スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

火の国杯争奪戦&運賃

2013-10-15 18:51:38 | 競輪
 500バンクで記念競輪が連戦となります。まずは熊本記念の決勝。並びは南関東が内藤ー武井で自在戦,深谷には合志,脇本-伊藤の近畿で成田ー佐藤の北日本が番手戦,長塚が単騎。
 スタートは合志が取って深谷の前受け。武井がその後ろにいたのですが,内藤が上がらなかったので3番手に長塚,4番手に内藤,6番手に脇本となり,後ろは競りでの周回。脇本は残り2周少し前から上昇し,バックで深谷を抑えました。続いていたのは伊藤ですが,成田がまた上がって外を併走となって打鐘。長塚,南関東も切り替えて深谷は8番手。ホームから脇本の抑え先行となり,番手は外の成田が奪い,佐藤も続いて伊藤は後退。バックの入口から深谷が発進すると,ギアを上げていた合志が離れてしまい単騎に。中団から長塚が合わせて発進するとみせかけ,深谷の後ろに。捲りきった深谷を外から差した長塚が完全優勝。深谷が1車輪差の2着。脇本を差して成田が4分の3車身差で3着と,S班の3選手で上位を独占。
 優勝した茨城の長塚智広選手は8月の小田原記念以来となる記念競輪級区切りの10勝目。熊本記念は初優勝。4連勝したように,今回は体調も万全であったようです。合志が離れているくらいですから,深谷のスピードも悪くなかった筈ですから,それを差しての優勝は立派であるといえるでしょう。単騎でしたが立ち回りのうまさがありますので,むしろ有利に働いたような一面もあったかと思います。

 僕が入ったのは,駅の外に隣接している売店です。この売店が駅の事務室のようなところと直結していました。駅員が売店の方に現れ,僕をその事務室へと案内したのです。たぶん駅の中からは事務室には入れないような構造になっていたか,あるいは入れたとしても,それは社員の専用通路であったのでしょう。僕が県立大学の駅で一旦は外に出されたのは,このような駅舎の構造上の理由からであり,それ以上の意味はなかったものと僕は思っています。
 事務室でのやり取りは,上大岡駅でのそれと比べるならば非常に簡単なものでした。僕がしなければならなかったのは,保険証を呈示するということだけで,すぐに定期入れを取り戻すことができました。もちろん定期入れだけを取り戻したわけではなく,前日に落とした時点でその定期入れに入れてあったすべてのものを取り戻すことができたという意味です。
 駅員はそれで僕に戻ってよいという主旨のことを言いました。ただ,僕にはひとつ,気になっていることがありました。僕は前日,南太田の駅ではパスモを使って入場したのです。しかしそれを車内に落としてしまったのですから,パスモの記録は南太田に入場という時点で終了している可能性が大であるように思えたのです。なので僕はその点を駅員に尋ねてみました。駅員はパスモの記録を調べてくれまして,確かに南太田に入場というのが最後の記録として残されているということが判明しました。したがってこのままこのパスモを使いますと,次にどこかの駅で入場することができません。つまり何らかの後処理が必要だということです。すでに説明しましたように,僕は前日は弘明寺駅で,対応してくれた駅員の好意に甘えまして,運賃を支払わずに駅から出してもらいました。ですからその分の運賃を引いてもらうということで,この処理は完了しました。
 実は僕がこのことを気にしたのには,かつて同じような経験をしたことがあったからなのです。といっても,それは今回のように,パスモの紛失によって生じたような事態ではありませんでした。もっと別の理由によって,駅に入場した後,運賃を支払うことなく電車を降りたことがあったのです。
コメント
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