
HANAYAMAというメーカーが「はずる」というシリーズで
外してまた元に戻す、知恵の輪のようなパズルを販売している。
何の金属じゃやら分からないけれど、鋳造で作ってあり、
重たく頑丈な質感が良い。
ああでもないこうでもないとカチャカチャ動かしている時に
絶対に壊れない安心感が有る。
知恵の輪は、針金のような細い金属でできていて、
なんだか無理矢理やっちゃってんだか正解しているんだか、
なんとなく不安な時が有ったりもする。
しかし、ずっしりと硬質な「はずる」にそんな感じは一切無い。
※
よく見て考えて解けるものも有れば、
見ないでいじくっていてガラリと解ける時も有れば、
パッと閃いて動かしてみて外せる時も有る。
どの場合でも、気持ちいい。
何個か持っている。
どれをいじくっても、
何日もいじくっても、
ちょくちょくいじくっても解けない時も有る。
かと思うと、
一日のうちに2個も3個も解ける時も有る。
※
手詰まりということが無いのも良い。
ある状態に陥ったとしても、逆の手順を追えば
元に戻る。
まあ、手順なんか憶えてはいないので、
適当にいじくるのだが。
※
何人かの作家がいて、それぞれの特性の出た作品が発売されている。
しかし、元祖は芦ヶ原伸之氏である。
2004年に70歳の手前で急逝されている。
もっともっと長生きして、様々な新作パズルを発案して欲しかった。
※
写真左は「CAST PLATE」。
当初は「キャストパズル」というシリーズ名で始まったのだ。
小さな文字が刻印されている。
「Nob's Last Present」と読める。
生前に設計され、ノブさんの死後、発売されたそうだ。
冥途に発ったノブさんからの置き土産というわけだ。
輪っかを外すことができている証拠写真である。
輪っかには切れ目が有る。
2つの穴をくぐっている輪っかを回して、
板のところに切れ目を合わせて、くぐる穴を1つずつ移動していく。
ランダムに空いているように見える穴だが、
輪っかの直径の距離になっているもの同士が有る。
たまに、3つ有るので、行先を選ばなければならない。
その分岐で、迷う。
どこかには行き止まりも有る。
行き止まって戻って分岐のところまで来て、
はてどっちから来たんだっけ、というのが分からない。
既に通った穴に印を付けていけば簡単に解けるけれど、
そうしちゃっちゃあ面白くない。
グルグルといじくり続ける。
鋳造金属で輪っかがしっかりしているので、
開き過ぎたり潰れたりする心配も無い。
※
次回は、輪っかの嵌まった状態の証拠と、
写真右側の「はずる」を紹介する。
外してまた元に戻す、知恵の輪のようなパズルを販売している。
何の金属じゃやら分からないけれど、鋳造で作ってあり、
重たく頑丈な質感が良い。
ああでもないこうでもないとカチャカチャ動かしている時に
絶対に壊れない安心感が有る。
知恵の輪は、針金のような細い金属でできていて、
なんだか無理矢理やっちゃってんだか正解しているんだか、
なんとなく不安な時が有ったりもする。
しかし、ずっしりと硬質な「はずる」にそんな感じは一切無い。
※
よく見て考えて解けるものも有れば、
見ないでいじくっていてガラリと解ける時も有れば、
パッと閃いて動かしてみて外せる時も有る。
どの場合でも、気持ちいい。
何個か持っている。
どれをいじくっても、
何日もいじくっても、
ちょくちょくいじくっても解けない時も有る。
かと思うと、
一日のうちに2個も3個も解ける時も有る。
※
手詰まりということが無いのも良い。
ある状態に陥ったとしても、逆の手順を追えば
元に戻る。
まあ、手順なんか憶えてはいないので、
適当にいじくるのだが。
※
何人かの作家がいて、それぞれの特性の出た作品が発売されている。
しかし、元祖は芦ヶ原伸之氏である。
2004年に70歳の手前で急逝されている。
もっともっと長生きして、様々な新作パズルを発案して欲しかった。
※
写真左は「CAST PLATE」。
当初は「キャストパズル」というシリーズ名で始まったのだ。
小さな文字が刻印されている。
「Nob's Last Present」と読める。
生前に設計され、ノブさんの死後、発売されたそうだ。
冥途に発ったノブさんからの置き土産というわけだ。
輪っかを外すことができている証拠写真である。
輪っかには切れ目が有る。
2つの穴をくぐっている輪っかを回して、
板のところに切れ目を合わせて、くぐる穴を1つずつ移動していく。
ランダムに空いているように見える穴だが、
輪っかの直径の距離になっているもの同士が有る。
たまに、3つ有るので、行先を選ばなければならない。
その分岐で、迷う。
どこかには行き止まりも有る。
行き止まって戻って分岐のところまで来て、
はてどっちから来たんだっけ、というのが分からない。
既に通った穴に印を付けていけば簡単に解けるけれど、
そうしちゃっちゃあ面白くない。
グルグルといじくり続ける。
鋳造金属で輪っかがしっかりしているので、
開き過ぎたり潰れたりする心配も無い。
※
次回は、輪っかの嵌まった状態の証拠と、
写真右側の「はずる」を紹介する。
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