犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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草書へ

2017年03月05日 | 書の道は
[あらすじ] 十月から毛筆の書を独習し始めた。
隷書の魅力を知り、そこから木簡の臨書に集中した。

行書や草書は楷書を崩したものと思ったら大間違い、
隷書から発達したものだ、という。
書いてみりゃわかるらしい。
書いてみたい。

発掘される木簡には様々の時代のもの、
行政の記録や、通信文や、教科書など様々な種類のものがある。
時代がちょっと下り、急ぎの通信であったりすると、
速く記すために草書が使われている。
隷書の波磔の勢いが残っていて、独特の書体だ。

のちの草書を習う前に、まずこれを書いてみた。
石碑の隷書~木簡の隷書~木簡の草書と進んでみると、
たしかに納得できる。

そういえば、書を始める初心の中に、
草書が読めるようになりたい、というのがあった。
読めるようになるためには、書くのが一番だろうと考えていた。
ここから草書を書くことに進めそうな気がしてきた。


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