今年の南関東競馬は川崎,船橋,大井の順に開催され,今週の浦和が最後になりました。すべての開催に重賞なり南関東重賞が組まれるというわけではありませんが,新年最初の開催となれば何らかの大きなレースがあるのが自然。浦和は今日のニューイヤーカップ。降雪の影響で開催自体が危ぶまれましたが,無事に行われました。
内からロイヤルマコトクン,ノースダンデー,ミサトアンバード,ブライトフェースが好発。このうち,ミサトアンバードはすぐに控えましたが,残る3頭で先行争い。1コーナーに入るところでようやくブライトフェースが先手を奪い,ノースダンデーが2番手。3番手のロイヤルマコトクンは少し離れました。結果,前半の800メートルが48秒2。超ハイペースです。
後方2番手に控えていたゲンキチホマレが向正面から上昇。コーナーも外を回って,直線入口でブライトフェースに並び掛けると,飛ばしていたブライトフェースは抵抗できず,抜け出したゲンキチホマレの快勝。好発から一旦は控え,ゲンキチホマレが行ってから追い上げてきたミサトアンバードもブライトフェースを捕えて2着に入り,ブライトフェースは3着まで。
優勝したゲンキチホマレはこれで6戦3勝。南関東重賞は初勝利。追込みタイプの馬のため,安定感はやや欠きますが,末脚は確か。今日は展開もドンピシャでした。前走はプラス12キロでブライトフェースの4着に敗れていて,今日は3キロ減っていたのもよかったのでしょう。面白いものでこの馬は今日までの6戦,すべて重馬場でのレースとなっています。
騎乗した川崎の町田直希騎手は暮れの東京2歳優駿牝馬以来の南関東重賞制覇。管理する川崎の秋山重美調教師は,これが地方競馬通算600勝のメモリアル勝利となりました。
明日から王将戦七番勝負の第二局が始まります。先手となる羽生王将がどういう作戦でいくのかが注目です。
また,明日から小倉競輪場で新年最初のGⅠ,競輪祭が始まります。やはり山崎選手と小嶋選手が中心でしょうか。
第四部定理三〇と第四部定理三一で示されていることは,前回のテーマで触れた表現の問題と絡めて,次のようなことがいえるのではないかと僕は考えています。
人間というのは人間の身体と人間の精神から構成されています。いい換えれば,延長の様態でありまた思惟の様態であって,神のほかの属性の様態ではありません。現在のテーマは人間の感情論ですので,延長の様態の表現と思惟の様態の表現だけを考えれ十分です。したがって,ほかのものというのも,延長の様態でありかつ思惟の様態であるようなものに限定して考えます。また,正確にいいますと,たとえば第二部定理七系により,延長の様態であるようなものは同時に思惟の様態でもあるので,ここでは延長の様態,すなわち物体に限った考察をします。
まず,第一部定理二五系により,物体は延長の属性を一定の仕方で表現します。そしてこの表現の意味とは,それが原因となってある結果を生じさせるということです。ところで,第三部定理七により,個物は現実的に存在する限り,その存在を維持するという現実的本性を有します。そしてこの現実的本性によって,物体はある表現をなすでしょう。
そこでこの物体の表現内容が,ある人間の本性に一致するような内容であれば,これはその人間にとって善であり,逆にある人間の本性にとって対立的であるならば,これはある人間にとって悪であるということになるのです。もちろんこうした表現内容は,ある人間の本性に一致しないけれども対立的でもない,いい換えれば,ある人間の存在の維持を促進することはないが阻害することもないという場合もあるでしょう。そしてこの場合には,こうした物体はその人間にとって,善ではないけれども悪でもないという存在であるということになるのではないかと思います。
内からロイヤルマコトクン,ノースダンデー,ミサトアンバード,ブライトフェースが好発。このうち,ミサトアンバードはすぐに控えましたが,残る3頭で先行争い。1コーナーに入るところでようやくブライトフェースが先手を奪い,ノースダンデーが2番手。3番手のロイヤルマコトクンは少し離れました。結果,前半の800メートルが48秒2。超ハイペースです。
後方2番手に控えていたゲンキチホマレが向正面から上昇。コーナーも外を回って,直線入口でブライトフェースに並び掛けると,飛ばしていたブライトフェースは抵抗できず,抜け出したゲンキチホマレの快勝。好発から一旦は控え,ゲンキチホマレが行ってから追い上げてきたミサトアンバードもブライトフェースを捕えて2着に入り,ブライトフェースは3着まで。
優勝したゲンキチホマレはこれで6戦3勝。南関東重賞は初勝利。追込みタイプの馬のため,安定感はやや欠きますが,末脚は確か。今日は展開もドンピシャでした。前走はプラス12キロでブライトフェースの4着に敗れていて,今日は3キロ減っていたのもよかったのでしょう。面白いものでこの馬は今日までの6戦,すべて重馬場でのレースとなっています。
騎乗した川崎の町田直希騎手は暮れの東京2歳優駿牝馬以来の南関東重賞制覇。管理する川崎の秋山重美調教師は,これが地方競馬通算600勝のメモリアル勝利となりました。
明日から王将戦七番勝負の第二局が始まります。先手となる羽生王将がどういう作戦でいくのかが注目です。
また,明日から小倉競輪場で新年最初のGⅠ,競輪祭が始まります。やはり山崎選手と小嶋選手が中心でしょうか。
第四部定理三〇と第四部定理三一で示されていることは,前回のテーマで触れた表現の問題と絡めて,次のようなことがいえるのではないかと僕は考えています。
人間というのは人間の身体と人間の精神から構成されています。いい換えれば,延長の様態でありまた思惟の様態であって,神のほかの属性の様態ではありません。現在のテーマは人間の感情論ですので,延長の様態の表現と思惟の様態の表現だけを考えれ十分です。したがって,ほかのものというのも,延長の様態でありかつ思惟の様態であるようなものに限定して考えます。また,正確にいいますと,たとえば第二部定理七系により,延長の様態であるようなものは同時に思惟の様態でもあるので,ここでは延長の様態,すなわち物体に限った考察をします。
まず,第一部定理二五系により,物体は延長の属性を一定の仕方で表現します。そしてこの表現の意味とは,それが原因となってある結果を生じさせるということです。ところで,第三部定理七により,個物は現実的に存在する限り,その存在を維持するという現実的本性を有します。そしてこの現実的本性によって,物体はある表現をなすでしょう。
そこでこの物体の表現内容が,ある人間の本性に一致するような内容であれば,これはその人間にとって善であり,逆にある人間の本性にとって対立的であるならば,これはある人間にとって悪であるということになるのです。もちろんこうした表現内容は,ある人間の本性に一致しないけれども対立的でもない,いい換えれば,ある人間の存在の維持を促進することはないが阻害することもないという場合もあるでしょう。そしてこの場合には,こうした物体はその人間にとって,善ではないけれども悪でもないという存在であるということになるのではないかと思います。