犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

春の交通身の安全運動 生涯教育

2017年04月16日 | のりもの
春の交通安全運動も最終日。

新年度なので、朝は子どもたちが集団登校してゆく。
学校でも、授業として実際に学校周辺の路上に出て、道の歩き方を教えている。

交差点では立ち止まって、右見て左見て、もう一度右見て。
手をあげて、横断歩道をわたりましょう。
自分も、子どもの頃に教わったことを思い出す。



走る子の背に向かって母親の声が飛ぶ。
車来るよ!止まって!
興奮して走る子を止めるのは難しい。
どう言えば、子どもは止まりたくなるだろう??

手をあげて道をわたる子どもたちの姿は、ただかわいい。
なぜ道をわたる時に手をあげると良いのか、教わったのだろうか?
先生が言っていたかどうか憶えているわけもない。
そういった指導に関する印刷物に、理由が書いてあるのを読んだ気はしない。

道の向こうから、お母さんの自転車がやって来る。
右側通行している。
自転車は左側通行と知ってはいるのか、自分の子どもにはどう教えているのか、
気になる。



横断歩道をわたる時に、手をあげる大人はいない。
ではなぜ子どもには手をあげるように教えるのか。
子どもは小さいからか。
手をあげれば目に付くのか。

大事なのは、手をあげることによって、横断したいですよという意志表示になることだと
私は思う。
だったら大人もすれば良い。
突然飛び出したり、様子を見ながらじわじわはみ出て行くよりは、
手をあげて意志表示したほうが、いくらかいい。

手をあげて、と教わったのに、手をあげなくなったのは、いつから、どうしてだろう。
右見て左見てもう一度右見て、というのもしない人だって多い。



ある朝登校すると、校庭に白いラインで横断歩道や道路が描いてあり、
信号機なんか置いてあって、パトカーが停まっている。
交通安全教室の日はなんだかうきうきしたものだ。

単に、授業がつぶれるからだけか。

中学以降、そういった特別授業のようなものは無かったような気がする。
まあ、有ったとしても、あたりまえのはなしつきあってらんねー、
くらいの気持ちになっていたかもしれない。

私は運転をするので、免許証の更新のために3年か5年に一度は講習を受ける。
違反があれば、ひどい事故に関わるビデオなど見る。
数年おきとは言え、気が引き締まる時がある。



せっかく小学生の時に基本的なことを教わっているのだから、
大人になっても役立て続けられるような教育ができたら、もっと良さそうに思う。
内容や、時期や、運転免許証を持たない人も講習を受けるような仕組みが
できないものだろうか。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雁塔聖教序 全臨 | トップ | 目は猫の手を借りて開けるも... »

コメントを投稿

のりもの」カテゴリの最新記事