犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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家と犬と

2018年03月09日 | 介護ウチのバヤイ
[あらすじ] 母85歳パーキンソン病、介護老人保健施設に入所する。

ケアマネさんが計画書を作り、説明してくれる。
本人にとっての入所の目的と並んで、家族のための目的も書いてある。
「レスパイト」という言葉を初めて知った。
帰宅してから調べてみると、小休止という意味だった。
仕事や苦痛の一時的中断、ということだ。

たぶん、2ヶ月は私にとって、あっという間だろう。
やっておくことが山積みだ。

入所の当日、午後2時頃に帰宅して、ボーっとする間もおかずに掃除を始めた。
奥の和室が寝室になっており、そこに介護ベッドを入れてある。
しかし、和室の出入りに段差があるし、キッチンやトイレに遠い。
退所後は、キッチンから続いている居間にベッドを置く。

その前に、キッチンと居間の床にワックスをかけたい。
何年何十年、ワックスをかけていないので、傷んでいる。
特に最近は何かとこぼすので、ワックスで床を守りたい。

いや、ワックスは足元が滑って転倒の危険があるか。
いやいや、ペット用の滑りにくいワックスというのがあったはずだ。
犬もいるのだから、それがいい。

それに、雨漏りの修繕をしなければならない。
どこかから伝って落ちるせいなのか、範囲が広い。
天井も壁も板が傷んでいる。
最悪、退所後となったとしても、梅雨前には直しておきたい。

そのために、亡父の書斎も片付ける。
母がいると、手を付けにくい。
別に見るでもない物の数々を、捨てたがらない。
本が多いので、場所を取る。

保存する本は地下室に入れたい。
そのために、地下室の壁を塗り、床材を敷く。

ああだこうだ言う人のいない間に、家の保守を進めてしまおう。

食べこぼしで汚れ、転倒の際につかまって歪んでいたテーブルを、
磨いて、ナットを締めた。
よし。
写真は磨きビフォーとアフターの境目。
部屋まで明るくなった。



犬と家で過ごす時間は静かで豊かだ。
ことに穏やかな犬なので、良い。
丸まって寝る犬の背中の下に足を入れて暖を取ったり。

飼い犬12歳半ジーロは、私にべったり甘えてくる。
ずっと足元について来るので、いくらかわいくたって、歩きにくくて仕方ない。

これじゃあ私が転倒するわ!と言ったら、友人Mが
「そりゃ大変! そうだ!座布団を敷き詰めればいいんじゃない?」
と。
そうだっ、その手が有ったなっ

https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/be4fcc3a8353e1cbc2ea89d68be6e54b

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