ばっさり

玄関前に生えていた、桜の若木を伐った。
２メートルあまりかな、と思っていたのが、昨年すくすくと伸びたものだ。
良い薪になる。

桜は惜しいけれど、すぐ脇の桃の木をまだ残すことにした。
この桃はかなり傷んでもいるが、毎年、真白な花を豊かに付け、
門先を明るくしてくれる。
できるだけ生かしてやりたい。

桜の若木は、多分、門の反対側に生えている大島桜の子だろう。

庭のあちこちに、桜の幼木が生えてきているが、
どこに生えたら残すかと考えると、かなり難しい。
桜は大きくなるからね。

他にも、部屋の前で４メートルあまりに育っていた
センダンを伐った。
ここには代わりにネムの木の苗を鉢から下ろした。
一昨年、近くの公園で種を拾ってきて育てたものだ。

夏がやたらに暑いことになったので、
家屋の近くに落葉樹を植えるようにしてみている。
ネムは花の香も楽しみだ。