写真を見て、それがどこで撮ったものなのかを当てるという遊びが好きだ。デイリーポータルZでライターの西村氏が時々、シリーズで出題している。お題の写真は読者からも募集している。日本各地から、なんでもない点景が送られてくる。それを、インターネット上の好き者たちが、こぞって解く。早い者は名前が掲載される。※写真がどれくらいの高さから撮影されているかをまず見る。高いビルからなのか、地上からなのか、高架などの . . . 本文を読む
[あらすじ] 庭仕事で使った手袋は、すぐに吊って干しているよ。フックの付いた洗濯ばさみを棒に引っ掛けて、手袋を干している。屋外用の棚を解体してできた、径1cm足らずのステンレスの筒だ。何月だったか忘れてしまったが、ある日、その筒の先っちょに枯草が詰まっていた。ピンぼけだが、こんな。
さては、と思ったら、蜂がやって来た。細い筒の中に、草を詰め込み、どこぞで獲ってきた何ぞの幼虫を押し込み、そこに . . . 本文を読む
歩いて5分もかからない所に、ワークマンプラスが開店した。
早速、作業用の手袋を買いに行った。
地下茎を掘り出す作業の時には、
長いゴム手袋をすることにしている。
いちおういちおう鍼灸師なので、
手はやわらかくしておきたい。
手袋をしないで、庭仕事だの庭木の剪定だの鋸を挽いたりだの薪を割ったりだのすると、
すぐに手が荒々しくなってくる。
それに、手袋をした方が、作業が楽だ。
ゴム手袋によって力 . . . 本文を読む
知っておくべきことが有る。
年を取っても、記憶力は衰えない。
ということだ。
※
知っていることと違う。
一般に信じられていることと違う。
実感と違う。
と思うかもしれない。
私も、驚いた。
けれど、どうやら、年を取っても記憶力は衰えない、というのは本当らしい。
※
こういう実験が有るそうだ。
テキトーに集めた人たちに、テストを受けてもらう。
24個の単語のリストを見せて、
その後 . . . 本文を読む
[あらすじ] 副鼻腔炎から回復したよ。前に通っていた耳鼻科では、「良くなりました。」と言っても「はいでは見てみましょう。」と、すかさずカメラを挿入された。この検査は自己負担3割の私にとっては2,000円ほどかかる。それに、痛いので、イヤだ。治っていることを、ほんとにカメラで見ないといけないのか。なんか、イヤだ。そんなこんなの理由で、今年は別の耳鼻科にかかった。※質問にも素早くしかし丁寧に答えてくれ . . . 本文を読む
一昨日から、副鼻腔炎の症状が収まった。
なんでも病み上がりというのは気分が良い。
朝5時前に、犬に叩き起こされても、
じゃあ日の出前に出ようか、という気持ちにもなる。
窓の外が明るい。
西の空に丸い月が煌々と輝いている。
もうすぐ日の出だがこれだけの高さが有るということは、
昨日が満月、今日は望月なのだろう。
これは美しい朝だ。
急いで準備して外に出ると、
東の空に少し有る雲が紅に染まり始 . . . 本文を読む
一昨日から、副鼻腔炎の症状が改善した。
症状が出る時も突然だったが、引っ込む時も突然だ。
昨日からほとんど鼻をかむことも無い。
自分の尿のにおいに驚いたり、
庭仕事しながらカメムシのにおいにおののいたり、
飼い犬の糞のにおいがやっぱり臭いことを思い出したりしている。
※
ミョウガはもう穫れないのか、と聞かれて、
茗荷の様子を見に庭に出た。
繁っている葉をザクザク切った。
根元に、たくさんの . . . 本文を読む
篩が傷んできた。40×64㎝の、四角い篩だ。亡父の作った本箱の余りものを解体して作った。https://blog.goo.ne.jp/su-san43/e/020cc9180f17d272cedc6083e87b3da72020年の3月の終わりか。2年半もったわけだ。もともと使った材も、雨ざらしになっていたものだった。抜いた雑草をしばらく入れておいて乾かすためのものだ。だから、湿気がた . . . 本文を読む
茗荷の自給率も400%を超えた。
つまり、ずいぶん食べて食べて食べ飽きたので、 人にあげている。
毎度「こんなに沢山?」と言われる。
フツウ、茗荷は「薬味」と思われているからだろう。
私は炒め物に玉葱くらいの感覚でぶち込む。
春には春菊の自給率が400%をゆうに超えた。
食べて食べて、胃を壊してしまった。
もっと輸出しないと、体がもたない。
売るほど有る、とはこのことだ。
もう、売るしかない。 . . . 本文を読む
飼い犬ウーゴくんを、保護団体の譲渡センターに引き取りに行ったのは、
ちょうど2年前の今日だった。
前の犬ジーロくんが16歳と1ヶ月で世を去ったのが8月24日。
それからしばらくの間、私は早朝の散歩に一人で出た。
自分の好きなタイミングで起きて、好きなタイミングに散歩に出て、
好きな方向に、好きなだけ歩いた。
このままだと、犬のいない生活を楽しむようになってしまう。
けれどちょうどその頃はコロ . . . 本文を読む
今年も、茗荷がアホのように殖えた。
根茎をどんどん伸ばし、私の思いを遥かに越えて広がった。
株ごと取ってしまおう。
今年は門先に置いて、小銭で直売してみようか。
と言っても、人通りの少ない道なので、一つも捌けないかもしれない。
しかし、抜いた株をそのまま捨てるにはしのびない。
※
根茎を掘り出そうと見てみると、
たくさんの花がしおれていた。
いわゆるミョウガは、開く前のつぼみである。
つま . . . 本文を読む
うまくいきそうだ、と思った矢先に副鼻腔炎に陥った。
とにかくボーッとして頭が働かない。
うまくいきそうな私を誰かが阻もうとしている。
頭が働かないようにさせようとしている。
何か志の低いヤツが、邪魔を仕掛けてきている。
こういう時は、人の手を借りることも大事だろう。
自分よりちょっと高い位置から、引っ張り上げてもらうのだ。
そうは分かっていても、鈍重な脳みそと、その支配下の体が動かない。
悪循環 . . . 本文を読む
以前は、古書店めぐりにずいぶん時間を費やした。欲しい本、読みたいものは多岐にわたるので、専門古書店一軒に行ってもなんにもならない。あっちこっち行ってどこに何が有るかチェックする。マンガをよく買っていた頃は更に混迷を極めていた。手帳に、何は何巻を持っていて、何巻がまだ無いか、リストしていた。古書店のどこに行けばどの本の在庫が有るか、なんて分からないので、とにかく常に欲しいものを思いながら全体をねちね . . . 本文を読む
どこぞのテレビ局の深夜番組で「トゲアリ トゲナシ トゲトゲ」というのが有る。3人の出演者が、ヨギボーという大きな丸いクッションのような椅子にすっぽり腰を下ろして、トークを繰り広げる。左から、漫才コンビ、Aマッソの加納、トリオ、3時のヒロインの福田麻貴、漫才コンビ、ラランドのサーヤ。いづれもグループを率いているタイプの人だと思う。これはトゲも出るだろうと、最初の頃から見ていた。次第に役割や間ができて . . . 本文を読む
月曜日に受診して、良い子に服薬を始めた。火水はウソのように症状が改善したが、これが、ウソだった。翌日から急転また悪化した。今は、副鼻腔炎が盛んに炎症しているようだ。鼻の付け根の左側がズキズキと疼く。左上歯茎が痛み、左の顔面が痺れるような感覚がする。三叉神経が圧迫されているのかな。鼻をかむと、煮詰まった黄色のモノが出る。カタマリで出ると、痛みと疼きが少し軽減する。その時だけ。※ヒジョーにやる気が出な . . . 本文を読む