旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

サクラサク彦根

2022-04-15 12:00:00 | 

left 彦根城へ TO HIKONE CASTLE

令和4年4月11日月曜日。彦根に出掛けてきた。


駅から天守が見える!


JR西日本 東海道本線 彦根駅《西口》 (滋賀県彦根市古沢町)

彦根は東口にあるホテルに何度か泊まった事があるけど観光するのは初めて。




彦根藩初代藩主 井伊直政公之像




駅から伸びる駅前お城通りを進む!


sakura 通りの先には桜咲く神社が!


滋賀縣護国神社 (滋賀県彦根市尾末町)





初めてこちらの護国神社をお参りする。昨今の情勢を思い彼の地に平和が戻る事を願う。




sakura 中堀に張り出す桜




いろは松






井伊大老歌碑



正四位上左近衛中将 藤原直弼

あふみの海 磯うつ浪の いく度か
 御世にこころを くだきぬるかな


碑文が達筆で読み取れなかったので、歌の方はそばにある説明板から引用する。歌碑を見て井伊氏は藤原氏だという事を知る。直弼公は安政7年(1860)正月(グレゴリオ暦では日付によってはまだ前年の西暦1859年と思われる)に自分の画像を描かせ、この歌を書き添えて菩提寺に納めたと伝わる。同年3月3日に江戸城桜田門外にて暗殺された。





お城に入る前に行くべきところがある。


井伊直弼学問所 埋木舎

うん十年前、学校の先生が彦根藩ゆかりの方で、先生には大変申し訳ないけど講義の内容は覚えていないが、彦根の話をされて新幹線で米原で乗り換えて一駅だと彦根を訪問する事を勧められた事だけははっきり覚えている。ひこにゃんはまだいない頃である。ようやくその地を訪れるに至った。先生のお名前の表札が見える。先生はこちらのご当主である。



門が閉ざされているので公開されていないものだと思ったが、後で調べて月曜日は休館だった事を知る。また改めて訪れたい。


中堀越しに埋木舎を望む

直弼公が15年間暮らした藩公館だそう。




佐和口より登城する






内堀に架かる表門橋




これより先は入城券が必要

観覧料金は800円。うーん、お堀の桜を見るだけでいいかな。


内堀に沿って歩く…





写真では判り辛いが桜吹雪が凄い。いい時に彦根に来た。








井伊直弼生誕地

その上の楽々園が気になる。広電しか思い浮かばないが。


黒門橋

ここから中に入る事も出来る。料金は同じ。





取りあえずお城の周りを一周するか。



内堀沿いに道がなく住宅地に出てしまった。単身者用のアパートや学生さん用の駐車場、そして学生さんも歩いている。お堀に面して学校があるのでお堀沿いの道がないのだ。滋賀大学がある事を知る。


お堀端に戻る

これは内堀ではなく外側の中堀だった。




滋賀大学 (滋賀県彦根市馬場)

瀟洒な西洋建築も見える。





中堀の内側には中学校があり、下校する生徒さんが幾人も見られる。


中堀を望む


こちらは内堀



大学のテニスコートがあったり、観光駐車場があったり。駐車料金は一日千円。


大手門橋


このあたりの桜も素晴らしい







ここまでお城の周りを歩いていて、やっぱり中に入ってみようと思う。大手門橋を渡る。



お城一周はならなかったけど、お堀端を少し行けば表門橋に至る。


いずれも令和4年4月11日撮影

800円の入城券を買い、いざ天守へ。 (つづく)