犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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引き出しづくり

2022年10月08日 | Do it myself
茗荷の自給率も400%を超えた。
つまり、ずいぶん食べて食べて食べ飽きたので、 人にあげている。
毎度「こんなに沢山?」と言われる。
フツウ、茗荷は「薬味」と思われているからだろう。
私は炒め物に玉葱くらいの感覚でぶち込む。

春には春菊の自給率が400%をゆうに超えた。
食べて食べて、胃を壊してしまった。
もっと輸出しないと、体がもたない。

売るほど有る、とはこのことだ。
もう、売るしかない。



家の前は、幅2メートル足らずの砂利道だ。
一日に何人も通らない。
そんな道に面して直売しても、あまり買ってもらえないかもしれない。
けれど、始めるしかない。



茗荷が殖え過ぎて困るのなら、掘った株を売りましょう。

ただ捨てるのにはもったいなさ過ぎるほど、元気な株だ。
花がどっさり付く。
土が良いおかげかもしれないが。
買って行った人がプランターに植えても、
けっこう収穫できるんじゃないだろうか。



亡父が作った本箱が、たくさん余っている。
室内に置いてもおけないので、家の裏の屋根の有る所に積んであったものを、
一つ使う。
あと、前に解体した本箱の板も、使う。

テキトーに図を描いて、イメージを固める。
細部は考えながら作る。
そんな調子なので、一回、間違えて切り過ぎちゃった。
いいのだ。
本箱はいくらでも有るので、やり直す。

箱を縦に置く。
箱の中にはポリ袋を掛けられるようにする。
箱を上げ底にして、小銭を入れられる穴を開け、
裏側を引き出しにする。
という計画。



作る物の寸法に合わせるというより、
有る材を効率良く使うように切っていく。

本箱の裏のベニヤ板が少しカビていたが、
そこは引き出し部分として、切り取ることになった。
ちょうどいい。

本箱をばらした板の中には、
切った線が途中でずれているものが有った。
下手くそな鋸だ。
亡父は下手ではなかったはずだ。
これは、小学低学年の頃の私が「お手伝い」したものではないだろうか。

美しい思い出のぐちゃ鋸跡だが、
そのままではうまく組み立てられないので、
容赦なくグラインダーで削って整える。

パーツが揃ったの図。

雨なので、続きは明日にする。



組み立てた。

屋外に置く物なので、ペンキを塗る。

お気に入りのペンキ「パイン」が廃番になるため、
ホームセンターで半額になっていた時、まとめて買っておいた。
使う時が来ると思って買ったが、やっぱり使う時が来た。

ざっとグラインダーをかけて、塗る。

乾かしている間に引き出しを組み立てる。
そして二度塗り。



頑丈な本箱の端材で作ったので、無骨な引き出し。
裏側から見ると、こんな。


つづく
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