旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

サクラサク彦根城・玄宮園

2022-04-17 18:00:00 | 

国宝 彦根城 天守 (滋賀県彦根市金亀町)

ひこにゃんが去った天守前。今日だけで三回。今の回と別に天守以外で午前中に一回、そしてこの後もう一回登場するのだそう。それではお城の山を下りよう。


西の丸


西の丸より天守を望む




琵琶湖を望む


多景島

竹生島かと思ったら違った。竹生島はもっと湖北にある。琵琶湖には幾つかの島がある。多景島は彦根市に属し、島全体がお寺の境内となっている。





西の丸にも櫓があり公開されている。西の丸三重櫓。ここの階段も実に急だった。


三重櫓の内部の様子







平時には琵琶湖を監視する役目もあったそう。






重要文化財 西の丸三重櫓



これでビニール袋はお役御免。気になる方は下足袋を持参されるといい。靴ECOバッグ(900円)も販売しているそう。









坂を下り黒門橋で内堀を渡って退出する。さて入城券には玄宮園の半券が残っている。玄宮園に入る前に隣接する槻御殿(楽々園)を見てゆく。こちらは無料。楽々園と言っても広電は関係ない。遊園地だった頃に行った事もない。


槻御殿(楽々園) 御書院


内玄関


玄関


楽々園出入口→

中には入れないので庭園に回ります。




かつては池だったのかな?


御次之間


枯山水




修繕中

文化12年(1815)、槻御殿にて井伊直弼公は誕生した。それでは隣接する玄宮園へ。入城券の半券をもぎってもらう。


玄宮園より槻御殿(楽々園)を望む

一連の庭園のようですが建物部分を楽々園、庭園部分を玄宮園と呼び分けているそうです。


広大な池のある回遊式庭園



















素晴らしい庭園でした。玄宮園より退出する。当初は天守に行くべきか思案したが、天守の他に櫓も見られ、桜も美しく、ひこにゃんは可愛く、庭園もきれいで入城券を買ってよかった。




中堀には大きな白鳥が!




中堀の桜も桜吹雪で午前中より散ってしまったかな…

全然関係ないが、内堀、中堀と入力しても、内壢、中壢に見えてしまう。まだ中壢まで捷運は開業していないな。来た道を駅へと戻る。下り列車に乗るのだが暫く列車がない。東海道本線を新快速がバンバン走っている印象だが、この時間1時間あたり新快速1本、普通列車2本という運転間隔。京阪間新快速は15分毎でも野洲始発あり、湖西線からの列車もありで彦根付近とは間隔が違う。昼食がまだだったので駅前の飲食店に入る。


beer 生ビール(キリン) 中ジョッキ(570円)

4月としては気温の高い中よく歩いたので麦酒が旨い。


名物ひこね丼(930円)

午前中、彦根駅に着いた時にお店の前を通り、気になっていたメニューを注文した。



近江牛の牛すじと赤こんにゃくが入っている。地元食材のみだそう。


温泉玉子を絡めて♪

牛すじは柔らかい。糸こんにゃくの赤こんにゃくは初めて。麦酒を飲むのにいい感じで美味しくいただきました。ごちそうさまでした。


麺・食事処 八千代 (滋賀県彦根市旭町)
いずれも令和4年4月11日撮影

列車待ちの食事だったが、乗る列車をずらしてゆっくりしてもよかった。 (つづく)



サクラサク彦根城

2022-04-16 20:00:00 | 

彦根城 大手門橋 (滋賀県彦根市金亀町)

ここまでに中堀と内堀を見たが、かつては外堀もあって(現在は埋め立てられている)三重の堀の彦根城。大手門橋で内堀を渡り中に入る。入城券(800円)を買う。観覧料金には彦根城の他に玄宮園も含まれる。ちなみに「入場券」の打ち間違いではなく「入城券」なので念のため。


坂を上り天守を目指す!


天秤櫓

大手門、表門からの坂道が合わさり、天秤櫓を通ってゆく。手前に架かる廊下橋は戦時には落とすと伝わる。




橋からの眺め

琵琶湖も見えた。


天秤櫓の内部の様子

櫓内が公開されていたので入ってみる。内部は土足厳禁。ここの他にも靴を脱ぐ場所があり入城券購入時にビニール袋を貰っている。


櫓からの眺め




再び坂に戻り天守を目指す!




太鼓門櫓




天守に到着ase2

昨日今日と4月なのに気温は高い。


手前のひこにゃんは記念撮影用のパネルです…

太鼓門櫓も公開中だったので入ってみたが写真を撮る程でもないな。


国宝 彦根城天守





それでは天守の中へ。もちろん土足厳禁でビニール袋大活躍。後で知ったが昨日10日日曜日は天守入場待ち60分とかなっていたそう。今日は午後1時前だが待つ事なく入れた。松本城もそうだったが昔のお城の階段は急で狭い。息を切らして上ってゆく。


天守からの眺め







桜と琵琶湖の眺めが何とも言われない。ガラスだかアクリルだか無ければ更にいいのだが。カメラ用に一部開けておいて欲しい。



階段は下りの方が大変。梯子じゃないけど真下に降りているように感じる。段を踏み外す事なく無事に降りてきた。靴を履いて外に出る。


琵琶湖を望む

天守からでなくても山の上なので眺めはよい。




佐和山城を望む

慶長11年(1606)、彦根城築城に伴い佐和山城は廃城となった。





天秤櫓の近くの桜を撮っていなかったので天守のある山の上から少し降る。





喉も乾いたので何か炭酸飲料を飲もうと天秤櫓近くの売店の自動販売機を見るが2台が全商品売り切れ。残る1台には欲しい商品がない。もう一度山の上に登り天守近くの売店へ。サントリーのサイダーを飲んで休んでいると、もうすぐひこにゃんが登場だそう。平日も登場するのか。


売店の方から登場kirakira2

そのまま売店のところでサイダーを飲んでいたら登場の瞬間を見られたのか。


ひこにゃん (ひこにゃんFacebook






大人気のひこにゃん!

但しこのご時世でツーショットは撮れないそう。












石垣に登らないでください

ひこにゃんの登場している天守前。



石垣を登ろうものなら鉄砲狭間、矢狭間から射掛けられてしまうであろう。


天守の中の子供に応えるひこにゃん

天守からは声を掛けないでという事だったが、そこは柔軟に応じるひこにゃん。お姉さんが「前の方の人はしゃがんで下さい」「ひこにゃんはしゃがまなくていいのよ」と言うのは鉄板ネタかな。


30分ほどのショーだった!

ひこにゃん、お姉さんありがとう。






ひこにゃん、バイバイ bye いずれも令和4年4月11日撮影

この2日後、4月13日はひこにゃんの誕生日だったそう。おめでとう。 (つづく)



サクラサク彦根

2022-04-15 12:00:00 | 

left 彦根城へ TO HIKONE CASTLE

令和4年4月11日月曜日。彦根に出掛けてきた。


駅から天守が見える!


JR西日本 東海道本線 彦根駅《西口》 (滋賀県彦根市古沢町)

彦根は東口にあるホテルに何度か泊まった事があるけど観光するのは初めて。




彦根藩初代藩主 井伊直政公之像




駅から伸びる駅前お城通りを進む!


sakura 通りの先には桜咲く神社が!


滋賀縣護国神社 (滋賀県彦根市尾末町)





初めてこちらの護国神社をお参りする。昨今の情勢を思い彼の地に平和が戻る事を願う。




sakura 中堀に張り出す桜




いろは松






井伊大老歌碑



正四位上左近衛中将 藤原直弼

あふみの海 磯うつ浪の いく度か
 御世にこころを くだきぬるかな


碑文が達筆で読み取れなかったので、歌の方はそばにある説明板から引用する。歌碑を見て井伊氏は藤原氏だという事を知る。直弼公は安政7年(1860)正月(グレゴリオ暦では日付によってはまだ前年の西暦1859年と思われる)に自分の画像を描かせ、この歌を書き添えて菩提寺に納めたと伝わる。同年3月3日に江戸城桜田門外にて暗殺された。





お城に入る前に行くべきところがある。


井伊直弼学問所 埋木舎

うん十年前、学校の先生が彦根藩ゆかりの方で、先生には大変申し訳ないけど講義の内容は覚えていないが、彦根の話をされて新幹線で米原で乗り換えて一駅だと彦根を訪問する事を勧められた事だけははっきり覚えている。ひこにゃんはまだいない頃である。ようやくその地を訪れるに至った。先生のお名前の表札が見える。先生はこちらのご当主である。



門が閉ざされているので公開されていないものだと思ったが、後で調べて月曜日は休館だった事を知る。また改めて訪れたい。


中堀越しに埋木舎を望む

直弼公が15年間暮らした藩公館だそう。




佐和口より登城する






内堀に架かる表門橋




これより先は入城券が必要

観覧料金は800円。うーん、お堀の桜を見るだけでいいかな。


内堀に沿って歩く…





写真では判り辛いが桜吹雪が凄い。いい時に彦根に来た。








井伊直弼生誕地

その上の楽々園が気になる。広電しか思い浮かばないが。


黒門橋

ここから中に入る事も出来る。料金は同じ。





取りあえずお城の周りを一周するか。



内堀沿いに道がなく住宅地に出てしまった。単身者用のアパートや学生さん用の駐車場、そして学生さんも歩いている。お堀に面して学校があるのでお堀沿いの道がないのだ。滋賀大学がある事を知る。


お堀端に戻る

これは内堀ではなく外側の中堀だった。




滋賀大学 (滋賀県彦根市馬場)

瀟洒な西洋建築も見える。





中堀の内側には中学校があり、下校する生徒さんが幾人も見られる。


中堀を望む


こちらは内堀



大学のテニスコートがあったり、観光駐車場があったり。駐車料金は一日千円。


大手門橋


このあたりの桜も素晴らしい







ここまでお城の周りを歩いていて、やっぱり中に入ってみようと思う。大手門橋を渡る。



お城一周はならなかったけど、お堀端を少し行けば表門橋に至る。


いずれも令和4年4月11日撮影

800円の入城券を買い、いざ天守へ。 (つづく)



東北本線(新幹線)

2022-04-14 06:00:00 | 鉄道

rain 客室からの眺め

令和4年4月4日月曜日。仙台のホテルで起床する。昨日の仙台は晴れていたが今日は雨である。昨日の松戸では雨が降っていたので傘は持参している。


朝食バイキング

朝食付きのプランで予約しているが別途利用するなら料金は900円、前日までで800円だそう。仙台らしく笹かまがあるのが嬉しい。このホテルは有名な蒲鉾屋さんのビルにある。


coffee 食後のコーヒーとフルーツ

美味しかった。ごちそうさまでした。


ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り (宮城県仙台市青葉区中央)



広いお部屋で快適でした。ホテルをチェックアウトして仙台駅へと向かう。途中で地下にある仙石線あおば通駅に立ち寄るが出札口(みどりの窓口)がなくなっている。今年1月31日をもって営業終了だったそう。その跡と思われる場所にはテナントが入っていた。出札口はないが指定席券売機はある。地下鉄の仙台駅を過ぎて地下道のまま東北本線仙台駅に到着。ここの出札口で新幹線の運転状況を確認して新幹線の特急券を購入する。3月16日の地震の影響で不通区間のある東北新幹線だが本日4月4日より仙台以北の運転を再開して北海道まで行く事が出来る。新幹線改札を入ってみる。


exclamation 新幹線上りプラットフォームは立入禁止

仙台以南、福島までは不通。脱線事故の区間を含み復旧に時間がかかるのだろう。


下りプラットフォームからは新青森・秋田・新函館北斗行が出発


新幹線〔はやぶさ217号〕[H5系H1編成]・〔こまち217号〕[E6系Z17編成]
(仙台)


E5系かと思ったら…


帯の色が違う!


JR HOKKAIDO RAILWAY COMPANY これまで令和4年4月4日撮影

H5系はJR北海道の新幹線車両。E5系はピンクの帯だが、H5系は紫色の帯。車内にも違いがあるそうだが乗った事はない。


新幹線〔はやぶさ34号〕 34B列車 [E5系U27編成] (新函館北斗)
平成28年7月18日撮影

北海道新幹線(新青森-新函館北斗間)で乗ったのはE5系U27編成だった。


新幹線〔はやぶさ10号〕 3010B列車 [H5系H3編成] (上野-大宮)
平成28年3月26日撮影

H5系を初めてみたのは北海道新幹線開業日の上り一番列車。


東京方を望む これより令和4年4月4日撮影

上り列車は出ていない。


東京方の最後尾の車両


ドア付近の萌黄色が特急〔スーパー白鳥〕を思い出させる…

そういえば脱線したのはH5系+E6系の連結した編成だったか。


新青森方の先頭の車両までやって来た

先頭車両は秋田行なので新青森には行かない。列車は17両編成もあって端から端まで歩くのは大変だった。400m以上あるそう。E6系はミニ新幹線なので、N700系の〔のぞみ〕16両編成の方が全長は長くなる。




metro 新幹線〔やまびこ〕〔こまち〕が仙台を出発symbol5







H5系で北海道に行ってみたい。北海道新幹線は新函館北斗から新青森まで上り列車に1回乗ったきりである。


普通入場券 仙台駅(150円)

令和4年4月4日の切符でゾロ目なら記念に欲しいところだが、西暦表示でゾロ目にならずつまらない。次のゾロ目は西暦2222年2月2日か。知った事ではない。


JR東日本 東北本線 仙台駅《東口》 (宮城県仙台市青葉区中央)

入場券で出場して、ファミリーマートで飲み物を買い、途中下車していた乗車券で再入場する。




JR東日本 東北本線 臨時快速列車 [E653系U-101編成] (仙台)

乗車券は東北新幹線経由だが福島-仙台間が不通のため、東北本線を迂回する事になる。特急車両で臨時快速が運転されており、特急料金は要らない。ありがたく利用させてもらう。




E653系U編成普通車の様子

車内は暖房がよく効いていて暑くて一枚脱ぐ。ガラガラの常磐線の臨時快速と比べて少し人が多いかなという感じだったが、出発時刻が近づくと空席はすべて埋まった。E653系なので特急〔フレッシュひたち〕に乗った印象。今は常磐線を離れて新潟支社の白新線・羽越本線を特急〔いなほ〕で走っているが、臨時快速の為に東北本線に来ている。水戸支社からもE653系が来ているそう。


metro 東北本線臨時快速で仙台を出発symbol6


福島盆地へ下りてゆく (藤田-貝田)

途中停車駅は白石のみ。白石を出ると新幹線の高架が見えるが脱線したのはこのあたりか。もう事故車両は移動されていて、復旧作業をしているらしい車両が見える。新幹線と立体交差して宮城県・福島県境を越えてゆく。


JR東日本 東北本線 臨時快速列車 [E653系U-101編成] (福島)

常磐線のような速度を落として運転する区間もなく仙台から1時間強で福島に到着する。


metro 東北本線臨時快速で福島に到着symbol6

東北本線 臨時快速 仙台(11:57)→福島(13:04) モハE653-1002


駅頭の様子

外はやっぱり寒くて一枚羽織る。山形新幹線から直通する新幹線〔つばさ〕が先発し停車駅も少ないが全車指定席となっている。自由席のある〔やまびこ〕の出発までちょっと途中下車して駅の外に出てみる。




animal1 このウサギは何者?


JR東日本 東北本線 福島駅《東口》 (福島県福島市栄町)



再入場して跨線橋を渡り新幹線乗り場へ。新幹線乗り換え改札を通過する。「小原庄助べんとう」を買うつもりだったが駅弁は売り切れとの張り紙が。乗り換え客が多くてよく売れるのでしょう。福島のお弁当と福島のアサヒビールを新幹線でと思っていたが無いものは仕方がない。立ち食いのお蕎麦屋さんを利用する。


コロッケそば(450円)

かき揚げ天そばにしたかったけど、こちらも売り切れのメニューが出ている。新幹線出発までに急いで食べる。暖かいお蕎麦が美味しい。ごちそうさまでした。


新幹線〔やまびこ316号〕 [E5系U15編成] (福島)

こちらは新青森方10号車。E6系と連結するところ。そして縁のないグランクラス車両。



こちらは東京方1号車。グランクラス同様、先頭車両の鼻が長いので定員は多くない。逆グランクラスとして愛用。1~7号車が自由席。車内は空いている。やはり車内は暑く一枚脱ぐ。東北の列車は暖房がよく効いている印象がある。




metro 新幹線〔やまびこ〕で福島を出発symbol5

福島を出ても列車はあまり速度を出さない。常磐線の35km/h程ではないが新幹線らしくない。しかし郡山までに普段の速度に戻ったようである。平成23年東北地方太平洋沖地震の後も復旧した新幹線は速度を落として運転していた。郡山に停車。この〔やまびこ〕は各駅に停車する。それじゃあ〔あおば〕じゃないかと思うのは国鉄時代の感覚か。乗客が増えてきた。新白河到着前、先月会津に行った時に通った国道289号と交差する。新白河を出て福島県より栃木県に入る。那須塩原で座席は埋まったようだ。


乗車券 松戸→松戸(10,340円)

ついに新幹線改札入場の赤い印字が。


新幹線自由席特急券 (北)福島→小山(2,640円)

仙台駅で買った特急券。(北)福島とあるのは大阪環状線福島駅(大阪府大阪市福島区)と駅名が重複しており区別するため。小山までとしているのは大宮あるいは上野まで買うとすると料金が890円高くなるからである。宇都宮を出る。車窓に満開の桜を見る。北関東は今が見頃か。このまま乗り続けて上野まで行く方がもちろんいいが切符通り小山で下車する。


新幹線〔やまびこ316号〕 [E5系U15編成] (小山)


metro 新幹線〔やまびこ〕で小山に到着symbol5

新幹線〔やまびこ316号〕 福島(13:34)→小山(14:42) E523-15 新幹線自由席特急料金2,640円

プラットフォームから列車を見るとデッキに立っている乗客もいて混雑している。業務放送によると乗客がまだ1人おり出発を待っている。「次の列車をご利用下さい」と言うところだろうが、次の列車は何と1時間後。どこの新岩国駅かと思う。新幹線〔つばさ〕は小山通過なので、臨時ダイヤでは日中は1時間に1本しか列車がない。


JR東日本 東北本線 小山駅《西口》 (栃木県小山市城山町)

ちょっと途中下車してみる。


駅頭の様子

福島では雨は降っていなかったが、小山は結構降っている。寒いのでまた一枚羽織る。




JR東日本 水戸線 普通 753M列車 [E531系K467編成] (小山)

常磐線…ではなく水戸線。


JR東日本 東北本線 普通 1591E列車 [E231系U526編成] (小山)


metro 東北本線で小山を出発symbol6

乗車券は大宮まで新幹線経由だが、在来線と「同一の線路としての取扱いをする。」(旅客営業規則第16条の2より抜粋)ので在来線に乗っても構わない。栃木県より茨城県へ。


利根川を渡る (栗橋-古河) いずれも令和4年4月4日撮影

普通列車が茨城県より埼玉県に入る頃、小山で降りた新幹線〔やまびこ〕は終点東京に着いた頃だろう。急ぐ旅ではなし。荒川を渡り埼玉県より東京都に入り、新幹線が上野に到着して1時間11分後に普通列車は到着した。常磐線快速に乗り換えて江戸川を渡り東京都より千葉県に入り松戸に到着する。松戸から松戸までの旅は終わった。 (おわり)

東北本線 普通 1591E 小山(15:08)→上野(16:29) クハE230-8026
常磐線 快速 1661H 上野(16:42)→松戸(17:02) サハE231-144
※上野-日暮里間は東北本線。
◆松戸-松戸間の運賃10,340円
◇経路:松戸(常磐線)岩沼(東北本線)仙台(東北新幹線)大宮(東北本線)日暮里(常磐線)松戸


4月14日(木)、東北新幹線は全区間で運転再開しました。
当面は、郡山~一ノ関駅間で徐行運転となるため臨時ダイヤで運転するそうです。

牛たん

2022-04-09 20:00:00 | たべる

崎陽軒 シウマイ弁当(860円) 横濱月餅 さくら(160円)
サントリー緑茶 伊右衛門(129円) アサヒ生ビール(234円)

令和4年4月3日日曜日。お弁当を買って特急列車で出掛けてきた。


蓋を取ると経木の折にご飯とおかずがギッシリ!

プラスチックの上げ底とは無縁である。


いただきます♪


食後のデザート


季節限定の桜の月餅には塩漬けした桜の花びらが…

実に春らしい。ごちそうさまでした。


乗車券 松戸→140円区間

松戸で切符を買おうと思ったが出札口(みどりの窓口)に尋常じゃないくらいの行列が出来ている。4月になり定期券を買う人で混雑しているのだ。出札口を止めてしまった駅が多いのも問題があると思う。駅員さんによると指定席券売機では発券出来ない乗車券だそうで窓口で買うしかないが予め特急券を買ってある列車の出発時刻が迫っている。列に並んで切符を買っていたら列車に乗り遅れてしまう。駅員さんに車掌さんから切符を買う旨を断って隣の北松戸まで乗車券を買って入場する。近距離の券売機しかない駅で目的地まで切符が買えない場合にした事がある方法だが、松戸駅でもそうするとは思わなかった。柏で上野発我孫子行快速列車から品川発勝田行特急〔ときわ57号〕に乗り換え。通りかかった車掌に乗車券の変更を求めるが駅でやって欲しいとの事。車内補充券で長距離を旅するのもまた一興かと思ったが仕方がない。


もう梅の花は終わっていた (偕楽園付近)


JR東日本 特急〔ときわ57号〕 57M列車 [E657系K15編成] (勝田)


metro 特急〔ときわ〕で勝田に到着symbol6
これまで令和4年4月3日撮影


国営ひたち海浜公園 みはらしの丘 (茨城県ひたちなか市)
これより令和3年4月15日撮影

勝田と言えばネモフィラが有名な国営ひたち海浜公園の玄関口。公園へはバス、またネモフィラの季節は湊線とシャトルバスを乗り継いで行く事が出来る。写真は昨年のもの。






これまで令和3年4月15日撮影



さて勝田での乗り換えの間に切符を何とかしよう。有人改札で事情を話すと出札口(みどりの窓口)に案内される。勝田駅の出札口はネモフィラの時季に大混雑している印象があるが今日は誰も並んでいない。窓口のお姉さんに乗車変更を申し出て無事に発券してもらった。この場合、原券:松戸→140円区間との差額10,200円を支払う。


乗車券 松戸→松戸(10,340円) これより令和4年4月3日撮影


JR東日本 特急〔ひたち9号〕 9M列車 [E657系K7編成] (勝田)



16分の待ち合わせで品川発いわき行特急〔ひたち9号〕に乗り換える。


metro 特急〔ひたち〕で勝田を出発symbol6


JR東海ではなくJR東日本東海駅(茨城県那珂郡東海村舟石川駅西)


「海が見えた。海が見える。」 (常陸多賀-日立)


この先で国道6号日立バイパスに繋がる! これまで令和4年4月3日撮影

昨年福島からの帰りに通ったが日立BPは海上を走る区間もあり実に爽快な道路だった。列車は東海、大甕、常陸多賀、日立と続けて停車。特急〔ひたち〕で日立に着いた列車が日立製作所の製造した車両ならちょうどよかったが、今乗っているE657系K7編成は近畿車輛の製造だった。


JR東日本 特急〔ひたち9号〕 9M列車 [E657系K4編成] (偕楽園)
令和4年3月19日撮影

こちらが日立製作所で製造した特急〔ひたち〕かな。山口県で製造された車両が山陽本線、東海道本線等を回送し茨城県にやって来て活躍しているのを見ると感慨深い。


茨城県より福島県に入る (大津港-勿来) これより令和4年4月3日撮影


まもなく 終点 いわき


JR東日本 常磐線 臨時快速列車 [E657系K7編成] (いわき)
※品川-いわき間は特急〔ひたち9号〕9M列車で運転。

いわき行の特急〔ひたち9号〕はこの先仙台行の臨時快速として直通運転する。つまり特急券はいわきまでで仙台まで行ける。いわきから乗車券のみで利用出来る事から混み合うかなと思ったが特急区間よりも閑散としている。


臨時快速 自由席 仙台


車内の表示も指定席から自由席


四ツ倉からは単線を行く (四ツ倉-久ノ浜)

この先の常磐線は広野-木戸間を除いて終点まで単線となる。





内陸を行く東北本線に対して海側の常磐線だが、思ったより海沿いを走る区間は多くない。3月16日に福島県沖で発生した地震の影響で通常より速度を落として運転している区間がある。時速35キロ制限の標識も見られる。乗っていてもどかしいが、沿線の家屋の瓦屋根のブルーシートを見れば被害が大きかった事が判る。列車が走っているだけでもありがたい。新地の手前で地上から高架線に付け替えられた区間に入る。新線は地震に強いのか特急に相応しい速度で走る。快速だけど。福島県より宮城県に入る。


阿武隈川を渡る (逢隈-岩沼)

先月は源流のある福島県西白河郡西郷村を通り、今日は太平洋に注ぐ河口のある宮城県亘理郡亘理町・岩沼市を通る。阿武隈川に沿った市町村でまだ行ってないところもあるが、本宮市内では離合も出来ない狭隘な川沿いの県道に迷い込み肝を冷やした。幸い対向車はなし。


JR東日本 常磐線 臨時快速列車 [E657系K7編成] (岩沼)
※品川-いわき間は特急〔ひたち9号〕9M列車で運転。

岩沼に到着。暫く停車する。仙台も近く乗客は増えるがまだ閑散としたものである。


JR東日本 常磐線 臨時快速列車 [E657系K10編成] (岩沼)
※原ノ町-品川間は特急〔ひたち26号〕26M列車で運転。

上りの臨時快速が通過してゆく。本来は仙台16時06分発の特急〔ひたち26号〕だが、常磐線の徐行区間の為に早めに仙台を出発するダイヤになっており、原ノ町まで臨時快速として運転する。いつもより時間がかかるから快速にしているのかと思う。ようやく岩沼を出発したかと思えば構内を出ぬうちに非常停車。安全確認が取れて6分遅れで運転を再開する。


JR東日本 常磐線 臨時快速列車 [E657系K7編成] (仙台)
※品川-いわき間は特急〔ひたち9号〕9M列車で運転。
※岩沼-仙台間は東北本線。


2分遅れで仙台に到着。東北新幹線に不通区間があるからもっと常磐線が混雑しているのかと思ったら全くそんな事はなかった。品川・東京・上野から仙台まで乗り換えなしなのだが。


metro 常磐線臨時快速で仙台に到着symbol6
※岩沼-仙台間は東北本線。

常磐線 快速 1031H 松戸(10:38)→柏(10:46) クハE231-76
特急〔ときわ57号〕 57M 柏(10:50)→勝田(11:56) クハE657-15 特急料金920円※1
特急〔ひたち9号〕 9M 勝田(12:12)→仙台(16:19) クハE657-7 特急料金920円※2
※いわき-仙台間は臨時快速。
※1 えきねっとチケットレスサービス ※2 えきねっとチケットレスサービス、要料金は勝田-いわき間


JR東日本 東北本線 臨時快速列車 [E653系U-101編成] (仙台)

東北新幹線が不通となっている福島-仙台間で在来線を走る臨時快速列車が入ってきた。


JR東日本 東北本線 仙台駅《西口》 (宮城県仙台市青葉区中央)



途中下車して今日の宿へ。




ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り (宮城県仙台市青葉区中央)



チェックインすると大きな部屋にアップグレードしているそう。もともと10平米のシングルルームを予約していた。旅行サイトから朝食付きで4,465円。


客室の様子

これは広い。30.1平米のファミリールームにアップグレードされたようだ。一人には広すぎるがありがたく使わせてもらう。こんな広い部屋は台湾以来だ。








coffee コーヒーサービスあり〼


tv 総合は1chではなかった…

仙台局、名古屋局、北九州局、福岡局が3chなのは実際にその場でテレビをつけて知ったが、他にも3chの地域があるそう。


tv 衛星放送でドラマを見る




こうゆう麵が食べたい…




去年は飲んでないけど5年前は飲んでるな…


hi セミ!?

これは要らない。イナゴと蜂の子なら食べた事がある。


rain 東北各地のお天気

東北は昨年は福島県を訪れただけなので宮城県を訪れるのは2年振り。もっと北の県、そして北海道へも行きたい。それでは夕食に出掛ける。


beer キリン 中瓶(605円)

麒麟麦酒は仙台工場がある。おそらく市内で醸造された麦酒を飲む。


お通し(385円)

今日のお通しはきんぴらの他2種類から選べる。


牛たん定食 3枚(1,980円)

仙台は2年振りだが牛たんも2年振り。


塩を選択kirakira2


いただきます♪

しみじみ旨い。


item4 デザート

久しぶりの牛たん、実に美味しかった。ごちそうさまでした。


牛たん炭焼 利久 中央通り店 (宮城県仙台市青葉区中央)
これまで令和4年4月3日撮影



実は利久さんは松戸の駅ビルにもお店があるそう。そしてホテルでこのお店のクーポンを貰っており一品サービスがあったようだがホテルに戻って気付いた。就寝する。 (つづく)