからの路線が複数試行運行されてきたが、どれも長くは続かなかった。
「93番」(早良営業所~脇山口~藤崎~マリノアシティ)
「無番」(西鉄香椎~都市高速~マリノアシティ)
「外環2番」(桧原営業所~片江三丁目~マリノアシティ~能古渡船場)、など。
ちなみに昭和バスは、当初は博多駅始発で運行されていた。
跡地には、次も商業施設の建設が予定されているようだが、西鉄バス・昭和バスの路線展開に変化はあるでしょうか。
三井アウトレットパークも候補の一つとのことなので、「333番」という番号は再び使われるかもしれません。
なお、バス停名称の変更もあり、「PayPayドーム」が「みずほPayPayドーム」に。
ドームの名前が変わるたびにバス停も改称するのは面倒なので、いっそ単に「ドーム前」でもよいのでは?と以前書きましたが、「九州医療センター」のほうがドームには近いという状況の整理をしないままで、機械的に改称だけをしている印象も…という思いはずっと変わらず。
(つづく)