スブラマニアン:チャンドラセカールの理論に対してアーサー:エディントンによる根拠のない誹謗中傷を鵜呑みにし 誰もチャンドラセカールの理論が正しいかどうかを検証しなかったデクノボウしか英王立天文学会にはいなかった証拠である
たとえ科学者であろうとヒトという種の生物は権威の順位序列に則った盲目性を発揮し 理論的に正しいかどうかなど誰も検証しないものなのである
理論的に正しいのであれば エディントンなどの学術権威が何を言おうとも理論的根拠に基づいた検証がされなければならないのだが
ヒトの大半は誰も論理検証などせずに 学術権威とみなされた肩書や学界内での順位序列に基づいた盲目性を発揮し バカになるのである
こうしたヒトが盲目性を発揮して自分の頭では誰も考えようとしない先天的習性こそが あらゆる独裁や洗脳集団を作り出す根源的原因なのである
未だに進化生物学界や哲学界において荒唐無稽なデマがまかり通っているのも同じ原因である
ヒトの多くは多数派こそが常に「正常」であろうという錯覚に惑わされ 単に少数異端であるというだけで内容を全く理解しない大多数の無能なデクノボウの多数派(傍観者)共によってデマや嘘が「常識」として通用してしまうことになるのである
養老孟司は単に著作の販売部数が多く金が儲かり世間的に成功したというだけであって 養老の主張には論理整合性も根拠や証拠もないデマ風説に過ぎないにも関わらず 衆愚マスコミの多数による傍観によって こともあろうか「学術権威」とまで形容され続け 東京大学は「自由意志など幻想」などと言い出すオカルト脳科学者共の多数決によって未だに「名誉教授」として扱われ続けているという大失態状態が一向に改善しないのである
盲目性による洗脳状態というものがヒトという種の生物には先天的に組み込まれているという客観的事実を理解認識しなからこそ プーチン政権などの非合理な独裁政権が野放しにされ続けている大きな原因でもあり こうした盲目的洗脳状態というものは日大組織腐敗でも東京電力の「体質」においても 数多の大企業不祥事においても根源的原因となっているのである
「自分だけは大丈夫」という無意識な慢心こそが 嘘やデマを多数によって傍観放置させ 組織を腐敗させる原因である
日大職員は汚職発覚後に「組織は頭から腐る」などと主張していたが これは組織腐敗を傍観放置した組織を構成する個人の責任判断を放棄するための言い逃れ はぐらかし ごまかしに過ぎない
「腐った頭」に唯々諾々と服従同調迎合忖度した大多数の職員共によってこそ 組織腐敗は進行したのであり 大多数の同調的傍観者なくして組織腐敗は起こらないのである
組織を構成している個人というのは 組織のトップだけに責任をなすりつけ 自分達の判断選択責任を「なかったこと」にできると倒錯しているものである
独裁者一人で独裁は成立することはなく 独裁者に同調迎合忖度服従する無意識な大多数の組織を構成する個人によってこそ 独裁などの組織腐敗は成立するのである
「組織は頭から腐る」などと称した責任逃れを鵜呑みにしているからこそ 誰もが自分達個人の判断責任の重要さを自覚認識しなくなるのである
それこそがヒトという種の生物に先天的に存在している認知上の重大な欠陥なのである
Ende;