旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

国営ひたち海浜公園 たまごの森

2022-04-30 12:00:00 | 

国営ひたち海浜公園 (茨城県ひたちなか市)   
國營常陸海濱公園 (日本茨城縣常陸那珂市)
HITACHI SEASIDE PARK, Hitachinaka, Ibaraki, Japan

公園に咲いているのはネモフィラだけではない。




古民家・里の家 老厝 Traditional Village Houses, Sato no Ie









菜の花がいいね。



再びネモフィラ。











それにしても人が多い。今日は平日である。休日は如何許りか。





いつまで見ていても飽きないが帰りの列車の都合もあり別の場所に移動する。みはらしの丘でネモフィラを見ていて1時間45分が経過していた。


西池 West Lake

奥の方に西口・翼のゲートを望む。昨年は勝田駅より公園行の茨城交通のバスに乗ったが、到着するのは西口となる。


たまごの森フラワーガーデン 蛋之森花園
Tamago no Mori Flower Garden (Eggs Forest Flower Garden)

昨年、西口からネモフィラに行く前に立ち寄ったらここもきれいだったので今年も訪れる。























ネモフィラもよかったがチューリップもよかった。時間はたっぷりとったはずだが乗る予定のバスの時間が迫る。ここから西口は近いが、阿字ヶ浦駅行のバスの出る海浜口は離れている。足早に向かう。


プレジャーガーデン 遊樂園 Pleasure Garden

遊園地のような場所がある。


大観覧車「ブルーアイズ」 大摩天輪 Giant Ferris Wheel


大草原 Grassland Area

ここを突っ切って行けば近いはず。バス発車の10分前に海浜口に到着した。


砂丘エリア 沙丘區 Dune Area



残された時間で砂丘エリアから太平洋を望む。


海浜口 海濱口 KAIHINGUCHI (Seabreeze Entrance)

楽しかった公園を後にする。阿字ヶ浦駅行のバスがはすでに待っている。1号車に乗るが空席はない。バスを降りて後ろに停まる2号車へ。乗客はなかったが運転士さんに乗っていいのか確認して乗車する。結局出発時刻までに他の乗客は来ず、貸し切りとなってしまった。1号車は通路に立つ乗客もいたので2号車に案内すればいいのにと思う。




バス車窓より海を望む



時間があれば阿字ヶ浦駅で列車を1本見送って海水浴場まで歩いて海を見に行こうと思っていたが、とても時間は余らなかった。特急〔ときわ〕に自由席が無いので時間に縛られてしまう。座席未指定券というのがあるけど、勝田駅窓口が混雑していたら列車出発までに指定が受けられるか判らない。乗客1人でバスに乗って恐縮だったが無事阿字ヶ浦駅に戻ってきた。

ネモフィラシャトルバス 海浜公園海浜口(13:33)→阿字ヶ浦駅(13:42) 運賃無料


ひたちなか海浜鉄道 湊線 阿字ヶ浦駅 (茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町)

ちなみに鉄道会社の名前は「ひたちなか海浜鉄道株式会社」で公園の名前は「国営ひたち海浜公園」。「ひたちなか海浜公園」ではない。平成3年の公園開園時の所在地は那珂湊市で、平成6年に勝田市と合併してひたちなか市となった。ひたちなか海浜鉄道設立は平成20年である。湊線自体は大正2年開業と100年を超える歴史を持つ路線である。


キハ222

運行を終了した車両が留置されている。


キハ2005


車止めを望む

令和3年、阿字ヶ浦より海浜公園西口付近(3.1km)の延伸事業が認可された。開通すればシャトルバスに乗り換える事なく勝田から公園まで直通する。見たところまだ工事が始まっている風ではない。



列車は遅れているようだ。シャトルバスは列車の到着を待たずに公園へ出発した。普段は無人駅のようだが多客期で駅員さんの姿がある。列車の遅れについてと勝田から乗車予定の特急に間に合うか尋ねると大丈夫でしょうとの事。


ひたちなか海浜鉄道 湊線 普通 129列車 [キハ11形] (阿字ヶ浦)

折り返し勝田行となる列車が16分遅れて入ってきた。


metro 湊線で阿字ヶ浦を出発symbol6

7分遅れで阿字ヶ浦を出発。ボックス席進行方向窓側(海側)の席に座る事が出来た。なお遅れの原因は「12:12ごろ発生した車両故障の影響」だそう。


干し芋にする用の芋畑? (平磯-美乃浜学園)

暫く乗らない間に新駅「美乃浜学園」が出来ていた。




海の見える踏切 (殿山-平磯)



途中、那珂湊で上下列車交換。お客の乗り降りが多い。切符が湊線全線自由乗降区間なので下車しておさかな市場に行くのもお勧めだが今日は行かない。


ひたちなか海浜鉄道 湊線 普通 132列車 [キハ11形] (勝田)

勝田の一つ手前、「日工前」の駅名が「工機前」に変わっている。駅名由来の会社名が変更されたからだそう。大体そのままの遅れで勝田に到着した。


勝田↔阿字ヶ浦

湊線 普通 132レ 阿字ヶ浦(13:57)→勝田(14:26) キハ11-7
◆「国営ひたち海浜公園入場券付き湊線1日フリー乗車券」(1,400円 1,000円)利用。

入園料金が700円だから、湊線を往復300円(片道150円)で利用した感じ。もちろん単純往復ではなく一日中自由に乗り降り出来る。実にお値打ちである。




回送で特急列車が入線!

湊線の遅れで心配したが、余裕で間に合った。有人改札を「国営ひたち海浜公園入場券付き湊線1日フリー乗車券」で出場し、駅コンビニエンスストアNewDaysで買い物をしてきて、午前中に購入しておいた切符で自動改札より入場する。


JR東日本 特急〔ときわ72号〕 72M列車 [E657系K10編成] (勝田)


春の彩り野菜にぎわい弁当(498円) 麒麟麦酒 一番搾り350ml(234円)

麦酒は茨城県で醸されたであろう麒麟麦酒。取手市に工場がある。


内容はこんな感じ♪

牛肉の駅弁があったけど、麦酒のあてに品数が多い方がいいのでこちらにした。おかずの下にご飯があるが量は少なめ。麦酒によく合い美味しかった。ごちそうさまでした。


metro 特急〔ときわ〕で勝田を出発symbol6


乗車券・特急券 勝田→柏(2,710円)

乗車券と特急券の区間が同一でない利用が多いので、たまに区間が同一な時に一葉化した切符を発券されると嬉しい。記念に持ち帰るという程ではなく柏の自動改札に投入したが。


高浜を通過


筑波山 いずれも令和4年4月25日撮影

勝田から1時間で柏に到着。速くて快適だが何だか乗り足りない。時間が許せば普通列車グリーン車でゆっくりするのがいい。 (おわり)

特急〔ときわ72号〕 72M 勝田(14:47)→柏(15:47) クハE657-10 運賃1,690円・特急料金1,020円