書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

「信じたい話」の多くは「正しい話」ではない

2019年12月19日 23時51分48秒 | 意識論関連

アオリ運転の同乗者としてデマを拡散された女性の事例があったが

意図的にデマを流して便乗してきたリツイーターに訴訟を起こすっていう詐欺が出来るんじゃねぇかと思ってみたりする

 ◇

AIを用いたディープフェイク動画の動きをAIを使って見分けることも出来るそうな

イヤマテ それってAIで本物の動きを再現出来んじゃねぇのかと

もう映像は全部信用できないじゃないか

 ◇

癌の補完代替療法は死亡リスクが2倍になるという統計がある

「マナーで癌が治る」じゃないが「これさえやっときゃ全ては解決」的な話の方が大衆に好まれる傾向が高い

検索エンジンというのはアクセス数などで順位付けされているだけであって 正確性が保証されているわけではない 一応多少は「検索エンジンの中の人」が異常な状態の修正はあるとしてもごく一部である

保険診療で受けられる治療というのは厚生労働省によって厳格に審査されている

医者は科学に誠実であるほど「絶対に治る」とは言わず あくまで「5年生存率が○%です」的な話しかしないものである

医者が信じられないならセカンドオピニオンやサードオピニオンを選択すべきだろう

エコーチェンバーという「デマに取り憑かれてしまう」事例が結構あるそうな 要するに振り込め詐欺に騙されるのも同じ構造だろうな

「一旦信じ込んでいる人を説得するのは難しい」経済学者 大竹 文雄

「刑法裁判の判決で解決だ」という観念も一種のエコーチェンバーとか集団ヒステリーではないだろうか

ガリレオ・ガリレイの地動説を火炙りにしようとしたのも「一旦信じ込んでいる人を説得するのは難しい」ことの典型的事例であろう

何かに取り憑かれてしまっている人を説得する「魔法の言葉」はない

そもそも「魔法の言葉」によってヒトの多くはデマを鵜呑みにするようになるのである

バカでいた方が脳は楽なんであって バカに陥らないようにするのは楽ではない

 

Ende;