犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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あたらしいふるい

2022年10月09日 | Do it myself

篩が傷んできた。

40×64㎝の、四角い篩だ。
亡父の作った本箱の余りものを解体して作った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/020cc9180f17d272cedc6083e87b3da7

2020年の3月の終わりか。
2年半もったわけだ。

もともと使った材も、雨ざらしになっていたものだった。
抜いた雑草をしばらく入れておいて乾かすためのものだ。
だから、湿気がたまる。
だから、傷みやすい。

おまけに、両手で持ちゃいいのに、
片手で一辺を持ったりする。
だから、壊れる。

枠をもっと頑丈に作れば良い。
板を重ねるとか、角に金具を使うとか、釘ではなくネジを使うとか。
なんか、そういうところがテキトーなのよね。



こう書いていて、今回も釘で作ってしまったが、
ネジにすりゃ良かったと、ちょっと悔やんでいる。

2つ作ったうちの、1つは釘を打ち直したが、
もう1つは作り直すことにした。
枠の木が朽ちてしまっていて、もう釘が利かないのだ。


解体して、金網だけは再利用する。
まだ錆びていない。



まあまあ良い状態の本箱を選ぶ。
そうだ、昨日、直売の台を作る時に間違えて裏板を切っちゃった箱が有る。
あれがちょうどいい。

解体した材に合わせて切る。
これなら、曲げてある金網がそのまま使える。
楽ちんだ。



釘を打って組み立てる。

横から又釘を打って補強した。
ほんとなら鎹(かすがい)を使うところだろうけれど、
鎹は無いが又釘が有るので使った。

又釘は、針金を杭に打つ時に使うような釘だ。
前回、木枠に金網を固定するために使った。
この度、解体してみて感じたが、
ステップルのほうが抜きやすくて良い。

なんというか、
いい加減に作っているのは、
篩はどうせすぐに消耗するもの、という思いが有るからだ。
でも1年2年でガタが来るんでは、不便である。

湿っても長もちさせるためにと考えて、
ペンキを塗ることにした。
家や小屋を塗る時に使った「なす紺」のペンキが残っている。



できた。
前より長もちするだろうか。

テキトーに補修したほうは多分、来年にはガタガタになるだろう。
その時は、釘ではなくてネジで組み立てよう。

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