![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ed/9cbfe4127e5ff37e40bd941dcf4d394a.jpg)
[あらすじ] もらったトロ舟に土を入れ水を入れ、水草を買って植えた。
菱、水虎之尾、水木賊、溝隠し、鼈鑑、長葉沢瀉、姫白浅沙
ヒシ、ミズトラノオ、ミズトクサ、ミゾカクシ、トチカガミ、ナガバオモダカ、ヒメシロアサザ
トチカガミは特に、ランナーを伸ばしてトロ舟中のあちこちに株を殖やして恐ろしいので、
別の鉢に移植した。
ヒメシロアサザの小ぃこい花が咲いたのは8月半ばだった。
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/eda4c1fb49c9123700383eadc9b1f78c
図鑑によれば、この後、種が水面に浮かぶ。
表面張力によって浮かんでいる。
だから、葉の縁にくっ付くようにして浮かぶ。
花が小さいので、種もよほど小さいかと思ったが、
意外と種は径1㎜以上有って、すぐに発見できた。
花が咲いてから種が浮くまでが、早いように思う。
とにかく、種ができたので、来年につながる。
※
あれっ、そういえば、あんなに勢いの良いトチカガミはまだ花を付けていない。
やはり、北西向きの玄関前の鉢に移したのは悪かったか。
しかしあのまま殖えられても困ったしな。
※
トチカガミを除いてみて気付いたのが、ナガバオモダカだった。
あちこちから葉を水面の上に出している。
これもやはり、ランナーを伸ばしてその先で株を作るのだ。
ちょっと空いたと思って調子を上げてきたのか。
よく見ると、ナガバオモダカは水中にも葉が有る。
水面の上にすっと立つ葉が目立つ。
こういう水中から水上に伸びる葉を抽水葉と呼ぶ。
それに対して、水中に寝るように伸びる葉も有る。
こちらは沈水葉と呼ぶ。
ナガバオモダカは両方を持つのだ。
図鑑によれば、この沈水葉が越冬するそうだ。
こちらも花を付けていないが、沈水葉が来年につながるだろう。
※
ヒシの花が咲いた。
これまた白い小ぃこい花だ。
まったくどいつもこいつもかわいめだな。
ヒシは実を見たくて買った。
菱型という言葉の源となった菱だ。
マキビシという物が有る。
追ってくる敵の足の裏に刺さるように、トゲトゲを地に撒いた。
もとは実際に菱の実を使ったとか、使わなかったとか。
どんなに堅い殻なのか、実感してみたい。
撒きゃしないけど。
実が付けば、来年につながる。
※
もう一つのトロ舟も来年は使うか。
いや、万年塀とモルタルで亡父が作った、退屈な四角い池が有る。
今は水が濁ってしまっている。
これを一旦、水を抜いて泥を取って日に干して、
ポンプを入れて水を循環させて、濾過槽を作って、
中にブロックとモルタルで槽を作って、
石ころを入れて砂利を入れて土を入れた田んぼの槽を深さを変えて二槽作って、
境目を板で遮って水深に段差を付け、一方に隙間を作ることで水の流れを作り、
流水のビオトープにしよう、
という計画が脳味噌の中で進んでいる。
ポンプはどんなものを使うかとか、
電源はどうする太陽電池にするかとか、
だったら少々工作するかとか、
田の槽のも無酸素状態にしないためには底にも水流ができるようにする
そのためにはどうすれば良いかとか、
図書館で本を借りてお勉強中である。
ビオトープづくりの本を借りてみたら、
以前借りた太陽電池工作の本と同じ著者であった。
この著者はポンプのために太陽電池工作をしたらしい。
なんと、私にズバリの著者ではないか。
本を見ると、「既存のコンクリートの四角い池をビオトープ化する」
という図面まで有る。
ああもう至れり尽くせり。
来年か、再来年か。
物置の片付けだの、地下室の片付け~陶芸の窯を置きたいだの、
いくつも生活の基礎を作る課題が有るので、
優先順位を考えて手を着けませんと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます