犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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将棋の駒を作る

2020年10月12日 | なりもの

[あらすじ] 笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」を歌ってyou tubeにアップしたよ。
演奏を録画して公開するのは2年ぶり。

https://youtu.be/N97Y7_-bQsY

そんなに長く人前で演奏していなかったか、と驚く。
その前の年は内容がバラバラのライブに計3回参加でき、
次へ繋がる話も有って、音楽活動への意欲が高まっていた。
しかし、周囲の人の変化が有ったり、老母の介護に精神力が引っ張られたりして、
遠のく結果となっていた。



3年ほど前まで、毎年クリスマス讃美歌をアレンジして
ウクレレ弾き語りで演奏してアップしていた。

今年こそまたやるぞ。
と思い、選曲した。

毎回、讃美歌だけでなくもう一曲をセットにしている。
50's~70'sの英米のポップスやロックの曲を、
翻訳して歌っている。
翻訳の翻の字は、「ひるがえる」なんだから、
ちょっと翻っていいだろう、という日本語訳になっている。
だから、日本語訳というより日本語詞と自称している。

ここで選んだ曲が、デヴィッド・ボウイの「Starman」。
あー予告しちゃったよ。
「僕たちの精神を解放するためにスターマンがやってきたよ
めでたいこの日に彼を迎えよう」って
まあ、なんか宗教がかっちゃった歌である。

そのわりに歌の終わりは
「let all the children Boogie」
と言う。
「みんなブギーしようぜ!」
というメッセージで〆る。
なんだそりゃ。



これを12月にアップしようと決めたのが、1月末。
今年一年をブギーの年にしよう、と考えた。
他にもブギーの曲を何曲もアップしよう、と計画した。

それから、介護事情はますます混迷して、それどころでなくなった。
練習も難航した。
んなわけで、最初の1曲目のアップが10月11日って
今年も残り3ヶ月でございますよ。
驚いちゃうね。

発案~計画した時には、
「2020年は東京オリンピックの年、
ではなく、
ブギーの年にするんだ!」と意気込んだ。
それが残り3ヶ月だよ。

まあ、なぜか「ではなく」までの部分は実現してしまった。
この調子で残り3ヶ月を走り抜くまでさ。



you tube動画と言えば、本編が終わった後に、
「チャンネル登録してね!」なんつって勧誘する時間が有ったり、
関連動画に導くリンクが表示されたりする。

あの部分を作ろう。
20秒くらいの動画を作って、
今年アップするブギーの動画の全ての尻にくっ付けよう。

2020の文字が変化して、Boogieになるのはどうだろう。
使っている動画編集のフリーソフト「Aviutil」は、
いろんな人が拡張機能ソフトを作っているので、
それくらいのアニメーションは作れる。
どんな動きにしようかな。
文字がひっくり返って変化するようなアニメにしようかな。



いや待てよ。
文字がひっくり返って変化する、と言えば、
将棋ではないか。
敵陣の奥深く攻め込んだ末に「成る」というヤツだ。

祖父の物だという将棋の駒の上になんか貼って文字を書くか。
いや、
将棋の駒を作ろう。

こないだバリトンウクレレの駒を自作したばかりだ。
駒が違うが。
あの時使ったツツジの切り枝がこれまたちょうどいいんじゃないか。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/6ce2f69254fd4ed4f4c6e1ba1dc0e6a0



あの形。
独特の五角形。
どうなっているのか。
角度は決まっているのか。
厚さも、先端のほうが薄くなるような傾斜が付いている。

どこかの角度が分かっても、
辺の長さは決まらない。
どういう比率にすれば、あのバランスになるのだろう。
考えていくと、結構難しそうだ。

インターネットで検索してみたら、
将棋の駒の角度を調べた人の記事が見付かった。
読んでいくと、どこぞの角度が定義されても全体は決まらない、
というところで苦心している。
しかし最後に、全ての角度が書き込まれ比率良く描いた図面が掲げてある。

「この記事にたどり着いた人はラッキーです。私ががんばっておきました。」
と書いてある。
ちょっと考えて「難しいな厄介だな」と思った後だったので、
この言葉の価値が理解できる。
本当に私はラッキーです。
あなたががんばっておいてくれたおかげで、ラクできます。

rskmoiさんに敬意をもって、リンクを貼っておく。
https://rskmoi.hatenablog.com/entry/2018/01/21/104029

最後のセリフがおもろい。
[それにしても高校数学はすごいですね。
これで三角関数の加法定理なんか人生の役に立たないとか知った顔してのたまう高校生には
「将棋の駒の寸法を計算するプログラムの可読性がめちゃくちゃあがるから役に立つんじゃオラ」
と力強く主張できます。]

うん、将棋の駒の寸法を計算する人生を送る人が少数だから、
「三角関数なんか役に立たない」って言われるんだよ。。。

つづく

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