犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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小鳥と空の旅

2016年02月06日 | イキモノタチ
東京の冬は、思いがけず鳥の季節だ。
小鳥の種類が増える。
他の季節には見られない鳥がやってくる。

昨日アップした、「ことりのうた」の動画には、
庭に来る鳥の映像を使った。
https://www.youtube.com/watch?v=116A2pnFcys


ジョウビタキ
アカハラ
ツグミ
スズメ
アオジ
シジュウカラ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
メジロ
コゲラ
ムクドリ

この中で、東京の冬鳥は、

ジョウビタキ
アカハラ
ツグミ
アオジ
ハクセキレイ

コゲラやメジロも、冬のほうが庭で多く見かけるように思う。
木で暮らす鳥だから、葉の多い季節に私が見えてないだけかもしれないし、
餌の少ない季節だと、日頃暮らしている範囲を超えてこの庭まで来るのかもしれない。

ムクドリはこの頃はいつでも見られるようになったが、以前は冬だけ来ていたように思う。
11月頃に大挙をなしてやってきて、6月頃にまたみんなで飛び去って行く。
基本的に群れで行動しているのだが、とにかく移動の時は全員集合するようで、
電線に何千何百と集まって鳴き交わす様子は壮観だ。

東京の冬鳥というのは大体、涼しいのがお好きな方々で、
夏はもっと寒い地域で過ごす。

ジョウビタキなどは、
夏はチベット、中国東北部、バイカル湖周辺で繁殖して、
冬は日本、中国南部、インドシナ半島北部へと渡るのだと言う。

ちっこい鳥が、自分の羽で空を飛び、国境を超え海を超える。
あたしゃチベットも黒龍江もバイカル湖も上海もベトナムもラオスも
どっこも行ったこと無いよ。

アカハラも、中国、台湾、フィリピンからやって来るようだ。
だがこちらは、夏の繁殖期を日本で過ごす。
東京で冬に見られるのは、もっと北から南下して来た連中だろう。
上野駅に着いたのか。


鳥を見ると、そんなわけで旅情もそそられる。

https://www.youtube.com/watch?v=116A2pnFcys

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