大きな８％でしょう

今朝の朝日新聞。一面の横ちょ。
昨日の東京電力の株主総会についての記事がある。

『脱原発　株主提案を否決』

株主の一部が、脱原発の議案を出したのだ。
一部抜粋しますと、

―出席株主数は、過去最多の約３倍となる9309人に達した。
質問者は40人を超え、所要時間は通常の２倍近い６時間９分に及んだ。
「脱原発」の株主提案は８％の賛成を得たが、否決された。―

一面だけに、事実の一面だけが書いてあるってか～

ツイッターでの株主総会の中継(？)から引用すると…
「参加者が9282人、
票が136万票、
事前に委任状を取付けた数が107万票、
従ってこの総会の議決がどうであろうと、取締役会支持が過半数で、
すでに事実上、可決されていると勝俣会長が明かす。」

なんのための総会か。

一人ひとりの株主が、それぞれの立場から、
この事態でも株を手放さず、
会社と株主の将来を真剣に考えた上での提案であっただろう。
質問の発言ひとつひとつを読むと、
その人や家族と東電の関わりの歴史がにじむ。


でもそんなのプチュッとひと踏み、大企業。


大口の株主は、こちらで見られる。
http://www.ullet.com/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B/%E5%A4%A7%E6%A0%AA%E4%B8%BB

なるほど、という感。