[あらすじ] 昨日未明、雌雄2匹の飼い犬のうち、雌のカバサが
息を引きとった。
犬を飼って、死ぬまで飼った経験のある人なら、思い当たるだろう。
飼い主は、自分を責める。
あの時、獣医に連れて行っていれば助かったんじゃないだろうか。
あの時、何か食べさせていれば良かったんじゃないか。
あの時、気付いた小さな異変の意味がわかっていれば。
あの時、どうしていればもっと楽にしてやれただろうか。
カバサは私が見ている中で死んで行った。
今まで飼った犬は、見ていない時に死んだ。
ふと目を離した数分の隙に死んだ。
だから、犬というのは死ぬ瞬間を飼い主に見せないものなのだ、
という言い方を信じていた。
一方で、外出していた飼い主さんが帰ってくるのを待って
最後の息をした、といった話も聞く。
見ていない時や、まして留守中に死なれると、飼い主はもっと身を責める。
そばにいてやれたら、どんなに苦しかっただろう、と。
しかしそばにいても、いてやることくらいしかできない。
命という厳然としたものの前で、ただの人は無力だ。
もっと走らせてやればよかった。
もっといろんな場所に連れて行ってやればよかった。
もっと一緒にボール遊びすればよかった。
もっと抱いてやればよかった。
自責と後悔で、飼い主の心はひしゃげる。
息を引きとった。
犬を飼って、死ぬまで飼った経験のある人なら、思い当たるだろう。
飼い主は、自分を責める。
あの時、獣医に連れて行っていれば助かったんじゃないだろうか。
あの時、何か食べさせていれば良かったんじゃないか。
あの時、気付いた小さな異変の意味がわかっていれば。
あの時、どうしていればもっと楽にしてやれただろうか。
カバサは私が見ている中で死んで行った。
今まで飼った犬は、見ていない時に死んだ。
ふと目を離した数分の隙に死んだ。
だから、犬というのは死ぬ瞬間を飼い主に見せないものなのだ、
という言い方を信じていた。
一方で、外出していた飼い主さんが帰ってくるのを待って
最後の息をした、といった話も聞く。
見ていない時や、まして留守中に死なれると、飼い主はもっと身を責める。
そばにいてやれたら、どんなに苦しかっただろう、と。
しかしそばにいても、いてやることくらいしかできない。
命という厳然としたものの前で、ただの人は無力だ。
もっと走らせてやればよかった。
もっといろんな場所に連れて行ってやればよかった。
もっと一緒にボール遊びすればよかった。
もっと抱いてやればよかった。
自責と後悔で、飼い主の心はひしゃげる。
後の世話 死に水は親父がやってました
体が硬くなってきて もう終わりやと思っても
翌朝 まだ生きていてました 頑張りますね
最近は 犬の扱いも千差万別で
人間と同等になってきてるんですが
金もかかるし
必要以上に延命する必要もないと思います
うちのワンコも あと五年くらいでしょうね
私の余命と同じくらいで 始末は奥さんにまかせて
私が 先に天国にいければ幸せです
気楽な話しですいません
本当に、犬は頑張りますね。
食べられなくなった時に、獣医に連れて行くことも考えましたが、
きっとそこでできるのは点滴で栄養を入れることなどでしょう。
しかしそれは、いたづらに時間を延ばすだけになると考えて、受診はやめました。
自力で食べられなくなったら、
命が終わる。
ただそれに従って、生きている間は必死で生きたと思います。
お気楽結構。