[あらすじ] 老母の言う植物の名前はアテにならない。
庭の隅に生えてきたのは、杏ではなかった。
それはアテにならない母が「〇〇バイ」と呼んでいた木と
同じ花を付けた。でも梅ではない。
じゃあなんなんだ。
注目しやすいところで、まずは花びらの形を見る。
梅は丸く、桃は先に角が有り、桜は先が割れている。
そして、ナントカバイの花びらは、角が有る。
枝の一節に、
梅は1つだけ咲く。だからポツポツと先、風情が有る。
桃は一節に1~2個咲く。
桜は一節に1房、複数の花が咲く。
ナントカバイは1つか2つだ。おや。
枝から花に柄が有るかというと、
梅は無い。桃は短い。桜は長い柄で房が広がる。
ナントカバイは、短いんだか、無いんだか。
それに、ナントカバイは今咲いている。
もう、こりゃ、桃でしょ。
桃の一種なんだろう。
桃色だしよ。
※
他にも、見分けるためのポイントとして、
萼(ガク)が反るか反らないか、
つぼみの形は丸っこいか細長いか、
樹皮はどんな様子か、
といった点が有る。
それに、似て非なる仲間として、
ユスラウメだのアンズだのスモモだのが有る。
全部まとめて表にしたいが、
すでに花季が過ぎていて、花を実際に見て確認できないものも有る。
来年に持ち越しだ!
※
花柄の長さ、一節に付く花の数、
そういったものが、花の咲いた木全体の様子を作っている。
遠くから見ても、
ポツポツ咲いてりゃ「梅だ」と思うし、
枝なりに花が連なっていたら「桃だろ」と思い、
桜は木全体に花が広がっているから満開の迫力が有るわけだ。
庭の隅に生えてきたのは、杏ではなかった。
それはアテにならない母が「〇〇バイ」と呼んでいた木と
同じ花を付けた。でも梅ではない。
じゃあなんなんだ。
注目しやすいところで、まずは花びらの形を見る。
梅は丸く、桃は先に角が有り、桜は先が割れている。
そして、ナントカバイの花びらは、角が有る。
枝の一節に、
梅は1つだけ咲く。だからポツポツと先、風情が有る。
桃は一節に1~2個咲く。
桜は一節に1房、複数の花が咲く。
ナントカバイは1つか2つだ。おや。
枝から花に柄が有るかというと、
梅は無い。桃は短い。桜は長い柄で房が広がる。
ナントカバイは、短いんだか、無いんだか。
それに、ナントカバイは今咲いている。
もう、こりゃ、桃でしょ。
桃の一種なんだろう。
桃色だしよ。
※
他にも、見分けるためのポイントとして、
萼(ガク)が反るか反らないか、
つぼみの形は丸っこいか細長いか、
樹皮はどんな様子か、
といった点が有る。
それに、似て非なる仲間として、
ユスラウメだのアンズだのスモモだのが有る。
全部まとめて表にしたいが、
すでに花季が過ぎていて、花を実際に見て確認できないものも有る。
来年に持ち越しだ!
※
花柄の長さ、一節に付く花の数、
そういったものが、花の咲いた木全体の様子を作っている。
遠くから見ても、
ポツポツ咲いてりゃ「梅だ」と思うし、
枝なりに花が連なっていたら「桃だろ」と思い、
桜は木全体に花が広がっているから満開の迫力が有るわけだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます