[あらまし] 8月末に飼い犬ジーロくんが息を引き取った。
4週間後、保護団体に行ってみた。
目当ての犬を飼うことにした。
準備を進めている。
犬を飼うために準備の品々が要る。
殊に、このたびお世話になっている保護団体は、
これを買えあれを設置しろとコウルサい。
クレートという言葉を私は知らなかった。
把っ手が付いていて持ち運ぶこともできる、
プラスチック製のカゴだ。
ホームセンターに行ってみると、小型犬用のものは
何種類か展示してある。
しかし、必要なのは15㎏の犬の入るものだ。
インターネットで購入したが、これまた入荷待ち。
10月10日になるという。
※
そう伝えたら、保護団体のスタッフさんの表情に
一瞬なにかが走った。
ー遅いですか?
「私たちは一日も早くと思っています。」
ー具体的に、何日頃に譲渡というようにお考えでしょうか?
「譲渡の際にクレートをお貸出しすることもできます。」
なるほど。
※
その後、入荷が4日、配送が6日か7日、というふうに
情報が変更されているのを見付けた。
そう伝えたら、保護団体のスタッフさんが
返信をくれた。
「すぐにまたご返却にいらっしゃるのもたいへんでしょうから、
譲渡は7日か8日ということにしましょうか。」
※
そうと決まったら、壁を塗ろう。
犬が来るにあたって、ダイニングの作り付けの戸棚を
楽器入れにしようと考えていた。
掃除用具や薬類や空き袋などを片付けた。
掃除はムカシと方法が変わったから道具も変わったし、
私は置き薬などほとんど使わないし、
古いガーゼが山のように有るけれど衛生的でない。
戸棚を空っぽにして、棚板を外した。
据え置いた戸棚ではなく、作り付けの戸棚なので、
奥は台所の壁であった。
石膏ボードらしきところにペンキを塗ってある。
それがひどく汚れている。
これを塗りたい。
また、
保護団体の指示により、勝手口につっぱりゲートを設置した。
以前から気になってはいたが、勝手口周りの壁もひどく汚れている。
同じ、石膏ボードに白っぽいペンキだ。
ここも塗りたい。
※
何で塗ろうか。
ペンキを塗ればいいか。
北側の暗い部屋と棚の奥なので、明るい色で塗りたい。白。
※
ついでに湿気対策もできれば。
珪藻土は表面に擦れると付くのでいかん。
シラスも興味が有るが。
ここは古典的に漆喰といこう。
素人でも塗りやすい商品なども出ている。
しかし、樹脂接着剤を使用していると、せっかくの漆喰の性質を
塞いでしまうという。
やはり古典的な漆喰、ふのりを使ったものにしよう。
※
地下室の壁に珪藻土を塗った時は、
既に混ぜてある、すぐに塗れる商品を買った。
その空きバケツを捨てずにとってある。
次に何かを塗る時には自分で混ぜて練るだろう、
と予想していたのだ。
自分お見通し。
※
買ってきた粉の漆喰は20㎏。
これを12ℓの水で練ると、16.5㎡を塗ることができる、
と、袋に書いてある。
塗る部分の面積を、目分量で6㎡と見積もる。
6 / 16.5(㎡)≒7.5 / 20(㎏) ≒ 4.5 / 12(ℓ)
おおよそ7.5kgの粉を、おおよそ4.5ℓの水で練れば良い。
捨てずにおいたバケツは18ℓ入りと書いてあるが、
バケツの何分目までで18ℓだったか、よく憶えていないが
6分目くらいだった気がする。
あまりアテにならない。
20㎏入りの袋からバケツに粉を移し、
移した粉と袋の粉が3:5くらいになるような感じか。
もう一つ小さなバケツが5ℓ入りと書いてある。
これに適当に水を汲んで、入れれば良かろう。なみなみ
※
こうしておおよそ7.5kgの粉を入れたバケツに
おおよそ4.5ℓの水を入れて混ぜ始めたのだが、
間違ったね。
水を入れたところに、混ぜながら粉を一杯づつ入れれば
混ぜやすかったことでございましょう。
バケツの底の方がゴツゴツに固く重い。
電動ドリルにミキサーのプロペラを付けて回転させて
楽に混ぜようと思っていたが、とんでもねえや。
固く重いので回転しやしない。
十年くらい前に作ったが、分厚過ぎて使えずにいた
竹の靴べらが有る。
これで、力づくで底の粉と上の水を混ぜる。
団子大のダマがゴロゴロとできる。
こりゃまずいわ。
大竹べらで混ぜつつ、水は5ℓ全部入れる。
時々バケツの内壁でダマを押しつぶす。
ダマはかなり固い。
※
20分くらい格闘していたら、なんとか泥状になってきた。
ここまで来ればミキサーも回転する。
そうなればこっちのもんで、
すぐに全体がトロリと均質に粘りを帯びてくる。
でもちょっと水を入れ過ぎた。
(写真は、壁を塗り終わって余った分を練った状態。
ええ、練った時点では写真を撮るのを忘れましたさ。)
※
そして、漆喰というものは練ってから一晩寝かせると良いというので、
寝かす。
私も寝る。
おやすみ
また明日
4週間後、保護団体に行ってみた。
目当ての犬を飼うことにした。
準備を進めている。
犬を飼うために準備の品々が要る。
殊に、このたびお世話になっている保護団体は、
これを買えあれを設置しろとコウルサい。
クレートという言葉を私は知らなかった。
把っ手が付いていて持ち運ぶこともできる、
プラスチック製のカゴだ。
ホームセンターに行ってみると、小型犬用のものは
何種類か展示してある。
しかし、必要なのは15㎏の犬の入るものだ。
インターネットで購入したが、これまた入荷待ち。
10月10日になるという。
※
そう伝えたら、保護団体のスタッフさんの表情に
一瞬なにかが走った。
ー遅いですか?
「私たちは一日も早くと思っています。」
ー具体的に、何日頃に譲渡というようにお考えでしょうか?
「譲渡の際にクレートをお貸出しすることもできます。」
なるほど。
※
その後、入荷が4日、配送が6日か7日、というふうに
情報が変更されているのを見付けた。
そう伝えたら、保護団体のスタッフさんが
返信をくれた。
「すぐにまたご返却にいらっしゃるのもたいへんでしょうから、
譲渡は7日か8日ということにしましょうか。」
※
そうと決まったら、壁を塗ろう。
犬が来るにあたって、ダイニングの作り付けの戸棚を
楽器入れにしようと考えていた。
掃除用具や薬類や空き袋などを片付けた。
掃除はムカシと方法が変わったから道具も変わったし、
私は置き薬などほとんど使わないし、
古いガーゼが山のように有るけれど衛生的でない。
戸棚を空っぽにして、棚板を外した。
据え置いた戸棚ではなく、作り付けの戸棚なので、
奥は台所の壁であった。
石膏ボードらしきところにペンキを塗ってある。
それがひどく汚れている。
これを塗りたい。
また、
保護団体の指示により、勝手口につっぱりゲートを設置した。
以前から気になってはいたが、勝手口周りの壁もひどく汚れている。
同じ、石膏ボードに白っぽいペンキだ。
ここも塗りたい。
※
何で塗ろうか。
ペンキを塗ればいいか。
北側の暗い部屋と棚の奥なので、明るい色で塗りたい。白。
※
ついでに湿気対策もできれば。
珪藻土は表面に擦れると付くのでいかん。
シラスも興味が有るが。
ここは古典的に漆喰といこう。
素人でも塗りやすい商品なども出ている。
しかし、樹脂接着剤を使用していると、せっかくの漆喰の性質を
塞いでしまうという。
やはり古典的な漆喰、ふのりを使ったものにしよう。
※
地下室の壁に珪藻土を塗った時は、
既に混ぜてある、すぐに塗れる商品を買った。
その空きバケツを捨てずにとってある。
次に何かを塗る時には自分で混ぜて練るだろう、
と予想していたのだ。
自分お見通し。
※
買ってきた粉の漆喰は20㎏。
これを12ℓの水で練ると、16.5㎡を塗ることができる、
と、袋に書いてある。
塗る部分の面積を、目分量で6㎡と見積もる。
6 / 16.5(㎡)≒7.5 / 20(㎏) ≒ 4.5 / 12(ℓ)
おおよそ7.5kgの粉を、おおよそ4.5ℓの水で練れば良い。
捨てずにおいたバケツは18ℓ入りと書いてあるが、
バケツの何分目までで18ℓだったか、よく憶えていないが
6分目くらいだった気がする。
あまりアテにならない。
20㎏入りの袋からバケツに粉を移し、
移した粉と袋の粉が3:5くらいになるような感じか。
もう一つ小さなバケツが5ℓ入りと書いてある。
これに適当に水を汲んで、入れれば良かろう。なみなみ
※
こうしておおよそ7.5kgの粉を入れたバケツに
おおよそ4.5ℓの水を入れて混ぜ始めたのだが、
間違ったね。
水を入れたところに、混ぜながら粉を一杯づつ入れれば
混ぜやすかったことでございましょう。
バケツの底の方がゴツゴツに固く重い。
電動ドリルにミキサーのプロペラを付けて回転させて
楽に混ぜようと思っていたが、とんでもねえや。
固く重いので回転しやしない。
十年くらい前に作ったが、分厚過ぎて使えずにいた
竹の靴べらが有る。
これで、力づくで底の粉と上の水を混ぜる。
団子大のダマがゴロゴロとできる。
こりゃまずいわ。
大竹べらで混ぜつつ、水は5ℓ全部入れる。
時々バケツの内壁でダマを押しつぶす。
ダマはかなり固い。
※
20分くらい格闘していたら、なんとか泥状になってきた。
ここまで来ればミキサーも回転する。
そうなればこっちのもんで、
すぐに全体がトロリと均質に粘りを帯びてくる。
でもちょっと水を入れ過ぎた。
(写真は、壁を塗り終わって余った分を練った状態。
ええ、練った時点では写真を撮るのを忘れましたさ。)
※
そして、漆喰というものは練ってから一晩寝かせると良いというので、
寝かす。
私も寝る。
おやすみ
また明日
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