花粉症の季節。
私もご多分に漏れずの花粉症だった。
ほっほっほ。
過去形で書いたった。
まったく悩まされなくなったかどうかは、この季節を乗り越えてみないと言えない。
ただ、この2,3年は年を追うごとに軽くなっている。
※
数年前は症状が強く出る日も有ったのを憶えている。
一日中くしゃみが止まらず、目が痒く、目の周りにブツブツができてきて、
ものの味も分からなかった。
まあ、そんな日が春の間に3回くらい有るという程度なので、
あまり気にしていなかった。
7、8年くらい前に一度、薬を飲んだことが有る。
症状が続いたから薬に頼ったのだろうか。
あまりよく憶えていない。
と言うのも、その後の副作用の激しさが上回ったからだ。
強烈な眠気で丸二日寝込んで、体中が軋んで痛んだ。
薬というものの作用の強さにすっかり打ちのめされ、
それ以降しばらくは薬が怖くて飲めなくなるほどだった。
※
内服薬以外の対策は無いか。
一つ良かったのは、
顔にぶっかけるスプレーだ。
花粉やウイルスなど微細な物を弾くという。
これが、効果絶大であった。
外出前に吹きかける。
短く言っても5時間くらいはなんともない。
外出が長くなる時や、花粉の予想量が多い日はスプレーを持って出かける。
鼻も目もカバーすることができる。
マスクも眼鏡も不要で楽ちんである。
わしゃ資生堂の回し者か。
※
友人Yを庭に連れ出したら、数分後にくしゃみをし始めた。
花粉症と知っていればスプレーを貸してあげたのに、しくじった。
室内に戻り、手を洗い顔を洗い、濡れタオルで頭から衣服を全部拭った。
「腋の下にペットボトルを挟んで温めるんです。」
と、教えてくれた。
テレビで知ったらしい。
鼻の詰まっている側と逆側の腋を温めるのだという。
「あと、仰向けで寝て、腕を広げるんです。
これもやっぱり逆側。
いろんな角度を試していると、鼻が通ってくる角度が見付かるんです。」
ほ、ほーう。
これはリンパか経絡か。
自分で発見したそうだ。すばらしい。
※
二十代の半ばだったか。
友人Tが「花粉症の原因は花粉じゃないよ。」と言う。
当時の私は驚いた。
「もし花粉が原因なら、みんな花粉症になるはずじゃん。
でも、なる人とならない人がいる。」
ホントだ。
花粉が症状のきっかけ、と言うことはできるかもしれないけれど、
原因そのものではないわけだ。
じゃあ何が原因なのか。
※
症状が起きている時、顔面をサーモグラフィで見ると、
鼻が冷えていることが分かる。
しかしこれだって原因そのものではない。
このようにして症状が起きている、という機序でしかない。
※
私のセンセイは、花粉症や片頭痛などは、後頭部の辺りと関わっていると言う。
それが小脳ならば、バランス運動をすると効果が有るかもしれない、と言う。
そこで私は、ここ数年、一輪車やBMXやスケボーなど、
今までやってみたかったけど我慢していた楽しい乗り物を買って遊んだ。
あとは、片足で立って眼を閉じる、といったこともちょくちょくやってみた。
おかげでなのかどうか分からないけれど、
どうも花粉症状は鎮まってきている。
春に家の窓を開放して過ごせるのは、とても気分がいい。
家の中も春の気が巡る。
沈滞していたものが去っていく。
※
庭から戻って、ひととおり全身を拭った友人Yに、
バランスボードを奨めた。
円盤の上に立つ。
「あっ、これムズい」
グラグラする。
そうこうするうちに
「鼻とおってきました。
あ、もう大丈夫。すご!」
えっ、そんなに即効性も有るのか。
バランスボードから降りてしばらくすると、
「また詰まってきた。もう一回乗ってみよう。」
乗って20秒ほどで、
「もう抜けた。あははは」
これはすごい。
3,4回繰り返し乗ったら、症状はすっかり落ち着いて、
一緒に食事を楽しむことができた。
私もご多分に漏れずの花粉症だった。
ほっほっほ。
過去形で書いたった。
まったく悩まされなくなったかどうかは、この季節を乗り越えてみないと言えない。
ただ、この2,3年は年を追うごとに軽くなっている。
※
数年前は症状が強く出る日も有ったのを憶えている。
一日中くしゃみが止まらず、目が痒く、目の周りにブツブツができてきて、
ものの味も分からなかった。
まあ、そんな日が春の間に3回くらい有るという程度なので、
あまり気にしていなかった。
7、8年くらい前に一度、薬を飲んだことが有る。
症状が続いたから薬に頼ったのだろうか。
あまりよく憶えていない。
と言うのも、その後の副作用の激しさが上回ったからだ。
強烈な眠気で丸二日寝込んで、体中が軋んで痛んだ。
薬というものの作用の強さにすっかり打ちのめされ、
それ以降しばらくは薬が怖くて飲めなくなるほどだった。
※
内服薬以外の対策は無いか。
一つ良かったのは、
顔にぶっかけるスプレーだ。
花粉やウイルスなど微細な物を弾くという。
これが、効果絶大であった。
外出前に吹きかける。
短く言っても5時間くらいはなんともない。
外出が長くなる時や、花粉の予想量が多い日はスプレーを持って出かける。
鼻も目もカバーすることができる。
マスクも眼鏡も不要で楽ちんである。
わしゃ資生堂の回し者か。
※
友人Yを庭に連れ出したら、数分後にくしゃみをし始めた。
花粉症と知っていればスプレーを貸してあげたのに、しくじった。
室内に戻り、手を洗い顔を洗い、濡れタオルで頭から衣服を全部拭った。
「腋の下にペットボトルを挟んで温めるんです。」
と、教えてくれた。
テレビで知ったらしい。
鼻の詰まっている側と逆側の腋を温めるのだという。
「あと、仰向けで寝て、腕を広げるんです。
これもやっぱり逆側。
いろんな角度を試していると、鼻が通ってくる角度が見付かるんです。」
ほ、ほーう。
これはリンパか経絡か。
自分で発見したそうだ。すばらしい。
※
二十代の半ばだったか。
友人Tが「花粉症の原因は花粉じゃないよ。」と言う。
当時の私は驚いた。
「もし花粉が原因なら、みんな花粉症になるはずじゃん。
でも、なる人とならない人がいる。」
ホントだ。
花粉が症状のきっかけ、と言うことはできるかもしれないけれど、
原因そのものではないわけだ。
じゃあ何が原因なのか。
※
症状が起きている時、顔面をサーモグラフィで見ると、
鼻が冷えていることが分かる。
しかしこれだって原因そのものではない。
このようにして症状が起きている、という機序でしかない。
※
私のセンセイは、花粉症や片頭痛などは、後頭部の辺りと関わっていると言う。
それが小脳ならば、バランス運動をすると効果が有るかもしれない、と言う。
そこで私は、ここ数年、一輪車やBMXやスケボーなど、
今までやってみたかったけど我慢していた楽しい乗り物を買って遊んだ。
あとは、片足で立って眼を閉じる、といったこともちょくちょくやってみた。
おかげでなのかどうか分からないけれど、
どうも花粉症状は鎮まってきている。
春に家の窓を開放して過ごせるのは、とても気分がいい。
家の中も春の気が巡る。
沈滞していたものが去っていく。
※
庭から戻って、ひととおり全身を拭った友人Yに、
バランスボードを奨めた。
円盤の上に立つ。
「あっ、これムズい」
グラグラする。
そうこうするうちに
「鼻とおってきました。
あ、もう大丈夫。すご!」
えっ、そんなに即効性も有るのか。
バランスボードから降りてしばらくすると、
「また詰まってきた。もう一回乗ってみよう。」
乗って20秒ほどで、
「もう抜けた。あははは」
これはすごい。
3,4回繰り返し乗ったら、症状はすっかり落ち着いて、
一緒に食事を楽しむことができた。
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