タイルの目地のヒビを埋める

[あらすじ] 浴槽の周囲のコーキングを全て剥がして打ち直した。
他にもあちこち、壁のタイルの目地にヒビが入っている。

白い粉を買ってきた。
タイルの目地材である。
なんかしら石灰質のものだろう。
生物を飼うための水槽には使えませんと書いてある。
アルカリ性が強いのだろう。

粉を吸い込まないように開封して器に出し、水で練る。
目地に隙間のできている所や、なんだか分からないがぽっかり穴の開いてしまっている所や、
水が溜まりやすく汚れがちな所を埋めて、均す。

壁の目地がヒビだらけなのも、


何事もなかったかのように修繕できた。

目地にヒビが入るだけでなく、タイルにヒビが入っている所も有る。
ヒビ割れの隙間はわずかなのだが、それだけに汚れは溜まり、
黒い線になっていて醜い。
こういう所にも目地材を塗り、後から余分を拭い取った。

写真を撮った後、更に削ったので、もっと目立たない細い白い線に仕上がっている。

以前、シャワーヘッドをかけるフックが取り付けてあった穴が点々と開いていて、
まあまあ目地材で埋めてあるのを、更に補填した。

排水口の周りが隙間だらけで汚れの溜まり場になっていた、
これもすっかり埋めた。

※

黒っぽく汚れていた箇所が、ピカピカの真っ白の線になった。
非常に気分良い。
掃除する心も弾むってもんだ。

水はけ良く作ることが、きれいに保つためにまず最初に必要なことなのだと
実感した。