[あらすじ] お手軽マウンテンバイク、GIANTのROCK5200に乗っている。
前輪の空気が抜けるので虫ゴムを交換した。
ふと後輪を見るとタイヤがもうボロボロである。
昨夏にタイヤを貰ったのを思い出して、それに交換してみる。
ところがそのタイヤもとっくに劣化している。
前輪は元々のタイヤに戻した。
ところがまた空気が抜ける。
しかも前輪がガタつく。クイックレリーズを買い替えよう。
いい加減に落ち着いて自転車に乗りたいのだが。
また前輪を外して、チューブを出した。
取り出したチューブに空気を詰めてみる。
どこかから空気が抜けているなら、「スーーー」と音がするはずだ。
しない。
はい、しません。
チューブは元気にパンパンに張っている。
じゃあ昨日、帰りに空気が抜けちまったのは、何がどこが原因だったのか。
トホホ。
※
前輪を外したついでに、よく掃除しておこう。
と、軸のところに触れてみると、ガタつく。
おおお?
前輪がガタつくのは、クイックレリーズがボロいからではなく、
ハブに問題が有るのだ。
分解してみよう。
錆びがあまりひどくなく、ベアリングのボールが無事なら、
掃除とグリスアップでなんとかなるだろう。
※
と、いった次第で分解してみると、やはり、
真っ茶ッ茶に錆びている。
ねっちょりとした脂(グリス)の感じは失われている。
ほったらかしていてすみませんでした。
でも、問題が起きない限りなかなか開けないやね、こんなとこ。
いや、問題が起きてもフツーは自転車屋に持ち込むだろ。
ボールがコロコロ転がって部屋のどこか隅っちょにでも隠れたらオワリなので、
敷物の上で、磁性の効いたドライバーの先端にベアリングボールを引っ付けて取り出す。
片側10個を確認。(写真)
※
汚れた軸や、ベアリングボールや、玉受け部分を洗う。
玉受け部分は、歯ブラシを当ててホイールを回転させて磨いた。
磨いても磨いても茶色い錆
山頭火?
すーさんとうか?
どうかと思う。
(軽い油で流してください。)
ライターオイルをぶっかけて大まかにすすぎ、
少量のピカール(金属磨き)を使って磨き、
またライターオイルでピカールと汚れをよく流し、
スプレーオイルを吹いて仕上げた。
こんなことでいいのだろうか。
※
テレビ番組「マツコの知らない世界」にデアゴスティーニの社員が出て
あれこれ紹介した時に、言っていた、趣味人を魅了するある物に、
私も御多分に漏れず、イカレている。
「歯車です。」
ギヤよ。ギヤ。
たまらないのよ、ギヤ。
からくりが動く仕組み。
回転運動がピストン運動に変換される仕組み。
そういうのが、タマラない。(変態
自転車なんか、ギヤ比で回転率を変えている程度だから、
さほどではないのだが、
やっぱりギヤには萌える。
後輪なんか、8枚もギヤが重なって、スプロケットを形成している。
タマラん。
※
そして今は、前輪。
前輪の軸。
嗚呼入門編。
ここを手入れできずして、後輪をいじれるだろうか。
そう思って分解した。
ちゃんと分解でき、ちゃんと清掃できた。
玉受けと玉にグリスを付けた。
玉を一粒づつ、玉受けに入れる。
グリスが付いているので、ねっちょりと収まって、落ちない。
きちんと片側10個を数える。
反対側も入れて、軸を通し、玉押さえをネジ込み、
まずは回転を確認。
何度か回して、グリスをなじませる。
おお。
悪くないだろう。
まあ、次に問題が起きたら交換だろうが、
今はこれで乗り心地も上がるというものだろう。
ワッシャーをかませて、ナットを
締めると玉押さえも一緒に回って締まり過ぎてしまうな。
むむ?
ああそうか、玉押さえを固定しておいて、ナットを締めれば
お互いの摩擦で止まるわけだな。
って、
そのためには、玉押さえを固定するための、
薄っぺたいスパナが必要なんだ。
フツーのレンチでは厚みが邪魔をして入らない。
アホみたいに薄っぺたいスパナが欲しい。
ほら、よく組み立て家具に付属しているような、
金属の板を切りました的なスパナ。
あれでいい。
あれがいい。
こういう時に限って無い、あれがいい。
※
と、いうわけで、
この作業も工具不足で完了せず。
ああ早く自転車を落ち着いて使いたいのだてば
前輪の空気が抜けるので虫ゴムを交換した。
ふと後輪を見るとタイヤがもうボロボロである。
昨夏にタイヤを貰ったのを思い出して、それに交換してみる。
ところがそのタイヤもとっくに劣化している。
前輪は元々のタイヤに戻した。
ところがまた空気が抜ける。
しかも前輪がガタつく。クイックレリーズを買い替えよう。
いい加減に落ち着いて自転車に乗りたいのだが。
また前輪を外して、チューブを出した。
取り出したチューブに空気を詰めてみる。
どこかから空気が抜けているなら、「スーーー」と音がするはずだ。
しない。
はい、しません。
チューブは元気にパンパンに張っている。
じゃあ昨日、帰りに空気が抜けちまったのは、何がどこが原因だったのか。
トホホ。
※
前輪を外したついでに、よく掃除しておこう。
と、軸のところに触れてみると、ガタつく。
おおお?
前輪がガタつくのは、クイックレリーズがボロいからではなく、
ハブに問題が有るのだ。
分解してみよう。
錆びがあまりひどくなく、ベアリングのボールが無事なら、
掃除とグリスアップでなんとかなるだろう。
※
と、いった次第で分解してみると、やはり、
真っ茶ッ茶に錆びている。
ねっちょりとした脂(グリス)の感じは失われている。
ほったらかしていてすみませんでした。
でも、問題が起きない限りなかなか開けないやね、こんなとこ。
いや、問題が起きてもフツーは自転車屋に持ち込むだろ。
ボールがコロコロ転がって部屋のどこか隅っちょにでも隠れたらオワリなので、
敷物の上で、磁性の効いたドライバーの先端にベアリングボールを引っ付けて取り出す。
片側10個を確認。(写真)
※
汚れた軸や、ベアリングボールや、玉受け部分を洗う。
玉受け部分は、歯ブラシを当ててホイールを回転させて磨いた。
磨いても磨いても茶色い錆
山頭火?
すーさんとうか?
どうかと思う。
(軽い油で流してください。)
ライターオイルをぶっかけて大まかにすすぎ、
少量のピカール(金属磨き)を使って磨き、
またライターオイルでピカールと汚れをよく流し、
スプレーオイルを吹いて仕上げた。
こんなことでいいのだろうか。
※
テレビ番組「マツコの知らない世界」にデアゴスティーニの社員が出て
あれこれ紹介した時に、言っていた、趣味人を魅了するある物に、
私も御多分に漏れず、イカレている。
「歯車です。」
ギヤよ。ギヤ。
たまらないのよ、ギヤ。
からくりが動く仕組み。
回転運動がピストン運動に変換される仕組み。
そういうのが、タマラない。(変態
自転車なんか、ギヤ比で回転率を変えている程度だから、
さほどではないのだが、
やっぱりギヤには萌える。
後輪なんか、8枚もギヤが重なって、スプロケットを形成している。
タマラん。
※
そして今は、前輪。
前輪の軸。
嗚呼入門編。
ここを手入れできずして、後輪をいじれるだろうか。
そう思って分解した。
ちゃんと分解でき、ちゃんと清掃できた。
玉受けと玉にグリスを付けた。
玉を一粒づつ、玉受けに入れる。
グリスが付いているので、ねっちょりと収まって、落ちない。
きちんと片側10個を数える。
反対側も入れて、軸を通し、玉押さえをネジ込み、
まずは回転を確認。
何度か回して、グリスをなじませる。
おお。
悪くないだろう。
まあ、次に問題が起きたら交換だろうが、
今はこれで乗り心地も上がるというものだろう。
ワッシャーをかませて、ナットを
締めると玉押さえも一緒に回って締まり過ぎてしまうな。
むむ?
ああそうか、玉押さえを固定しておいて、ナットを締めれば
お互いの摩擦で止まるわけだな。
って、
そのためには、玉押さえを固定するための、
薄っぺたいスパナが必要なんだ。
フツーのレンチでは厚みが邪魔をして入らない。
アホみたいに薄っぺたいスパナが欲しい。
ほら、よく組み立て家具に付属しているような、
金属の板を切りました的なスパナ。
あれでいい。
あれがいい。
こういう時に限って無い、あれがいい。
※
と、いうわけで、
この作業も工具不足で完了せず。
ああ早く自転車を落ち着いて使いたいのだてば
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