キヤノンのフルサイズミラーレス用RF35㎜F1.8のサンプル画像を見てみたんだけど
背景の色に関わらず後ボケが緑系 前ボケがマゼンタ系に拡がる癖が見られる
F1.8という中途半端に大口径なもんだから ガラスの屈折率を上げなきゃいけなかったらしくて ボケに色分解が見られる
油が浮いたようなボケ方は 被写体条件によっては煩わしいかも
画面周辺まで解像度は高そうなんだけど 非点収差があるらしく 放射方向にボケたり同心円方向にボケたりと やっぱり煩わしいボケ方をする
ボケの輪郭に若干強調感もあって いわゆる二線ボケとか フチボケの傾向も見られる
機械測定的には性能は高そうなんだけど 「描写」の観点からは若干クセ玉かも
EOS RPが軽量だっつっても 唯一の軽量レンズがこれだけってのはちょっとなぁ
ニコンの85㎜F1.8とかも高画質と引き換えに油が浮いたようなボケ方する
RF50㎜F1.2Lの方には そういうクセが見られないんだけど
高ぇからな
激烈に高ぇからな
ニコンも85㎜F1.4はクセがない
しかも手ブレ補正ないし ボディによっては電子式はあるのかな
*訂正:35㎜F1.8は手ブレ補正がついてた 50㎜F1.2にはない
むやみに大口径化しないでF2.8ぐらいに抑えた設計の方が「描写」の観点からは扱い易いレンズになるんだとは思う
機械測定的に性能が高くても 画像を見るのは機械じゃなくて人なので
MTFの測定値だけでは評価しずらい部分がある
フジフイルムのGFシリーズがそんなに大口径化してないのは 描写を大切にしているからだと思う
Ende;
背景の色に関わらず後ボケが緑系 前ボケがマゼンタ系に拡がる癖が見られる
F1.8という中途半端に大口径なもんだから ガラスの屈折率を上げなきゃいけなかったらしくて ボケに色分解が見られる
油が浮いたようなボケ方は 被写体条件によっては煩わしいかも
画面周辺まで解像度は高そうなんだけど 非点収差があるらしく 放射方向にボケたり同心円方向にボケたりと やっぱり煩わしいボケ方をする
ボケの輪郭に若干強調感もあって いわゆる二線ボケとか フチボケの傾向も見られる
機械測定的には性能は高そうなんだけど 「描写」の観点からは若干クセ玉かも
EOS RPが軽量だっつっても 唯一の軽量レンズがこれだけってのはちょっとなぁ
ニコンの85㎜F1.8とかも高画質と引き換えに油が浮いたようなボケ方する
RF50㎜F1.2Lの方には そういうクセが見られないんだけど
高ぇからな
激烈に高ぇからな
ニコンも85㎜F1.4はクセがない
*訂正:35㎜F1.8は手ブレ補正がついてた 50㎜F1.2にはない
むやみに大口径化しないでF2.8ぐらいに抑えた設計の方が「描写」の観点からは扱い易いレンズになるんだとは思う
機械測定的に性能が高くても 画像を見るのは機械じゃなくて人なので
MTFの測定値だけでは評価しずらい部分がある
フジフイルムのGFシリーズがそんなに大口径化してないのは 描写を大切にしているからだと思う
Ende;