[あらまし] 一昨年から、夏に副鼻腔炎をやるようになってしまった。
今年はなんとか、医薬に頼らずに治めることができた。
しかし、たまに涼しい夜が有ると、朝起きた時に鼻が詰まっていたりする。
きまって左鼻だ。
一週間前、強い症状が出た。
夜中に鼻が詰まって目が覚めた。
目が覚めてみると、のどが痛かった。
風邪か?
睡眠中は、唾液を飲み込む無意識の運動が行われない。
だから、のどが洗われず、そこから風邪症状が定着しがちだ。
いや、これは、鼻が詰まっているせいで口を開いて寝ていて、
それでのどが痛くなっているのではないか。
風邪でのどが腫れて痛い時と、
鼻詰まりで口呼吸のせいでのどが荒れて痛い時と、
微妙に感覚が異なる。
唾を飲み込む時に、腫れて狭くなっている所を通る感覚があまりしないし、
むしろのどを潤したい感じが強い。
これは表面から荒れているから痛んでいるのだろう。
※
そんなことでうまく眠れなかった。
その影響と、呼吸が足りんのと、薬の作用も有るのか、
二日も寝込んでしまった。
※
その後も、なかなか鼻の症状は収まらない。
毎日、洟をかんでばかりだった。
※
Tシャツの襟口に、レモンのエッセンシャルオイルを垂らす。
少しは抗炎症作用や去痰作用が期待できるか。
とにかく、こじれて副鼻腔炎になるのは避けたい。
急性副鼻腔炎を繰り返して、慢性副鼻腔炎にもつれ込んで、
更にこじらせて難治性の副鼻腔炎になったりしたくない。
身近にそういうアラフィフ女子が数人いて、苦しんでいるのを知っているので、
警戒心が有る。
※
鼻炎も、メンタル病の一つだと思っている。
運動不足から深部の冷えということと絡んで、
免疫系の低下は精神面から直結している。
精神面の問題から気を逸らすために脳が痛みを作り出す。ということには
騙されなくなった。
この方法は私には効かない。
と分かったので、鼻炎という作戦に出ていやがるのだろう。
そんなことはさせんぞ。
鼻詰まりで二日も寝込むなんて、そんな時間はもったいない。
私はやることが一杯有るんだ。
※
一週間後の今日、午前。
鼻をかんだ。
なかなか出て来ないので、繰り返し、強く、かんだ。
ポコッと出た。
今までに見たことの無いような色、固さ、大きさのハナが出た。
※
鼻炎フレンドのBに報告したら、すぐに返事が来た。
「写真撮った?」
撮らんわ。
いや、撮ろうかな、とは思った。
しかし、
なんかきちゃないし、
誰かに見せるのは恥ずかしい。
※
写真を撮ったか、と聞かれて、
いや、そんなスゴイ洟は滅多にお目にかかれないのだから、
写真に撮っておけば良かった、という気持ちになった。
ハナの写真を人に見せるのは、どうして恥ずかしいのだろう。
自分の理想とかけ離れた、たるんだ胴体。
分かっているけれど運動不足で、たるんだ胴体。
自分の身体感覚とは一致していない、ふくらんだ胸部。
そういうものを見られたら、恥ずかしい。
でも、洟なんて、出てしまえば別に自分自身ではない。
自分の一部分ですらない。
だったら、人に見られたって、恥ずかしくないのではないか。
鼻の穴から洟が垂れているのを見られるのは恥ずかしい。
でも、完全に体から出て離れて、
ティッシュペーパーの中に収まっているハナのカタマリだったら、
恥ずかしくないのではないか。
※
なぜ私は、ハナを人に見られることが恥ずかしいと感じるのだろう。
これは、もうちょっと考えてみても良いテーマかな、と思う。
こんなことについてねちねち考察したことが今まで無かったので、
今日のところは、ここまで。
今年はなんとか、医薬に頼らずに治めることができた。
しかし、たまに涼しい夜が有ると、朝起きた時に鼻が詰まっていたりする。
きまって左鼻だ。
一週間前、強い症状が出た。
夜中に鼻が詰まって目が覚めた。
目が覚めてみると、のどが痛かった。
風邪か?
睡眠中は、唾液を飲み込む無意識の運動が行われない。
だから、のどが洗われず、そこから風邪症状が定着しがちだ。
いや、これは、鼻が詰まっているせいで口を開いて寝ていて、
それでのどが痛くなっているのではないか。
風邪でのどが腫れて痛い時と、
鼻詰まりで口呼吸のせいでのどが荒れて痛い時と、
微妙に感覚が異なる。
唾を飲み込む時に、腫れて狭くなっている所を通る感覚があまりしないし、
むしろのどを潤したい感じが強い。
これは表面から荒れているから痛んでいるのだろう。
※
そんなことでうまく眠れなかった。
その影響と、呼吸が足りんのと、薬の作用も有るのか、
二日も寝込んでしまった。
※
その後も、なかなか鼻の症状は収まらない。
毎日、洟をかんでばかりだった。
※
Tシャツの襟口に、レモンのエッセンシャルオイルを垂らす。
少しは抗炎症作用や去痰作用が期待できるか。
とにかく、こじれて副鼻腔炎になるのは避けたい。
急性副鼻腔炎を繰り返して、慢性副鼻腔炎にもつれ込んで、
更にこじらせて難治性の副鼻腔炎になったりしたくない。
身近にそういうアラフィフ女子が数人いて、苦しんでいるのを知っているので、
警戒心が有る。
※
鼻炎も、メンタル病の一つだと思っている。
運動不足から深部の冷えということと絡んで、
免疫系の低下は精神面から直結している。
精神面の問題から気を逸らすために脳が痛みを作り出す。ということには
騙されなくなった。
この方法は私には効かない。
と分かったので、鼻炎という作戦に出ていやがるのだろう。
そんなことはさせんぞ。
鼻詰まりで二日も寝込むなんて、そんな時間はもったいない。
私はやることが一杯有るんだ。
※
一週間後の今日、午前。
鼻をかんだ。
なかなか出て来ないので、繰り返し、強く、かんだ。
ポコッと出た。
今までに見たことの無いような色、固さ、大きさのハナが出た。
※
鼻炎フレンドのBに報告したら、すぐに返事が来た。
「写真撮った?」
撮らんわ。
いや、撮ろうかな、とは思った。
しかし、
なんかきちゃないし、
誰かに見せるのは恥ずかしい。
※
写真を撮ったか、と聞かれて、
いや、そんなスゴイ洟は滅多にお目にかかれないのだから、
写真に撮っておけば良かった、という気持ちになった。
ハナの写真を人に見せるのは、どうして恥ずかしいのだろう。
自分の理想とかけ離れた、たるんだ胴体。
分かっているけれど運動不足で、たるんだ胴体。
自分の身体感覚とは一致していない、ふくらんだ胸部。
そういうものを見られたら、恥ずかしい。
でも、洟なんて、出てしまえば別に自分自身ではない。
自分の一部分ですらない。
だったら、人に見られたって、恥ずかしくないのではないか。
鼻の穴から洟が垂れているのを見られるのは恥ずかしい。
でも、完全に体から出て離れて、
ティッシュペーパーの中に収まっているハナのカタマリだったら、
恥ずかしくないのではないか。
※
なぜ私は、ハナを人に見られることが恥ずかしいと感じるのだろう。
これは、もうちょっと考えてみても良いテーマかな、と思う。
こんなことについてねちねち考察したことが今まで無かったので、
今日のところは、ここまで。
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