犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

頂点は誰か

2015年09月02日 | イキモノタチ
昨日は月に一度の法螺の日でした。
念のため。



十数年前だったか、
たまたま庭を眺めていた時のこと。

隣家との境の珊瑚樹の上に、何かの鳥が舞い降りた。

その瞬間に、賑やかだった小鳥たちがひたっと鳴くのをやめた。
緊張が走る。

鳥は、はじめ鳩かと思った。
しかしもう少し大きいようでもある。
けれど、カラスほども無いようだ。

鳥が身体の向きを変えた。
猛禽の横顔だ。
ここ深大寺あたりでは初めて見た。

頭が灰色に見える。
タカの類でも最も小さい、チョウゲンボウだろうか。

見たことも無い目つきの鋭い鳥の登場に、
スズメもシジュウカラもヒヨドリもオナガさえも
しんと静まり返っている。



この頃は蛇を見かけることもずいぶん減ってしまった。

池を泳いで渡る姿は美しかった。
お隣の垣根にのこされた抜け殻は見事であった。

怖いと感じるのには、その形の美しさも理由にあるのかもしれない。



飼っていたハムスターが籠から脱走して、床下で暮らしていたことがある。
母ハムが仔ハムを一匹ずつくわえて引っ越したものだろうか。

2年以上経ってから、台所に父ハムが歩いているのが見つかった。
年老いてハゲチョロケになっていたが、まだすばしっこかった。
ペットとしてのハムスターの寿命は2年と言われるが、
彼は3年以上生きたことになる。
のびのびと床下で過ごしていたのだろう。

それにしても、繁殖しなくて良かった・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天井裏の連鎖 | トップ | 夢で生きる »

コメントを投稿

イキモノタチ」カテゴリの最新記事