犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

上の細道

2019年09月05日 | イキモノタチ
犬の散歩コースで。
身長より高いフェンスの上に、何かが有る。
糞だ。
(写真:仰ぎ見るうんこ)

人の糞ではあるまい。
犬の糞でもない。

よく見ると、木の実の種がたくさん入っている。
猫ではない。
狸はどんくさくてこんな所に登れない。
するとこれはハクビシンか。



近所の友人Gは、ハクビシンが電線の上を歩いているのを見たと言う。
鳥の聖域かと思っていたが、ハクビシンはかなり身が軽い。
鳥たちも驚いたことだろう。

電線の上まで歩けるのだから、フェンスなんぞちょろいもんだろう。



[あらすじ] パルクールというものを知って、
駐車場の車輪止めを飛び石に見立てて飛んで走る練習をしていたら、
横から飼い犬ジーロくんが突っ込んで来て衝突したよ。

痛かったよ。
でも、バランスを保って飛んで走れるようになりたい。
今日も練習するぞ。

しかし、また横から犬が飛び込んできたら危ない。
そう思うと、勢いがつけられない。
勢いをつけないと、車輪止めの間隔を飛びきれない。

やれやれ。
しかし、今日は犬が横に走って来ないな。と思って、
振り返ると、10メートルくらい後ろでポツンと立って、尻尾は下がりきっている。

怖いのか。

私が飛び石練習を始めたら、ぶつかった驚きを思い出して怖くて近寄れないのだ。
自分で飛び込んで来ておいて、なんだよ。



パルクールの技にはいろいろ有るが、
壁を乗り越えるとか、屋根のてっぺんの稜線を歩くとか、
そんなのを見ていると、
ハクビシンの生活域を連想する。

私もバランス練習を重ねて、いつの日か
フェンスの上で悠々と糞ができるようになるだろう。
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