[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
10日間のショートステイ。
[あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳慢性腎不全。
今回のショートステイのテーマは、
亡父の書斎の片付けを進めてあったところを、
掃除して滑り止めのワックスを掛け、
飼い犬ジーロくんと過ごせる場所を作ることである。
今の犬の寝場所は、母の介護用ベッドのわきに在る。
犬の様子をそばで見守りたいが、母が横に寝ている。
「のべつ呼ぶしねー。」と、70代友人も50代友人も言う。
家にいると分かると、何かと呼ばれるので、
私はなるべく外出したり、家にいてもいないふりをする。
同居の人に対して居留守などオカシいが、
そうでもしないと過ごせない。
また、母は寝言がひどい。
時には大きな声ではっきりとしゃべる。叫ぶようである。
これは、REM睡眠行動障害と言って、
私も以前、寝言で怒鳴っていたものだ。
何度もこのブログで書いているが、これは
夢を克明に記録することで、治すことができる。
腰痛にしろ肩こりにしろ喘息にしろアレルギーにしろアトピーにしろ
胃炎にしろ腸炎にしろ腱鞘炎にしろ、
何かと、心の奥底にうずめて隠した怒りが原因になっている。
その、心の奥底が姿をあらわすのが、夢である。
してみると、夢を治すということは、様々な病気を治すことに繋がるのではないか。
何年も前に、母が夢で困っていると言うので、
記録する方法は話したことが有る。
しかし、実行しなかった。
せっかく楽になれるのになあ。
話を戻す。
つまり私は、犬のそばにはいたいが、母のそばにはいたくない。
都合上、犬の居場所が母のそばになっているが、これを変えたい。
そこで、亡父の書斎の整理だ。
※
encyclopedia britanica 全12巻を、本箱から出してみたら、
ムッとカビのにおいがした。
束に縛って、古紙回収の日に表に出した。
その日はショートステイの出発の日だった。
お迎えの車の来た時間に、収集はまだだった。
母が出かける際に、本の束に目を止めたので、説明した。
エンサイクロペディア・ブリタニカがカビていたから、捨てます。
「悲しい。」
ああ、これだけの物を悲しんでいたら、何も片付かないわえ。
今まで、これの何倍もの本を束にして、捨ててきた。
全て、母の目に付かないように、いない時間を見計らって作業した。
そうして良かった。と思った。
しかし、しっかり現実を見てもらったほうが良かったのかもしれない。
※
夜、母のいない介護ベッドに私は寝た。
すぐ横から犬の寝息が聞こえる。
夜中、犬が起きた様子に目が覚めた。
温かく寝られるように、段ボール箱を横に向けて小屋にして、
中にマットを敷いてやっている。
起きて箱から出て、またすぐに箱に戻るのだが、またすぐに出る。
そんなことを、何度も何度も繰り返している。
どうしたのだろう。
何か、箱の中に異変が有って、寝心地が悪いのだろうか。
私は起きて部屋の灯りを点け、箱の中を覗き込んだ。
なんともない。
では、何か体の具合が悪いのだろうか。
便意が有るけれど出そうにないから寝床に戻ろうと思うけど
横になってみるとやっぱり出そうな気がするから起きてトイレに行く。
そんな経験、私もありますわ。
それでも一旦は箱の中で寝た。
しかし20分ほどするとまた起きた。
しばらくすると、犬のトイレの方から「カリカリ」とかすかな音がする。
何かと思って行ってみると、トイレの手前で腰を抜かしてしまっている。
後肢に力が入らなくなったのだろうか。
お尻を床に付いている。
右の後肢が、前にピンと突っ張っている。
体は少し震えている。
痙攣してしまったのだろうか。
若い頃、てんかん発作をたまに出していたが。
少しの間、抱いてさすってやってから、
立たせてみたら、立てた。
足元が滑ってしまうと、慌ててしまって、かえって立てなくなるようだ。
気の小さいこと。
見ると、ウンチが出ていて、その上にお尻を落としてしまっていたようだ。
立てた犬ジーロは、ウンチの続きをして、すっきりした様子で歩いて行った。
床を拭いてから、ぬるま湯でお尻を拭いてやった。
便は乾いて毛にこびり付くと非常に取りにくいが、
付きたてホヤホヤならすぐにきれいに拭き取れる。
※
そばにいてやれた最初の夜に、早速こんな介護が必要となった。
タイミング良いんだかなんなんだか。
ますます、一緒にいられる部屋が必須となってきた。
タイミング良いんだかなんなんだか。
10日間のショートステイ。
[あらまし] 飼い犬ジーロくん去勢オス14歳慢性腎不全。
今回のショートステイのテーマは、
亡父の書斎の片付けを進めてあったところを、
掃除して滑り止めのワックスを掛け、
飼い犬ジーロくんと過ごせる場所を作ることである。
今の犬の寝場所は、母の介護用ベッドのわきに在る。
犬の様子をそばで見守りたいが、母が横に寝ている。
「のべつ呼ぶしねー。」と、70代友人も50代友人も言う。
家にいると分かると、何かと呼ばれるので、
私はなるべく外出したり、家にいてもいないふりをする。
同居の人に対して居留守などオカシいが、
そうでもしないと過ごせない。
また、母は寝言がひどい。
時には大きな声ではっきりとしゃべる。叫ぶようである。
これは、REM睡眠行動障害と言って、
私も以前、寝言で怒鳴っていたものだ。
何度もこのブログで書いているが、これは
夢を克明に記録することで、治すことができる。
腰痛にしろ肩こりにしろ喘息にしろアレルギーにしろアトピーにしろ
胃炎にしろ腸炎にしろ腱鞘炎にしろ、
何かと、心の奥底にうずめて隠した怒りが原因になっている。
その、心の奥底が姿をあらわすのが、夢である。
してみると、夢を治すということは、様々な病気を治すことに繋がるのではないか。
何年も前に、母が夢で困っていると言うので、
記録する方法は話したことが有る。
しかし、実行しなかった。
せっかく楽になれるのになあ。
話を戻す。
つまり私は、犬のそばにはいたいが、母のそばにはいたくない。
都合上、犬の居場所が母のそばになっているが、これを変えたい。
そこで、亡父の書斎の整理だ。
※
encyclopedia britanica 全12巻を、本箱から出してみたら、
ムッとカビのにおいがした。
束に縛って、古紙回収の日に表に出した。
その日はショートステイの出発の日だった。
お迎えの車の来た時間に、収集はまだだった。
母が出かける際に、本の束に目を止めたので、説明した。
エンサイクロペディア・ブリタニカがカビていたから、捨てます。
「悲しい。」
ああ、これだけの物を悲しんでいたら、何も片付かないわえ。
今まで、これの何倍もの本を束にして、捨ててきた。
全て、母の目に付かないように、いない時間を見計らって作業した。
そうして良かった。と思った。
しかし、しっかり現実を見てもらったほうが良かったのかもしれない。
※
夜、母のいない介護ベッドに私は寝た。
すぐ横から犬の寝息が聞こえる。
夜中、犬が起きた様子に目が覚めた。
温かく寝られるように、段ボール箱を横に向けて小屋にして、
中にマットを敷いてやっている。
起きて箱から出て、またすぐに箱に戻るのだが、またすぐに出る。
そんなことを、何度も何度も繰り返している。
どうしたのだろう。
何か、箱の中に異変が有って、寝心地が悪いのだろうか。
私は起きて部屋の灯りを点け、箱の中を覗き込んだ。
なんともない。
では、何か体の具合が悪いのだろうか。
便意が有るけれど出そうにないから寝床に戻ろうと思うけど
横になってみるとやっぱり出そうな気がするから起きてトイレに行く。
そんな経験、私もありますわ。
それでも一旦は箱の中で寝た。
しかし20分ほどするとまた起きた。
しばらくすると、犬のトイレの方から「カリカリ」とかすかな音がする。
何かと思って行ってみると、トイレの手前で腰を抜かしてしまっている。
後肢に力が入らなくなったのだろうか。
お尻を床に付いている。
右の後肢が、前にピンと突っ張っている。
体は少し震えている。
痙攣してしまったのだろうか。
若い頃、てんかん発作をたまに出していたが。
少しの間、抱いてさすってやってから、
立たせてみたら、立てた。
足元が滑ってしまうと、慌ててしまって、かえって立てなくなるようだ。
気の小さいこと。
見ると、ウンチが出ていて、その上にお尻を落としてしまっていたようだ。
立てた犬ジーロは、ウンチの続きをして、すっきりした様子で歩いて行った。
床を拭いてから、ぬるま湯でお尻を拭いてやった。
便は乾いて毛にこびり付くと非常に取りにくいが、
付きたてホヤホヤならすぐにきれいに拭き取れる。
※
そばにいてやれた最初の夜に、早速こんな介護が必要となった。
タイミング良いんだかなんなんだか。
ますます、一緒にいられる部屋が必須となってきた。
タイミング良いんだかなんなんだか。
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