八丈島のおいしい暮らし

毎日のごはん作りと島暮らしに役立つ情報を
八丈島のスーパーあさぬまからお届けしています

運動会応援企画!「島寿司」のしゃりの合せ方

2006年10月31日 11時40分31秒 | お寿司/ちらし寿司/巻寿司
前記事からの続きです。

小学生のママ、応援企画
島寿司の甘いしゃり(寿司飯)の作り方です。



2日(木)の「あさぬま」の特売で、お酢とお砂糖を買いましょうね。
それに、少しのお塩です。



お塩このくらい~♪



お砂糖はいっぱいね~♪



お酢は、このくらいかな~? まぁ、適当に。 よく混ぜて、味見してね。



かために炊いた3合のお米。ここに合わせた酢を全部入れちゃいます。
お酢が多めに感じるくらいで丁度いいです。水分が蒸発するからね。



ささっと混ぜ合わせたら、広めのバットに移して冷ましましょう。
飯台があるなら、もちろんそれを使ってね。
うちにはないので、いつもこんなものの中で合わせちゃいます。
切るように混ぜながら、うちわで扇いでみたり。よく冷ましましょう。

これで、出来上がり。なんてことない簡単ですよね?
ここから後は、おにぎり握るのと手間は変わりません。
大きさと形が違うだけ。小さめの細長い俵のおにぎりを握る要領で、
どんどん握っていけばいいんです。3合のこの量で、50個位は握れます。

ヅケの浸け醤油は、みりんなどを入れる方もいらっしゃるけど、
わたしは生醤油が好きです。その辺は、お好みで。
この時期なら、20~30分も浸せばOK!
洋辛子をつけるのを忘れないでね。


「運動会の島寿司」

画像が悪くて、ごめんなさい。2年前の運動会に、携帯で撮った写真です。
現在はわが息子も小学校を卒業し、島寿司のお弁当を作ることもなくなりました。
中学生になると、なぜか突然みんな「おにぎりでいい」に変わる様子。
慌しかった運動会の朝が、今では懐かしい。
張り切りどころのある方が、母の華の時期のような気が…
小学生のお母様方、どうぞがんばってくださいね。
コメント (12)
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江戸前 or 島寿司、お好み自在

2006年10月31日 10時47分39秒 | お寿司/ちらし寿司/巻寿司
みなさま、こんにちは。海風おねいさんです。
10月も今日で終わりですね。11月になるとすぐに、島あげての大行事、
11月3日、文化の日に行われる各地区の小学校の大運動会がありますね。

田舎の方は、こんなかんじも多いのでしょうか?
八丈島では、小学校の運動会は、地区の方々も参加しての大イベントです。
お昼のお弁当にはご馳走を作り、そのまま宴会に流れるケースも多い模様。
現在では島外出身のママや転勤族も増えて、普通のお弁当も多くなりましたが、
昔からの島の家では、島寿司を握りますね。おばあちゃまの係かしら?



「あさぬま」も、運動会応援セールですよ!

明後日、運動会の前日には、寿司だねセットやお酢、お砂糖の大奉仕です!
この機会に、ぜひ!お寿司を握ってみましょうね。



特売の寿司だねセットです。
内容は、まぐろ、目鯛、めかじき、いか、全部で30枚のセットです。
おねいさんは、これで2種類のお寿司を握ってみましたよ。


「江戸前風寿司」

普通の江戸前風のお寿司です。山葵をつけてあります。
しゃりを小さめに、細長く握るのが、きれいに見せるコツ。


「島寿司」

こちらは八丈島の郷土料理、島寿司です。
しゃりは保存性を考えて、砂糖を多く使った甘めの寿司酢で合わせます。
魚はお醤油に漬け込んで、「ヅケ」にします。
こうすると、お昼のお寿司を朝に握っておいても大丈夫。
こちらには、山葵ではなく、洋辛子をつけるのが特徴です。

ポイントは、しゃりをよく冷ますこと。
ぬるいしゃりにのせると、魚の持ちが悪い上に、
握りときにも米が手につきやすく、握りにくいからね。

「島寿司を作ってみたいけど、寿司酢の分量がわからない」
との質問をよく受けます。

本来、こういうものは好みがあるので、おねいさんはいつも「適当に」と答えるの。
適当にお酢と砂糖を合わせて作ってみて、甘ければ「島寿司風」、
甘味が足りなければ、「今日は江戸前風にしてみたわ」と言っておけばいいんです。
そうして何度か作っているうちに、自分の好みを覚えますから。


だけど今日は、運動会前の緊急対策として、おねいさんの寿司酢の作り方
極秘でお教えいたしますね。この記事の次にUPしますから、若いママたちも、
ぜひこの機会に八丈島が誇る郷土料理「島寿司」にチャレンジしてね

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秋刀魚酢の玉子巻き

2006年10月29日 10時33分57秒 | 役立つお料理のワザ!
みなさま、おはようございます。海風おねいさんです。
昨日のフラダンスは快晴に恵まれ、盛り上がったようですね。
おねいさんは、所用で行くことができず、残念でした。
今日は朝から冷たい秋雨ですが、今日も元気にお料理しましょうね。


「秋刀魚酢の玉子巻き」

コハダ、シメサバ、アジ酢…お酢で〆た青い魚が大好きなおねいさんです。
おいしいですよね~ これぞ日本の味。日本のワザという気がします。
今日は、秋刀魚を 〆てみましたよ。
食べやすく美しくアレンジして、土佐酢でいただきます。

[作り方]
秋刀魚は3枚におろし、腹骨をすき取り、振り塩をして30分ほど置きます。
塩を水で洗い流し、20分ほど酢に浸します。(魚の身の厚さなどにより加減して)
中央1列の小骨に包丁を両側から入れて、毛抜きなどで小骨を取り除き、
皮をむきます。
薄焼き玉子を焼き、マキスで秋刀魚を2枚互い違いに置いたものを芯にして、
大葉、細切りのきゅうりなどと共に巻き込みます。
食べやすい大きさに切って、土佐酢をかけていただきます。

きゅうりと土佐酢が合いますよ。
ひと手間かけたおもてなしのお料理にいかがでしょうか。

酢〆の秋刀魚といえば、秋刀魚の姿寿司
今年はまだ1回しか作ってないわ。 姿寿司同盟活動もがんばらなきゃね。


「あさぬま」では、お刺身でいただける新鮮秋刀魚を入荷中です。
塩焼きもおいしいけど、この時期、酢〆にもぜひ挑戦してね。
コメント (4)
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鯖のカレー風味揚げびたし

2006年10月28日 07時58分08秒 | 魚貝海草料理
みなさま、おはようございます。海風おねいさんです。
八丈島地方の今日のお天気は、いかがでしょうか?先日もお知らせしましたが、
本日は、午後2時から「HACHIJO フラダンスフェスティバル」が開催の予定です。
お時間のあるみなさまは、植物公園へ、どうぞお出かけくださいね。

さて、本日からしばらく和食のお料理をご紹介いたしましょう。
ハーブやアジアンが続いたせいか、何人かの方から、
「洋風が多いですね」「洋風が得意なんですね」と、いわれてしまいました。
実は、おねいさんが一番好きで得意なのは、和食なんですよ。
身体と心に優しい日本のお晩菜をご紹介しなければね。


「鯖のカレー風味揚げびたし」

昨日は秋鮭でしたが、鯖(さば)もおいしいですよね~
こんな晩ごはんは、心がほっとします。とてもおいしいので、ぜひお作りくださいね。

[作り方]
「あさぬま」の鯖は、2枚おろしになってますので、中骨を落とし、
3枚おろしにしてくださいね。それを半身3~4切れのそぎ切りにします。
塩胡椒して、小麦粉にカレー粉を混ぜたものをはたきます。
やや高温で、からっとした唐揚げにしてください。
市販の麺つゆを若干濃い目の味に熱湯で調整し、
その中に、揚げた鯖をどんどん入れていきます。
なにか色味のお野菜も素揚げして添えましょう。今日は、いんげんとしめじです。
深鉢に盛り付け、大根おろしと細葱の小口切りも散らします。



昨夜は、お友だちのお宅に晩ごはんに招かれていたので、
おねいさんは、このお料理を持参いたしました。
予想以上に大好評で、「ぜひレシピをブログに載せておいて」との
リクエストをいただきました。とっても簡単なのに、おいしいのよね。
ご家族にも好評間違いなしですよ。どうぞお作りくださいね。
コメント (8)
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おうちレストランで鮭のムニエル・ジェノバソース♪

2006年10月27日 10時05分42秒 | ハーブ/スパイス
みなさま、おはようございます。海風おねいさんです。
八丈島地方の今朝は、雨上がりのとてもいいお天気になりました。幸せ。

さて、昨日もハーブをちょろりと取り入れましたが、今日もハーブが続きます。
先日ご紹介した「ジェノバ風スパゲティ」で作ったジェノバソースの応用編です。
せっかく作ったソースも同じパスタでは飽きてしまいますので、目先を変えて、
どんどんアレンジしながら、いろんなお料理に使いましょうね。


「鮭のムニエル・ジェノバソース」
おうちレストランごっこには、こんなソースがあったらとても便利。

作り方を書くまでもなく、鮭に塩胡椒して小麦粉を振り、バターで焼いただけの
超簡単~鮭のムニエルが、レストランのお皿に早替り。
ソースを敷いてムニエルをのせ、彩りのいい野菜を感じよく盛り付けてね。
冷えた白ワインがいただきたくなりますね。



秋鮭のおいしい季節となりました。旬の味覚を楽しみましょうね。

このところ洋風やアジアンなお料理が続きました。
明日からしばらく和風のお料理を作ってみますね。どうぞお楽しみに。
コメント (2)
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