犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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ショートステイ初日 噴門やるかたなし

2019年11月27日 | 介護ウチのバヤイ
[あらまし] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々。

ショートステイのお迎えが午後で、送りが午前。
14時に迎えに来て、帰りが10時半だったりする。
月に5日でも、これだと実質、中三日という感覚だ。
初日と最終日は何もできゃしない。
まるでホテルのチェックインチェックアウトの時間のようだ。

ただ、これは施設によってまちまちで、
10時にお迎えに来てくれるショートステイも有った。
良かったのだが、その施設はショートをやめて、
特養だけになってしまった。



今日からショートステイである。
薬の準備と、書類の準備は既にほとんど済んでいる。
その他の荷物は、13時のお迎えまでにすれば良い。
合間に、足りない物を買い物に行く。



今回の留守中のテーマは、書斎のワックスがけである。

ここに向けて、数ヶ月かけて亡父の書斎を整理してきた。
古い古い本を、束ねては古紙回収に出した。
古い手紙の数々を、古紙回収に出した。
とにかく紙が多かった。

壁面はほぼ全て、本箱が積んである。
これを全部移動して、床を掃除して、ワックスを掛ける。
犬の足が滑らない、特殊なワックスを買ってある。

今、飼い犬ジーロくん14歳の寝床は、
老母の介護用ベッドのわきに在る。
介護や看護やリハビリなどのため、毎日多くの人が出入りする。
臆病な老犬にとって、とても落ち着かない環境だ。

開かずの間のようになっていた書斎を整理して床に滑り止めを塗り、
犬も落ち着ける部屋にしよう。



なのに雨からスタートか。
ちょっと困る。



月に5日あたりのショートステイの他、
週に2日はデイサービスに通っている。
主な目的は入浴である。

送迎付きなのがありがたい。
朝9時前に出て、夕方5時前に帰ってくる。
丸一日、掃除洗濯ができる。

玄関まで職員さんが送ってきてくれる。
6人くらいの方が入れ替わりだ。
皆さん笑顔で、すばらしいと思う。

ある人は、必ず一言その日の様子を伝えてくれる。
「今日は一日お元気で、ゲームにも参加できましたよ。」とか
「今日は午前中お休みになっていただきましたが、午後入浴できました。」とか
「今日はボランティアの方が来て演奏してくれました。」とか。

昨日は、
「今日はバイオリンの先生が来て、みんなで歌いました。」と
言って、帰りかけて、思い付いたように向き直って
「お話聞いてみてください。」と言い添えて行った。

ここまでダメ押しされちゃあ、話を聞かんわけにもいかんがな。
ありがたいことだと思う。
楽器のボランティアは母も楽しめるようで、
以前も話を聞いたことがある。



かく言うワタクシも、ボランティアでデイサービスや特養やホスピスに
演奏しに行ったことが何度も有る。

明大前の商店街の中のハナムラ楽器という店のおじさんがリーダーの
「なりものや」というバンドで回っていた。
ギターとウクレレとベースなどで、民謡や歌謡曲やオリジナルの歌を歌った。
メンバーは8人くらいで、束になって歌えばなんとかなる、というバンドだった。

民謡のお囃子「アラヨーイーショヨイショー」なんていうのに、
私は三度でハモる役だった。
音楽的に非常にとんがったことをやっていた。
これはハナさんと私のセンスが合った結果であった。



そう言えば、自分のユニットi.n.u.でも老人病院のクリスマスパーティで
演奏したことが有ったな。
古い歌謡曲をやるのは楽しい。
「〽ジャズで踊ってリキュルで更けて~」なんつって
爺婆どもが唱和するのは快い。

また、やりたい。



胃がおかしい。
夜中に胃液が逆流してきたりする。
すぐに起き上がって水を飲んですすぐ。
左下で寝ていても、逆流するときゃするもんだ。

今はとにかく、落ち着いた生活を取り戻したい。
そのために今日も掃除だ。
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