[あらすじ] 1995年製の冷蔵庫を遂に買い替えたよ。
時々すごい音を立てて働いているし、氷もできなくなってしまったのだ。
何年ぶりかの掃除をするために、新しい冷蔵庫が来る前日に中身を空っぽにし、
壁から離して前に出した。
冷蔵庫の背面は、排熱がすごい。
冷蔵庫裏の掃除をする間は、コンセントを抜いておこう。
そして、掃除をして、壁にペンキを塗って、
冷蔵庫をほぼ元の位置に戻す、その前にコンセントに再び繋いだ。
数時間後、中に入れておいた麦茶を飲んで、驚いた。
キリリと冷えている。
おや、冷蔵庫ってこんなに冷えるものだったかいな。
すっかり使う私の感覚もぬるまっていた。
さらに、しばらくしたら「ガラガラガラ」と、氷が吐き出される音がした。
なんと?
一旦電源を切って一休みさせたら復活したのか?
そんなら、買い替える前に、それを試してみたら良かったのか?
どうなんだろう。
今度の冷蔵庫が弱ってきた時に試してみるか。
いや、その頃に私はこの事を忘れているだろう。フン
※
同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々、が
4泊5日だが実質中三日というショートなショートステイから帰って来て、
翌日はデイサービスの日だった。
デイサービスは9時前お迎え17時前お帰りなので、たいへん助かる。
9時前に母が出発したら、いつも猛スピードで掃除する。
そして床に敷いた吸着マットなどを洗濯する。
母の身体の動きが悪くなるにつれて、部屋の汚れも増えるので、
仕事量も増えるのだが、私の要領や気合いも増しているので、
片付くのに要するのはいつも1時間半くらいだ。
いや、集中して1時間半くらい作業して、できる範囲の掃除を
その日の分とすることにしている。
そのくらいにしないと、くたびれてしまう。
それから薬やリハビリパンツ(おむつ)などの介護用品をととのえたり、
書類を片付けたり、あちこちの事業者に電話やメールをしたり。
というのがデイサービスの日の日常なのだが、
ショートステイ翌日のデイサービスの日、
私は疲れていることに気付いた。
なんだかもう、いつものように動く気になれないのだ。
デイサービスは週に2回だ。
もちろん、毎日の掃除もしているが、細かいところまでは至らない。
だから、3日でこれくらい汚れが溜まるわけか、と、いつも思う。
しかし、今回はショートステイから帰ってきた翌日だ。
半日でこれだけ汚れるのか、と、なんだか打ちのめされてしまったのだ。
クーラーの効いた部屋で椅子に腰かけて、しばし放心した。
いやいや、その程度のことで'打ちのめ'までされてしまうのは、
疲れているからだろう。
※
母と犬が過ごす台所と居間に隣り合わせた部屋に、クーラーが付いている。
台所は吊り棚(大型冷蔵庫が設置できない原因のヤツ)が有るし、
介護ベッドを置いた居間の壁面は天井近くまで書架で埋まっている。
クーラーを取り付けられる壁が、無いのだ。
以前、電気屋さんが下見に来た時、そのメモ帳を母がちらりと覗いたら、
「本の虫」と書いてあったそうだ。
大量の本の一部を、家の北側に作った地下室に保管したが、
この地下室の一部分は亡父が素人仕事で作ったもので、
死後、雨漏りするようになり、大量の本がカビてしまった。
私も本の虫なので、本を捨てることは心苦しい。
つらい気持ちで大量の本を、束ねては運び出し、古紙回収の日に出している。
最初のうちは、あまりカビていない本はアルコールで拭いて保管しようと考えていたが、
無事に見える本も、持ち出してみるとひどくカビ臭い。
棄てるしかないのだ。
今はキカイ的に、束ねまくっている。
この作業に慣れてくると、並べてみたりしなくても
束の高さが揃ってくる。(写真)
束の高さが揃っていると、後々積み上げやすい。
今回のショートステイ中にも、千冊ほどは束ねて排出した。
そりゃまあ、疲れるわな。
時々すごい音を立てて働いているし、氷もできなくなってしまったのだ。
何年ぶりかの掃除をするために、新しい冷蔵庫が来る前日に中身を空っぽにし、
壁から離して前に出した。
冷蔵庫の背面は、排熱がすごい。
冷蔵庫裏の掃除をする間は、コンセントを抜いておこう。
そして、掃除をして、壁にペンキを塗って、
冷蔵庫をほぼ元の位置に戻す、その前にコンセントに再び繋いだ。
数時間後、中に入れておいた麦茶を飲んで、驚いた。
キリリと冷えている。
おや、冷蔵庫ってこんなに冷えるものだったかいな。
すっかり使う私の感覚もぬるまっていた。
さらに、しばらくしたら「ガラガラガラ」と、氷が吐き出される音がした。
なんと?
一旦電源を切って一休みさせたら復活したのか?
そんなら、買い替える前に、それを試してみたら良かったのか?
どうなんだろう。
今度の冷蔵庫が弱ってきた時に試してみるか。
いや、その頃に私はこの事を忘れているだろう。フン
※
同居母86歳パーキンソン病要介護2認知症状少々、が
4泊5日だが実質中三日というショートなショートステイから帰って来て、
翌日はデイサービスの日だった。
デイサービスは9時前お迎え17時前お帰りなので、たいへん助かる。
9時前に母が出発したら、いつも猛スピードで掃除する。
そして床に敷いた吸着マットなどを洗濯する。
母の身体の動きが悪くなるにつれて、部屋の汚れも増えるので、
仕事量も増えるのだが、私の要領や気合いも増しているので、
片付くのに要するのはいつも1時間半くらいだ。
いや、集中して1時間半くらい作業して、できる範囲の掃除を
その日の分とすることにしている。
そのくらいにしないと、くたびれてしまう。
それから薬やリハビリパンツ(おむつ)などの介護用品をととのえたり、
書類を片付けたり、あちこちの事業者に電話やメールをしたり。
というのがデイサービスの日の日常なのだが、
ショートステイ翌日のデイサービスの日、
私は疲れていることに気付いた。
なんだかもう、いつものように動く気になれないのだ。
デイサービスは週に2回だ。
もちろん、毎日の掃除もしているが、細かいところまでは至らない。
だから、3日でこれくらい汚れが溜まるわけか、と、いつも思う。
しかし、今回はショートステイから帰ってきた翌日だ。
半日でこれだけ汚れるのか、と、なんだか打ちのめされてしまったのだ。
クーラーの効いた部屋で椅子に腰かけて、しばし放心した。
いやいや、その程度のことで'打ちのめ'までされてしまうのは、
疲れているからだろう。
※
母と犬が過ごす台所と居間に隣り合わせた部屋に、クーラーが付いている。
台所は吊り棚(大型冷蔵庫が設置できない原因のヤツ)が有るし、
介護ベッドを置いた居間の壁面は天井近くまで書架で埋まっている。
クーラーを取り付けられる壁が、無いのだ。
以前、電気屋さんが下見に来た時、そのメモ帳を母がちらりと覗いたら、
「本の虫」と書いてあったそうだ。
大量の本の一部を、家の北側に作った地下室に保管したが、
この地下室の一部分は亡父が素人仕事で作ったもので、
死後、雨漏りするようになり、大量の本がカビてしまった。
私も本の虫なので、本を捨てることは心苦しい。
つらい気持ちで大量の本を、束ねては運び出し、古紙回収の日に出している。
最初のうちは、あまりカビていない本はアルコールで拭いて保管しようと考えていたが、
無事に見える本も、持ち出してみるとひどくカビ臭い。
棄てるしかないのだ。
今はキカイ的に、束ねまくっている。
この作業に慣れてくると、並べてみたりしなくても
束の高さが揃ってくる。(写真)
束の高さが揃っていると、後々積み上げやすい。
今回のショートステイ中にも、千冊ほどは束ねて排出した。
そりゃまあ、疲れるわな。
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