八丈島のおいしい暮らし

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ひょんはーほい!のお餅つき

2007年12月30日 13時43分41秒 | 今日は何の日?行事食
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
今日は、大シケの八丈島です。
しかし、今日は12月30日!お正月のお餅をつく日ですから、
日本中の各地で、早朝よりお餅つきが行われたことと思います。
おねいさんも、強風の中のお餅つきを取材に行ってまいりました!

取材をさせていただいたのは、中之郷で行われた(株)大勝組のお餅つきです。
当ブログに何度かご登場いただいている一勝会長にお招きいただき、
つきたてのおいしいお餅をお腹一杯ご馳走になってまいりました。

島内、中之郷のお餅つきは、独特のお餅のつき方をします。
「ひょん!はー!ほい!」と、3人でかけ声を合わせながらお餅をつくのです。
とっても面白いので、画像で詳しくご紹介しますね。



もち米を蒸かしている光景です。
昔ながらに、ドラム缶でたくさんのもち米を蒸かすこの光景は、
島生まれのおねいさんには、とても懐かしい光景です。
ホカホカ上がる蒸気から、もち米のおいしそうな香りがします。



蒸かし上がった熱々のもち米を、男の人が大急ぎで臼(うす)まで運びます。



それを3人がかりで、最初は捏ねるようについていきます。



ここからが、「ひょんはーほい」のはじまり
3人がひとりずつ「ひょん!」「はー!」「ほい!」とかけ声をかけ、息を合わせながら、
どんどんスピードをあげて、絶妙のタイミングでついていきます。



「ひょんはーほい!」「ひょんはーほい!」「ひょんはーほい!」
見ているのが楽しいお餅つきの光景です。



こちらが、「ひょんはーほい」の杵(きね)。野球のバットみたいですね。
月でウサギがお餅をつくのと同じタイプの杵ですね。
こんな杵でお餅をつく地方は、どのくらいあるのでしょう?
八丈島へはどうやって伝わり、なぜ一部の地域だけでこのつきかたをするのでしょう?
ご存知のかたがいらしたら、おねいさんに教えてくださいね。



最後の仕上げは、普通の杵でついていきます。



慣れた手つきの女性が、お餅を捏ねる係をします。
つき上がったお餅を、へらで上手にまとめています。



おいしそうにつき上がりました!これをはがしてテントの中へ運びます。

ここまでが、「ひょんはーほい!」のお餅つきです。
記事が長くなりますので、「つきてたのおいしいお餅」は、この後に続けてUPします。
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2 コメント

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事後報告ですが・・・ (みなかあさん)
2008-12-27 16:06:29
子育てブログで30日のドバンケ餅つき大会の
記事を書いたんですが、私は行ったことがなくて
詳しいことが分からなかったので、
昨年のこの記事と次の記事を参考にさせていただいて
リンクさせていただきました。
事後報告ですいません
返信する
ありがとうございます! (みなかあさんへ 海風おねいさん)
2008-12-28 12:52:30
ご紹介いただきありがとうございます。
只今、コメント&TBさせていただきました。
楽しい餅つき大会、今年はミナミちゃん&みなかあさんも行きますか?
わたしは今年も取材に行くから、ひょっとしたらあちらで会えるかもね♪
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