INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

LED REAL(135)

2025年01月01日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
2025年ということで、現在は「20番」に引き継がれている「25番」。
当時は、貝塚駅~築港口~天神~渡辺通一丁目六本松~鳥飼~西新~地行~福岡タワーというルート。
貝塚駅から西新までは、もともとは、路面電車代替の役割。

2015年、鳥飼~地行間のルートが西新経由から今川西町公園前経由に変更となるのを機に「25番」から「20番」に。
欠番となった「25番」は、その後、雁の巣レクリエーションセンターから先の西戸崎、志賀島方面に行く路線の番号として、2024年春から使用されている(ただし、「25A」「25I」と、アルファベット付きのみ)。
「20番」も、もともとは「25番」とともに路面電車の代替路線だったが、「25番」よりも先に廃止され、その後1年間だけ「月見町~福岡タワー」の番号として使用されたあと、現在の「20番」となっており、より移り変わりが激しい。

路面電車代替路線の行先番号は、十の位の「2」は城南線、天神経由(「1」は城南線、博多駅経由、1桁の番号は貫線[現在の明治通り]経由)、一の位の「0」「1」は東側の起点が九大前(現在の箱崎三丁目)、「5」は東側の起点が貝塚駅と、番号の体系がとれて美しかったのだが、現在は「1番」の箱崎三丁目行きや、「10番」「15番」が城南線、博多駅を通るという事象に辛うじて残っているだけ。


これは40年以上前、さらに市内電車代替の役割が明確だった頃。
ただし、「1番」に姪浜~野方の郊外要素が加わったり、「5番」が千鳥橋経由から県庁経由に変わったりして、完全な代替ではなくなっていますが。

昨年は大学の講師を始めたり、本業以外のいろいろな新しいことを始めた一年でした。
このブログも5月で開始から20年となります。
20周年のことも25周年のことは何も考えておりませんが、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
(つづく)

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