[あらすじ] DYKEの大工、す~さんです。と言いたいので、
営業自粛期間中に改装するのでDIYできる方お願いというツイートを見て、
新宿二丁目の女性専用バー、鉄板女酒場どろぶねに協力することになったよ。
カウンターの天板を新しくしてマホガニー色に仕上げた。
低めに改造したワイン箱の棚に、真鍮丸棒でメニュー立てを付けた。
電動糸ノコ盤で板を切って型にして、焦がした文字で会計の看板を作った。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/5c0275f38ab67dfab0956510a13de72f
これで当初の担当は完了か。
と思ったら、オーナーSさんが「ここに立ち飲みコーナーを作りたいんです。」
なんて言い出す。
店に入ってわりにすぐの一角に、
イベントの時など人が立ち止まりがちだという。
約75㎝ずつ引っ込んだ角である。
このサイズに合うテーブルか棚でも置いたらいいじゃないか
と思うのだが、「探したんですけど、ちょうどいいのが無いんですよ。」
と言う。
※
会計の右側に、新しくお客さん用のロッカーが置かれた。
もう一人の協力者Mさんが工夫して作ってくれたものだ。
厨房の中の棚を作るために、
我が家の本箱の余っている分を使ってもらった。
これはMさんが丁寧に頑丈に組み上げてくれた。
その箱があと3つ有る。
これを積んだらいいんじゃないか、とSさんが言う。
でもそれじゃあんまり間に合わせっぽ過ぎる。
箱の上をテーブル面としても、
足もとがすぐ箱の中というのはなんだか
箱の中の物も汚れそうだし、立ち心地も良くない。
「こうやって置いたらどうでしょう?」とSさんが
二つの箱を縦に、壁に背を向けて置く。
箱同士は直角の関係になる。
その上に、横向きの箱を斜めに渡して置く。
おお。
足もとがすっきりする。
分かった。
じゃあ、この上に天板を据え付けよう。
※
板を購入。
壁の奥の角を中心とした円弧だと、
何かちょっと落ち着きが悪い気がする。
円弧をちょっとつぶした曲線を描く。
天板なので、裏面に堂々と下書きできるのが良い。
近所の幼なじみMに「水の無いビーバーの巣」と言われた
我が家の玄関先で作業する。
電動ジグソーで切る。
これは6年あまり前に買ったものだ。
当時、母が使っていた机の台を作るために買った
んだったっけどうだったっけ。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/12d6b286752f4c0aa0f3833dd8d1b960
この板に、カウンターと同じマホガニー色のニスを塗る。
塗ってはやすりをかけて重ね塗りする。
そして、オーナーSさんの提案どおりに、箱と組んだ。
お。壁になんか飾ってイカす。
奥の角に花かなんか置きたいとこですな。
※
おしゃべりしたいお客さんは特にここの席を選ぶわけではないようで。
でも私が行ったらまずこの席に着こう。
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