篩が傷んできた。
40×64㎝の、四角い篩だ。
亡父の作った本箱の余りものを解体して作った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/020cc9180f17d272cedc6083e87b3da7
2020年の3月の終わりか。
2年半もったわけだ。
もともと使った材も、雨ざらしになっていたものだった。
抜いた雑草をしばらく入れておいて乾かすためのものだ。
だから、湿気がたまる。
だから、傷みやすい。
おまけに、両手で持ちゃいいのに、
片手で一辺を持ったりする。
だから、壊れる。
枠をもっと頑丈に作れば良い。
板を重ねるとか、角に金具を使うとか、釘ではなくネジを使うとか。
なんか、そういうところがテキトーなのよね。
※
こう書いていて、今回も釘で作ってしまったが、
ネジにすりゃ良かったと、ちょっと悔やんでいる。
2つ作ったうちの、1つは釘を打ち直したが、
もう1つは作り直すことにした。
枠の木が朽ちてしまっていて、もう釘が利かないのだ。
解体して、金網だけは再利用する。
まだ錆びていない。
※
まあまあ良い状態の本箱を選ぶ。
そうだ、昨日、直売の台を作る時に間違えて裏板を切っちゃった箱が有る。
あれがちょうどいい。
解体した材に合わせて切る。
これなら、曲げてある金網がそのまま使える。
楽ちんだ。
※
釘を打って組み立てる。
横から又釘を打って補強した。
ほんとなら鎹(かすがい)を使うところだろうけれど、
鎹は無いが又釘が有るので使った。
又釘は、針金を杭に打つ時に使うような釘だ。
前回、木枠に金網を固定するために使った。
この度、解体してみて感じたが、
ステップルのほうが抜きやすくて良い。
なんというか、
いい加減に作っているのは、
篩はどうせすぐに消耗するもの、という思いが有るからだ。
でも1年2年でガタが来るんでは、不便である。
湿っても長もちさせるためにと考えて、
ペンキを塗ることにした。
家や小屋を塗る時に使った「なす紺」のペンキが残っている。
できた。
前より長もちするだろうか。
テキトーに補修したほうは多分、来年にはガタガタになるだろう。
その時は、釘ではなくてネジで組み立てよう。
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