犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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スプロケット

2017年09月29日 | のりもの
[あらすじ] 愛車ホンダCD50を整備。
タイヤとチェーンとスプロケットとクラッチを交換。

「けっこうバイクは自分でいじるんですか?」と
バイク屋のおっちゃんに聞かれた。
いやー、バイクはやらないです。

今回も、チェーンのたるみを調整しようとは思った。
だが、そのためにはチェーンカバーを外さねばならないと分かり、
わりとあっさり諦めた。
調整するネジ部分は、外からいじれると思っていた。
一旦何かを外して、元に戻す必要があるなら、敬遠しておく。
うまく戻せなくて、走っているうちにどこぞが外れたとかいうことが起きたら、
コワイ。

「クラッチケーブルとか、よく知ってるし。」と
おっちゃんは続ける。
まあ、クラッチの調整は知らないと、乗っているうちにズレてくるし。
自分でやるのはオイル交換くらいですかねー。



電気だエンジンだとかいうのが関わってくると、知識が無いに等しいのだが、
自転車なら構造が理解できる。

自転車のスプロケット交換は、一昨年自分でやった。
ブログで細かーく報告しようと思ったのだが、
これがけっこうたいへんだったので、ややこしくて先延ばししていたら
もう忘れちまったい。

写真は、前のギヤである。
山が磨り減って、とがっている。
もともとは台形なのに、これでは丸ノコの刃のようだ。

自転車のギヤの切り替えをするモノを、ディレイラーと言う。
レイルを外す、という意味だ。
こっちの歯車に掛かっているチェーンを外して、隣のギヤに移すわけだ。

この、ディレイラーの位置の調整ができていないと、
チェーンが外れてしまう。

走行中にチェーンが外れることがちょいちょい有り、
いくらディレイラーを適正な位置に調整しても、外れる。
登り坂などで強く踏み込んだ時にも、外れる。

おかしいと思ったら、ギヤがもう磨り減り切って、
チェーンの引っ掛かりが弱くなっていたのだ。

自転車メンテナンスの本を借りたり買ったり
インターネットで調べたりして、
部品を買って、工具も買って、
自分で交換した。

楽しかったが、知識が足りなくて苦労した。
買った部品のサイズが、持っている自転車の部品のサイズと合わなくて、
もうひとつ買い直したりした。
サイズが合わなくても、組み立てられるんだが、
組み立てた途端に回転しなくなるの。あはは。
そんなペダル要らない。

そして、ディレイラーのワイヤーの取り付けは難しく、
付いたは付いたのだが、実はうまく調整できない長さで付けてしまって、
本来は前3段×後6段のギヤなのに、今使えているのは前2段×後2段…。
すっかり遠出しなくなってしまっている。

そろそろ妥協して、プロに任せようかな…。
せっかく自転車に最適の季節がやってきたし。

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