犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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噴水止まる

2018年01月30日 | 日々
[あらすじ] 日曜日の午後、帰宅したら家の裏で「シャーー」と水が吹き出ている。
台所の外壁沿いの管の、クランク部分から漏れている。
いっそ自分で修理しようと思いホームセンターへ行ったが、部材は品切れ。
翌日は介護がらみで予定が一杯で、自分で作業する時間はそもそも無い。
などと考えながら就寝したら、母がボケて行動が一変する、という夢を見た。


朝一番に、徒歩3分のところにある水道工事店に電話した。
「水をメーターのところで止めてるの?
じゃあ使えないんだ、困りますね。」と共感してくれるが、
漏水工事が入っているからすぐには行けない、と言う。

しかし、意外に早く1時間半ほど後に、「今から行けます」と電話があった。
私はその時は医院の待合に居り、その後も別の医院に回るなど、
用事をしてさらに1時間半ほど経ってから帰宅した。

帰ってみたら、修理はしていない様子だった。
なんだろう?と思ったが、また来るだろうと思って待つことにした。

介護度見直しのための認定調査中に、工事の人が来た。
「午前中にも来たんですけど」と、説明をしてくれた。
クランクはもう一箇所あり、そこも漏れている。
修理してもまた凍結したらいけない。
だから、氷点下になると発熱する電気の熱線を巻くと良いと社長が言っている。
それだけで2万円くらい。

ほいきた。
それで工賃を含めてどれくらいになりますかね?
電話の向こうの社長の声が聞こえる。
「5万4500円」
はいはい。

あーもう。
凍るかな、凍るよな、と思っていたのだから、
ちゃんとしておけばこんな出費にはならなかった、と
後悔してもしょうがない。

こんな話だといつも登場する、幼馴染Mは
「立ち上げには服を着せて、家の北側の管の水は夜通し出しっぱなし。」
と、さすが周到である。
「だから夜じゅう滝の音がじょろじょろじょろじょろ・・・」
そんなの、帰宅したら噴水の音がシャーーーー、よりずっと良いのだ。

私なんぞ、今回の工事で「これで大丈夫」とどっかり構えて、
別の箇所がまた破裂、なんてなことになりかねない。

M曰く、「こう何度も凍結すると、耐えられなかったんだねー」
なるほど。
日々、凍結を繰り返して、無理がかかったのね。

深大寺は寒冷地だ。
学ばねばな。

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