○低温発電。
2012年7月8日放送のTBS「夢の扉。」で低温発電という新しい技術を紹介していた。
通常100℃以下では水は沸騰しないために水を用いたタービンでは発電することが出来ないのだけど、沸点の低いフロンを用いて、更にタービンではなくロータリーコンプレッサーを用いることで100℃以下でも発電することが出来るのだそうです。
構造的にはエアコンの室外機を逆さまに利用したことになるのかな。
100℃以下でも発電可能ならば、軽水炉の使用済核燃料の熱も利用できるようになるかも知れないし、従来温度が低くて捨てられていた熱源のほとんど全ては利用可能になる。
ヒッグス粒子よか凄い発明なんじゃないかね。ノーベル賞ものなのでは。
低温発電って言うけど、低温から動力を得る技術なので、エアコン回すなら一度電気に変換せずに取り出した動力で直接エアコンのコンプレッサーを回した方が効率が良さそうな気もする。
話は違うけど、エアコンのコンプレッサって人力では回らないのかね。意外と人力エアコンって涼しいんじゃないだろうか。少なくともスポーツジムでエアロバイク漕ぐならエアコンのコンプレッサも回したら良かろうと思うのだけれど。
Ende;