大手町リーレクリニック 片山泰輔医師が根拠としている国立国際医療研究センターのPDFファイルへのリンクがサイトのリニューアルで切られていた
リンクが切られる前のPDFから片山医師が弱毒化の根拠としているグラフを提示しているのだが
入院者数に対して重症化した数の割合が減っていることを根拠にしているが 6月というのは重症化しやすい高齢者へのワクチン接種が急激に進んだ時期であり 弱毒化で重症化が減った要素だとこじつけるのは無理がある
リンクが切られる前にPDFを素人なりに読んだが 国立国際医療研究センターとして客観的データを公開していただけであって「ウイルスが弱毒化している」という見解はどこにも書いてなかったはずである
何にせよ「ウイルスが困る」から「適応的に変異が起こる」というのは論理が飛躍しており科学的論証にはなっていない
弱毒化が起きる構造が論理的に説明できていない上に 更なる強毒化が起きる可能性も否定できないのであり 安易に「(弱毒化を)期待して良い」などと言うべきではない
危機管理の観点からは最悪のシナリオに備えるべきである
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