[あらすじ] 母85歳パーキンソン病、介護老人保健施設に入所。
施設に着いたらまず、入所している間にのむ薬を渡す。
パーキンソン病の場合、高価な薬を使っている事もあるので、
入所する日数の分は主治医のところで処方してもらって持ち込む。
朝、持ち物リストのプリントに「2週間分」と書いてあるのを発見したので、
60日分をまとめて持って行くつもりだったところを、慌てて分けてきた。
ところがそれを渡すと、相談員さんがオヤという表情。
入所する日数分で良かったようだ。
2週間分と書いてあるのは、持ち込みではないケースのことらしい。
なーんだ。
慌ただしくする必要は無かったのだ。
書類はきちんと揃っていた。
所内でのレンタル品の依頼票、
電気製品持ち込みの書類、携帯電話持ち込みの書類、
説明を受けたという書類、口座振替の申し込み書、緊急連絡簿、
個人情報使用の同意書、入所の同意書、延命治療についての確認書、
介護保険証、後期高齢医療保険証…。
えっ、通所していたときに口座振替にしていたから、
この申し込み書は要らない?ほいほい
電気代1日100円、分かっておるよ、ほいほい
そんなことをやっているうちに、母は誰かに連れられて別室に行き、
テストを受けていた。
「ご自宅にいらっしゃる間は在宅介護のケアマネさんが付きますが、
入所中は入所介護に切り替わり、施設にいるケアマネージャーの私が担当します。」
ほいほい
ではお部屋に行きましょう。
窓際のベッドだ。明るいね。
さっそく、見ないテレビの画面に飼い犬ジーロの写真を貼り付ける。
それを見たケアマネさんも、自分の犬の話をしてくれる。
看護師さんが来て、血圧、体温、褥瘡の有無を確かめる。
医師来て、診察をする。
介護士さんが来て、薬のことを聞くので、私が割って入る。
薬剤師さんのところに行って、一日の服薬について相談する。
また別の介護士さんが来て、移動手段のことについて話す。
11時に来たので、そうこうするうちに食事の時間になった。
広いフロアに車椅子を押してもらって移動。さいなら
私は部屋の棚に荷物を移したり、
タイムスケジュールを見やすい位置に貼ったり、
さっき相談して決まった服薬の時間と内容をノートの最初のページに書いておいたり、
携帯電話と充電器をセットしたり、
母の両親の写真を飾ったり。
それから、60日分の薬を取りに戻り、また施設に取って返して、
着替えなどを棚に入れたり、洗濯物入れ袋の場所を決めたり。
さっきの介護士さんが来て、
「歯磨きセットを預かりますね。ご自分でできるとは思うんですが。」
あっでも、衛生士さんがヘタクソ(磨き残しが有る)って言ってました!
「じゃ、やってあげなきゃかな?様子見まーす。」ほいほい、お願いします。
ベッドに転げてみる。
固めで平たくて、私ごのみだ。
腹減った。ご飯なんだったんだろう、いいにおいだった。
薬を渡して、挨拶して、帰る。
※
帰宅すると、飼い犬ジーロが、私が室内に入った後もドアの隙間を嗅ぐ。
後から母が来るのではないか、と思っているのだ。
ふっ、60日後なんだぜ。
ひといきつくこともなく、私は掃除を始めた。
一大チャンス到来なのだ。
施設に着いたらまず、入所している間にのむ薬を渡す。
パーキンソン病の場合、高価な薬を使っている事もあるので、
入所する日数の分は主治医のところで処方してもらって持ち込む。
朝、持ち物リストのプリントに「2週間分」と書いてあるのを発見したので、
60日分をまとめて持って行くつもりだったところを、慌てて分けてきた。
ところがそれを渡すと、相談員さんがオヤという表情。
入所する日数分で良かったようだ。
2週間分と書いてあるのは、持ち込みではないケースのことらしい。
なーんだ。
慌ただしくする必要は無かったのだ。
書類はきちんと揃っていた。
所内でのレンタル品の依頼票、
電気製品持ち込みの書類、携帯電話持ち込みの書類、
説明を受けたという書類、口座振替の申し込み書、緊急連絡簿、
個人情報使用の同意書、入所の同意書、延命治療についての確認書、
介護保険証、後期高齢医療保険証…。
えっ、通所していたときに口座振替にしていたから、
この申し込み書は要らない?ほいほい
電気代1日100円、分かっておるよ、ほいほい
そんなことをやっているうちに、母は誰かに連れられて別室に行き、
テストを受けていた。
「ご自宅にいらっしゃる間は在宅介護のケアマネさんが付きますが、
入所中は入所介護に切り替わり、施設にいるケアマネージャーの私が担当します。」
ほいほい
ではお部屋に行きましょう。
窓際のベッドだ。明るいね。
さっそく、見ないテレビの画面に飼い犬ジーロの写真を貼り付ける。
それを見たケアマネさんも、自分の犬の話をしてくれる。
看護師さんが来て、血圧、体温、褥瘡の有無を確かめる。
医師来て、診察をする。
介護士さんが来て、薬のことを聞くので、私が割って入る。
薬剤師さんのところに行って、一日の服薬について相談する。
また別の介護士さんが来て、移動手段のことについて話す。
11時に来たので、そうこうするうちに食事の時間になった。
広いフロアに車椅子を押してもらって移動。さいなら
私は部屋の棚に荷物を移したり、
タイムスケジュールを見やすい位置に貼ったり、
さっき相談して決まった服薬の時間と内容をノートの最初のページに書いておいたり、
携帯電話と充電器をセットしたり、
母の両親の写真を飾ったり。
それから、60日分の薬を取りに戻り、また施設に取って返して、
着替えなどを棚に入れたり、洗濯物入れ袋の場所を決めたり。
さっきの介護士さんが来て、
「歯磨きセットを預かりますね。ご自分でできるとは思うんですが。」
あっでも、衛生士さんがヘタクソ(磨き残しが有る)って言ってました!
「じゃ、やってあげなきゃかな?様子見まーす。」ほいほい、お願いします。
ベッドに転げてみる。
固めで平たくて、私ごのみだ。
腹減った。ご飯なんだったんだろう、いいにおいだった。
薬を渡して、挨拶して、帰る。
※
帰宅すると、飼い犬ジーロが、私が室内に入った後もドアの隙間を嗅ぐ。
後から母が来るのではないか、と思っているのだ。
ふっ、60日後なんだぜ。
ひといきつくこともなく、私は掃除を始めた。
一大チャンス到来なのだ。
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