犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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空地の風

2014年12月12日 | 日々
自宅の目の前が、空地だ。

もともと、植木がうわっていて、ちょっと森のようになっていたのだが、
2年前にばっさり伐採され、今は雑草のみの空地だ。

杭を打って、針金の柵を作ってあるが、その杭もいつか倒れ、
自由に出入りできる様子になっている。

この空地で、ここ数日、夕方になると子どもの声がする。



45歳の私がここに引っ越して来た頃、子どもの遊び場と言えば、
空地だった。
調布市には空地がいっぱいあったし、他にも
植木畑の中などは子どもは自由に入って遊んでいた。

そういった子どもの遊び場が失われている、と
よく耳にする。
家でビデオゲームばかりしている、と言われがちだが、
外に遊び場が無いんじゃあそうなっても無理も無い。



場が有れば、やっぱり子どもは空地で遊ぶものなのだ。

落ちている枝っきれなどを振るって、ランドセルを放り出して
夢中できゃっきゃきゃっきゃやっている。

願わくば、「よその土地で遊んじゃダメよ」なんて
とめる大人が現れませんように。
子どもは子どものルールで遊べばいい。



先日も、川沿いの土手で、3人で取っ組み合いの遊びをする
男の子たちがいた。
一人は、上半身はだかだった。
11月下旬の東京で。



うまくほっときゃ、子どもはやっぱり風の子なんじゃないの?

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